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ニッポン制服百年史 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2022/12/10

制服の歴史がざっと知れて良かった。とくに90年代のブームのとき首都近県の女子高生が東京に来て雑誌に載り他の女子高生がそれを東京発の情報だと思い実践して東京に来て雑誌に載るというのを繰り返し文化ができたというのが面白かった。

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2021/06/21

絵や写真などを用いて、「制服」ができた経緯から現在までの移り変わりをまとめていて、読みやすかったです。

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2021/05/05

制服の歴史あれこれ。イラスト多めで、ぱらぱらと見るだけでも結構楽しい。 「女子高生 制服路上観察 (光文社新書)」とも重なる内容あり。

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2019/12/17

1 ニッポン女学生服History 2 1980~―怒涛のモデルチェンジブーム 3 1990年代―ギャル文化 4 1980年代~2010年代―制服着こなしクロニクル 5 女学生のいる光景―漫画・イラスト・セレクション 6 GO!GO!POP CULTURE! 7 制服事情最前線!

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2019/08/16

制服メーカーが着こなし教室などを積極的に開いているとは。山脇学園のワンピース制服が洋装制服の発祥で未だに続いている。制服の変更で進学校に。スカートが短くなるとソックスが長く。制服と量産服の違い(あらゆる体型、4月の欠品は不可、改造への対抗策などなど)。

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2019/05/22

 同編者による『セーラー服と女学生』(河出書房新社、2018年)と同じく、弥生美術館の展示のガイドブック。意外にアカデミックな分析を含んでいた前著に比べ、内容は通俗的で、改元を意識してか「平成」期における学校制服のデザインや着こなしの「激変」を回顧するような作りになっている。「制...

 同編者による『セーラー服と女学生』(河出書房新社、2018年)と同じく、弥生美術館の展示のガイドブック。意外にアカデミックな分析を含んでいた前著に比べ、内容は通俗的で、改元を意識してか「平成」期における学校制服のデザインや着こなしの「激変」を回顧するような作りになっている。「制服百年史」と言いながら例のごとくほとんど女子制服しか対象となっていないが、私見ではまさにこの男女間の「語られ方」の「不均衡」(制服を主題とする研究にしろ、創作における制服描写にしろ男子制服は軽視される)こそ、1990年代以降の「制服」表象の決定的な変化であり、そろそろジェンダー論と絡めた確かな研究が欲しい。

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