音読落語 の商品レビュー

山口謠司(著者),柳家三三

2020/01/16

2歳になる孫娘が、「寿限無寿限無　五劫の擦り切れ、・・・」と、全て覚えているのに、ビックリした。

さて、自分は、、、、最近は、覚える事を、何もしていない事に、ハタと、気が付き、図書館で見かけた、この本を借りて来て、声に出して読むことにした。

最近、人と、話すことも、しなくなって来た。
本を目で、読むのには、すいすいと、読めるのだが、声に出して読もうとしたら、なかなか、スラスラとは、行かない事に、、、、唖然と、、、

少し、脳と咽を鍛えるのには、良いのかもと、思いながら、、読んだのは、良いのだが、、、風邪をひいてしまい、やはり、目で読んでしまう事になってしまった。(笑)

さてさて、電話も携帯のメールで、すますようになり、買い物も宅配や、キャッシュレスになり、店員さんとの会話も少なくなってしまって、家の周りは、私と同じく、年齢のいった人ばかりで、この冬空　外出する人もいない有様。

声に出して、話すこともしないと・・・と、この本を読んで思ってしまった。

先日、松井今朝子氏の「円朝の女」を読んだばかりであるが、落語を聞いてみたい気になってしまった本でもあった。