弟子・藤井聡太の学び方 の商品レビュー
藤井フィーバーは知っていたものの、将棋に対する興味は難しそうというイメージが先行して持てなかった。今回この本を読んで、将棋は心身を鍛えるのではと感じ、さっそく、まずは娘とどうぶつしょうぎを始めてみた。将棋の奥深さの一端に触れた思いがした。 指導者によって言うことが違うということが...
藤井フィーバーは知っていたものの、将棋に対する興味は難しそうというイメージが先行して持てなかった。今回この本を読んで、将棋は心身を鍛えるのではと感じ、さっそく、まずは娘とどうぶつしょうぎを始めてみた。将棋の奥深さの一端に触れた思いがした。 指導者によって言うことが違うということがあるが、どちらも正解の可能性がある、というのが印象に残った。仕事のやり方も、人それぞれに合ったやり方があり、正しいのが1つとは限らない。迷うことも多いが、信念を持ってすすめることがどの世界でも大切なのだなと思った。
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彗星の如く現れた藤井聡太さんの師匠の書かれた本。 発行は昨年で、まさに29連勝の圧倒的な実績を打ち立てた時のものだ。 藤井さんの幼少期から指導をしてきた師匠の話は非常に考えさせられる部分があり、コーチングの意味でも参考になる部分が多かった。 藤井さんはあまり感情を表に出さないような印象だったが、幼少期には負けると大泣きして将棋盤を話さないなどの激情型だったようで驚いた。師匠の教えはもとより、親御さんの育て方がよかったのだろうなと感じさせる記述が多かった。 また詰将棋と通常の将棋とのバランスの部分などは興味深かったし、兄弟子達との関係性などの話もよかった。 ◆目次 第1章 「勝つ力」は「好き」と「悔しさ」から生まれる 第2章 自分で考え抜いてこそ、強くなれる 第3章 「学ぶ姿勢」は、世代を超えて受け継がれる 第4章 師匠は何を教え、弟子はいかに学ぶか 第5章 将棋を始めると、考えることが好きになる 第6章 未来を信じる
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