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12才までに考えたい将来のこと の商品レビュー

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2021/10/29

小4の息子が将来のことを少し不安に感じているので、参考になるのではないかと思い図書館で借りた本。 読み始めてからはなまる学習会の本だと知りました。高濱正伸さんの本は好きでちょこちょこ読んでいて、今まで読んだ本の内容が子供向けに分かりやすくまとめられている本だと思いました。 最...

小4の息子が将来のことを少し不安に感じているので、参考になるのではないかと思い図書館で借りた本。 読み始めてからはなまる学習会の本だと知りました。高濱正伸さんの本は好きでちょこちょこ読んでいて、今まで読んだ本の内容が子供向けに分かりやすくまとめられている本だと思いました。 最後の保護者向け解説に、「保護者の正論は受け止めづらくても、自発的に知りたいというタイミングと、第三者の立場が合わさると、素直に話を受け止めようとしてくれます。」と書かれている通り、本人が興味を持ってこの本に手を伸ばすことが大事だと思います。 返却までの二週間で息子が読むか分からないし、娘にももう少し大きくなったら読んで欲しいので、この本は購入して本棚並べておこうと思います。 【メモ】 ・大切なのはだれかに幸せにしてもらおうとするのではなくて、どこに行っても「自分は幸せだ」と思える人になること。そのために今のキミにできること、それは「自分で考えて決めて動くこと」をくり返し続けることなんだ。 ・苦しい時、疲れた時、道に迷った時に、ここに戻れば大丈夫という場所を教えてくれる光をしっていること。何があってもここに戻れば心身ともに休まる、鋭気を養ってもう一度出発できるということを知っていると、長い距離の航海ができるもの。 ・今の小学生が成人を迎えるころには、多様性を受け入れようとしている今の時代から、多様性を受け入れた時代に移り変わっているはず。現在の将来の描き方とは、制度や環境など前提とするものが大きく変わっていると思って間違いないでしょう。そういう時代をよりよく生きていく鍵になるには、「自分で物事を決める経験の総量」だと私は思います。

Posted byブクログ