最強の自己紹介 の商品レビュー

鈴鹿久美子(著者)

2023/10/16

①自分がこれまで他人に「評価」された言葉を思い出しましょう。それについていい意味の言葉だったら、左側の「プラス」欄に、悪い意味の言葉だったら、右側の「マイナス」欄に記入していきます
②記入した言葉の反対の意味を想像して、逆側の欄に記入していきます
「マイナス言葉」の部分を確認
❶この言葉を言われたのは　どんな場面だったでしょう
❷その嫌な思い出を箇条書きで書き出します
❸ここに書いた箇条書きを、もう一度読み返してください。そして、先ほどの「自分のバランスシート」の左側の「プラス言葉」を眺めてみます
❹ここまでの作業で浮き上がった自分史を100文字提出程度でまとめます。自分を客観視し、誰にでも当てはまるように　個性的な部分を消しながらまとめましょう
❺その中から「冠言葉の原石」を探し出します。３～4個ほど抜き出してみましょう。
❻「冠言葉の原石」を自分の名前の前に置いて　しっくりくるように調整し、冠言葉を決定します。さらに、全体の調子を整えるキャッチコピーをつけても結構です
・自分はあなたに役立つというメッセージ
・自分の背筋がピンと伸びる、少し重めの言葉
❼その冠言葉に合わせ「未来」に自分が他人に提供できることを考えます。そして、それが「過去」のどんな体験から導かれたか、次にその体験によって　自分がどのように成長したかを考えていきます
❽　❼を以下のテンプレートに記入する
・冠言葉＋名前
・過去（共感）
・現在（体験）
・未来（提供）
・冠言葉＋名前

2021/11/04

自己紹介のあり方を考えさせてくれる本。本書は、聞き手に強く印象づける自己紹介の作り方を教えてくれる。私自身のお気に入りは以下の5点。
①自己紹介のベストな長さは30秒
②30秒間で自分の全てを話す必要は無い
③自分に好印象と興味を持ってもらう
④後からゆっくりと話をする機会を獲得する
⑤名刺の内容を読み上げない
ただし、具体的な作業ステップは取り入れられなかった。自己紹介に使えそうな、過去の人からの評価が思い当たらないためである。本書を参考に、上記の内容を踏まえて自分なりのアレンジをしたい。

2020/07/24

政治家や経営者などが前に出てスピーチをする場合には役に立つかも。最初の30秒、1分で話を聞いてもらうにはそうかも、と思うが、そんな人ってそんなにいる？ターゲットはどこを目指して書いたんだろう…
仕事でそんなに自分をアピールするような自己紹介をする場面ってあるのかな？
そもそも本書の構成も流れも読者視線ではなく、自分の主張をただひたすら訴えるのみ。政治家の秘書ならこんな感じでストーリー展開してもよいのかなぁ…素朴な疑問。
自己紹介も大事だが、肝心なのは中身だよねって、最終手的には思ってしまった。

2020/07/14

【読書ログ７冊目】
起業のためのパーソナルブランディングを考えるために読んだ本３冊目。
元政治家秘書の視点から研究された自己紹介についての本。
ストーリーテリングの論点が多いですが、個人的には、小泉進次郎氏の自己振り返りエピソードや、彼と小池百合子氏のブランディングイメージを書いたマトリクスが参考になり、小泉さんの手法は自分でも取り入れていこうと思いました。

2020/02/24

https://www.makino-g.jp/book/b449943.html ,
http://www.instyle-co.jp/