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最新 化粧品業界大研究 の商品レビュー

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2020/07/18
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・2020年7月、社内プレゼンで使用。以下感想↓    2019年3月31日初版で最新の化粧品業界の動向がまとめられている。海外展開や新規参入メーカー、現在の化粧品業界の動きなど非常に興味深かった。特に、近年の化粧品各社の海外展開状況が興味深い。2014年以降で中国、香港、台湾、シンガポールなどアジア市場への輸出が激増している。(https://www.jcia.org/user/statistics/trade参照)輸出増の背景には、国内メーカーの化粧品品質が欧米のクオリティに到達したこと、スキンケア等アジア市場の需要が日本と似ていることがあげられる。  その他の情報として、花王や日本盛、ユーグレナなど化粧品以外のメーカーの参入が相次いでいるという。また、ポーラのリンクルショットの1年で100億円を超える爆発的な売れ方やマンダムのインドネシア重視など、各社それぞれの一般に知られていないような情報も面白かった。  研究員として思うのは、化粧品業界は今が攻め時ということだ。機能性を意識した化粧品の研究開発が出来れば海外進出も見えてくる。コロナ禍で、業界の動向がどうなるか読みきれない部分もあるが、化粧品業界の今後に注目である。

Posted byブクログ