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違国日記(4) の商品レビュー

4.5

38件のお客様レビュー

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2020/02/18

「あの日 あのひとは 群をはぐれた狼のような目で わたしの 天涯孤独の運命を 退けた」4巻まで読了。1巻を読んだ時点で、「ずっとこういう作品を読みたかった!待ってた!」って思った。内向的な人、人間関係で悩みを抱えてる人にオススメ。ひとりの時間をこよなく愛する槙生と素直でさみしがり...

「あの日 あのひとは 群をはぐれた狼のような目で わたしの 天涯孤独の運命を 退けた」4巻まで読了。1巻を読んだ時点で、「ずっとこういう作品を読みたかった!待ってた!」って思った。内向的な人、人間関係で悩みを抱えてる人にオススメ。ひとりの時間をこよなく愛する槙生と素直でさみしがりやな朝のやりとりが面白く、そして深い。人間関係でつらくなったら読み返したい大切な作品。

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2019/12/16

まきおさんが言う事が全部好き… ということで好きな台詞を箇条書き ⚫︎その人がどういう人で何を考えてるかとかは生きてたってわかりようもない ⚫︎わたしが何に傷つくかはわたしが決めることだ、あなたが断ずることじゃない ⚫︎欲望や落胆あるいは祈りと ときに見分けがつかないほど混ざり...

まきおさんが言う事が全部好き… ということで好きな台詞を箇条書き ⚫︎その人がどういう人で何を考えてるかとかは生きてたってわかりようもない ⚫︎わたしが何に傷つくかはわたしが決めることだ、あなたが断ずることじゃない ⚫︎欲望や落胆あるいは祈りと ときに見分けがつかないほど混ざり合って ただ大切にする ということがこんなにも難しい 色々なことに気づかされる。 あと笠町くんはえろいよ!まきおちゃん!最高にえろいよ!!

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2020/01/08

あらあらあらあら。 こうこうせいがなー、雑なのがホントブーメランでつらい。すごい。繊細さを拒絶と横暴と仲間意識で包むこの会話たち…

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2019/11/16

違国日記4(フィールコミックFCswing) 著作者:ヤマシタトモコ 友人関係に異変があり心浮き立つ第4巻 タイムライン https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698

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2019/10/19

《物語が「必要」ですか。なぜ? – 物語はいわばかくまってくれる友人でした。特に子供の頃には》 《おかあさんってどんな人だったんだろう…… –誰にもわからない》

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2019/09/05

いつも好きだけど今回がとても好き。弁護士と物語について話すとこが印象的。自分にとっても物語は大事なものだったので

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2019/08/26

5じゃ足りない。 久しぶりにかなり刺さった…。 もうなんか、色々考えさせられるんだけど、 うまく言葉にできない。 槙生ちゃんの葛藤、苦しみが、ほんのすこしだけ 分かるような気がする。 私にとっての「物語」もそうだった…。

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2019/08/06

笠町くん!!!!!! 槙生ちゃんは私から見れば全てを持っててなにをそんなに卑屈になるの?なんて思うけどこんなこと言ったら違う人間だから、って怒られる。いやその通りです。 まあでもなりたいのは朝ちゃんのような眩しい人間なんですけどね。槙尾ちゃんも朝ちゃんも光り方と光る時間が違うだけ...

笠町くん!!!!!! 槙生ちゃんは私から見れば全てを持っててなにをそんなに卑屈になるの?なんて思うけどこんなこと言ったら違う人間だから、って怒られる。いやその通りです。 まあでもなりたいのは朝ちゃんのような眩しい人間なんですけどね。槙尾ちゃんも朝ちゃんも光り方と光る時間が違うだけで、同じきらきらしてる側だ。

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2019/12/16

「『フライドグリーントマト』」 「……あなたが誰を好きになってもならなくても、…それは罪ではないという話」 あ、あれ、新刊出てるの今頃気づいた。 この人新刊通知するとBLがたくさん来るから…。 えみりは同性愛者なのかしらん。 今回は槙生ちゃん中心かな。 亡き姉や親との関わり...

「『フライドグリーントマト』」 「……あなたが誰を好きになってもならなくても、…それは罪ではないという話」 あ、あれ、新刊出てるの今頃気づいた。 この人新刊通知するとBLがたくさん来るから…。 えみりは同性愛者なのかしらん。 今回は槙生ちゃん中心かな。 亡き姉や親との関わり、古い友人兼元カレとの関わり、ずっと抱えている生きづらさ、「なんでこんなこともできないんだろう」に対する交々についての話。 物語を全く必要としない人というのは、必要とする人種からはなかなか想像しにくい。 物語が必要だということが「かくまってくれる友人」のようなものだと言うのは、目新しい知見ではないけど、上手く説明してもらった気がする。 そして物語でなくても、勉強や編み物や、そういったものも「友人」になると。 とにかくこの落ち着いた語り口が本当に好きだ。好きだ。槙生ちゃんのエッセイももっと読みたい。 〉あるいは適した群れを探すことが人生であると言う人もいるだろう 〉あなたはどんな群れにいてもさみしいかもしれない 〉誰ともいないほうが心地良いかもしれない

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2019/06/30

槙生ちゃんのムラムラする、が良かったなァ。 母親が自分の知らない顔をしてるときの恐怖…ってのとつながる。 違う人間なのだ、ということと 朝のお母さんが見えない、ということ。 深い、、、。深いよ。 小説を読んでいるような。 すごいマンガに出会ってしまったよ。

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