正直不動産(5) の商品レビュー

大谷アキラ(著者),夏原武,水野光博

2024/06/25

【あらすじ】
フルコミッション（完全歩合制）契約の社員が新たに登坂不動産にやって来ても、“カスタマーファースト”至上主義の新入社員･月下がノルマが果たせずクビの危機に追い込まれても、永瀬の“正直営業”は変わらない。AD物件、中抜き、トリプル両手、再建築不可、共有名義――嘘が上手くつけなくなっても
転んでもただでは起きない男・永瀬財地がタワマン復帰＆課長昇進を目指してガンガン行く…!?
不動産営業の本音を曝け出す、痛快皮肉喜劇(サティリカル・コメディ)第5弾!!!

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

感想は最終巻にまとめて記載予定です。

2023/04/22

ADはアドバタイズメント。ここでは広告料を意味します。　つまり、仲介手数料ゼロが可能になるわけです。　フルコミなんて渡り鳥みたいなもんだからな　不動産の売買は_高く売りたい売り主と、安く買いたい飼い主の、戦争だぞ。　長いスパン？フランスパンかなんかか！？　幅員2m未満の箇所があると　私は、再建築不可物件を仲介したくありません。　共有名義にしてペアローンを組むのが　離婚の可能性も視野に入れていますか？

2021/12/25

ここにきて、中抜きや再建築不可、AD、両手仲介などといった不動産取引において頻発する不動産業界の闇を特集してくれた。
基本的にはこのような事例は多々あり、気をつけなければならない。
ただ、再建築不可物件はいくつか所有しているが現金で買えれば、相場よりもだいぶ安く買えるので、リフォームして貸しに出した場合の利回りも良く、火災保険にも入れるので焼失した時のリスクも減らせる。
新築そっくりさんのような手法で新築のようにリフォームも可能だ。
安く購入できるのであればまったく無しな話ではないと付け足しておきたい。

2021/08/19

ポンコツな先輩が完全歩合制に変更するも奮わず。禁断の中抜きをして即バレ。永瀬がフォローして終わり。
ミネルヴァとの遺恨再び。頭悪い顧客が自らの首を絞める。永瀬の制止を振り切ってミネルヴァに依頼し、トリプル両手を喰らう。永瀬が一計を案じてフォロー。
クビがかかった月下の案件。相場の半値の契約を希望する買い主だか借り主。旗竿地とその隣の土地を何とかしようとするもダメ。永瀬の契約後も見据えたフォローで解決。
共同名義で契約した夫婦が離婚。夫は住み続けたいが妻は売りたい。最終的に売ることになった時点で、離婚しそうな夫婦に共同名義で契約し続ける無限仲介料生成を思いつく。さて、新しい夫婦が来たところで離婚の可能性を問う永瀬。続きが超気になる

2021/04/26

「不動産の売買は、高く売りたい売主と、安く買いたい買い主の、戦争だぞ。」

不動産業界は“仲介手数料ビジネス”。
千の言葉の中に、真実はたった三つ。

家を借りる、買う、売る。
いずれにしても、知識がないとカモられる。
知識があるだけで戦える。

数万から数十万、時には数百万円という決して安くはないお金を守るために、不動産に関する知識武装！

2021/03/21

AD物件、中抜き、トリプル両手、再建築不可物件、共有名義の話。知らないと損する話なんだろうけど、素人にはなかなか理解が難しいですね。マンガでやさしく理解出来るので、大変ありがたいです。これから家を借りたり、売買をする人は必読でしょうね。