なぞとき遺跡発掘部 弥生人はどう眠りますか? の商品レビュー
「なぞとき遺跡発掘部」の3冊目ですね。 今回は長編。発掘現場を主体に過去の事件とコラボで謎を解き明かす。 灯里の大学は福岡市に本校があるのだが、考古学部と農学部はあさくら市にある。灯里も自宅は福岡市なのだが、あさくら市に二万の家賃の下宿にすんでいる。アルバイトの掛け持ちで、雑草を...
「なぞとき遺跡発掘部」の3冊目ですね。 今回は長編。発掘現場を主体に過去の事件とコラボで謎を解き明かす。 灯里の大学は福岡市に本校があるのだが、考古学部と農学部はあさくら市にある。灯里も自宅は福岡市なのだが、あさくら市に二万の家賃の下宿にすんでいる。アルバイトの掛け持ちで、雑草を食べながらの苦学。生命力の強さが最大の取り柄の元気一杯の女の子。 甘党の院生古賀先輩を巧みに操って、遺跡発掘に精を出す。 西枝教授の汚名挽回の今回の発掘も波乱含み。 助っ人に高校三年生の、志村遥と二回生の林君が参加してのドタバタのユーモアたっぷりで、物語展開をする。 日比野お嬢さんのハチャメチャも発掘現場を波乱含みに。 謎解きは、過去の事件が、発掘現場の絡みで、どうやら殺人事件になりそう。呪いのキーワードも騒動の基に? 愉快で楽しい3冊目でした。
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日向夏さんの過去に出た本を探して図書館で借りて読みましたが、すでに3巻まででていて、最初に気づかず本棚にあった2巻手に取り、その後1巻と3巻を予約したら、3巻が先に届き最終的に1巻をその後に読みましたw笑 本の背に巻数が小さく書かれているのみなので、目立たないので本当に分かりに...
日向夏さんの過去に出た本を探して図書館で借りて読みましたが、すでに3巻まででていて、最初に気づかず本棚にあった2巻手に取り、その後1巻と3巻を予約したら、3巻が先に届き最終的に1巻をその後に読みましたw笑 本の背に巻数が小さく書かれているのみなので、目立たないので本当に分かりにくいです。 電子書籍だと問題ないのでしょうが、文庫は表紙の題名の下にも番号を付けてもらえたら助かります。 話は一冊一冊分かれているので大丈夫でしたが、やっぱり1巻は初めに読まないと人物の把握が難しいです。
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どうしようもない親父が消えて母子家庭に育った 田中灯里は「~っすね」といかにもな話し方をし ながら極貧人生を善人にたかりながらたくましく 生活する名人で、考古学の発掘調査ではやたらと 遺物を発掘する名人である(運がいい) そして卓越した観察眼から色々と分かってしまう ため、今回は25年前の殺人や盗難事件を解決した 旧姓志村、エゴサはしないし自分の名前もネット 上に残さない注意をしているがこの辺りの事情も だんだん見えてきた(´・ω・`)
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シリーズ初の長編で今までと違って読み応えありました。 古賀先輩から、まかない付きの発掘バイトを持ちかけられた灯里。現場へ向かうと、調査を中止しろと言う警告のビラが貼られていて… 今回はいつもの西枝研究室のメンバーと、2年生の林、高3の遥が加わって騒がしさが上乗せされた感じでしたが、遥が何故灯里に打ち解けないのが、ラストでようやく図書館の調査資料の謎も同時に明かされて納得でした。明るく振る舞ってる灯里の影の部分がチラッと垣間見れた瞬間でした。
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時間が進むシリーズ。ということはすくなくとも主人公と先輩が今の関係、立場でなくなったら終わり、なんだろうね。 あ、とんこつラーメンくいてぇ。
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遺跡とは関係ない話が多いのよね(笑)。確かに掘ってるんだけど。このくらい当たりのいい人がいると発掘も楽だろうなぁ。しかし、灯里の過去は気になるわ。
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ライトな作品だけどミステリーとしてはちゃんとできてる。今回の犯人はまぁ分かりやすいけど、そこに至る推理ちゃんとしていて納得感がある。 発掘面白そうですよね。
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九州にある大学の考古学研究室の灯里の日常と謎解き小説の第三弾。私はライトノベル文庫シリーズを買うのは好きではないので、第一弾は未だ読んでない。ていうか、ここまで読んだらもうだいたいは内容を推測できる。 今回の見どころは1つだけ。二十五年前の盗難事件や謎の事故死の真相の解明の仕方...
九州にある大学の考古学研究室の灯里の日常と謎解き小説の第三弾。私はライトノベル文庫シリーズを買うのは好きではないので、第一弾は未だ読んでない。ていうか、ここまで読んだらもうだいたいは内容を推測できる。 今回の見どころは1つだけ。二十五年前の盗難事件や謎の事故死の真相の解明の仕方ではなくて、やはり具体的な発掘作業の手順を一部分だけ見せてくれている所だろう(「ガリかけ」とか)。てな、感想は私のような考古学ファンしか持たないだろうけど。 そろそろ、灯里も古賀先輩も、西枝教授も、日比野も、同じキャラを使い回しているだけじゃダメと思うよ。灯里も、あまりにも名探偵過ぎる。夫々の登場人物主観から描くとか工夫が欲しい。一度西枝教授の頭の中を覗いてみたい。日常では全く頼りない人だけど、専門の考古学的推理だと、灯里を遥かに凌駕する洞察力があるというような場面を見てみたい。 それと、この第三弾、これじゃ終わり方スッキリしないよ。1番人生を狂わされた「あの人」の本懐は遂げることができたのか、書いてあげないと。
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