ゆるキャラの恐怖 の商品レビュー
みうらじゅん、秋元康、プー○ンとか実名出して色々な所から苦情は出ないのか心配になってしまうw セミを食用にするのは最近問題になってるみたいだけど、まさか2019年から目をつけていたとはさすがw 所々太字にしてあるのも怪しい広告サイトか個人ブログみたいで面白い。
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ぷ!と。吹いてしまうことも多々あり、ゆるゆるミステリーです。 いや、なんもない学園生活の中のパッとしない事件をゆるくだるく、テキトーに解決していくあたりが、新しいよね。 笑笑どうってことない事件なのよね。笑笑 そこがまた面白い。笑 いや、たしかにどーでもいいけど気になるっ...
ぷ!と。吹いてしまうことも多々あり、ゆるゆるミステリーです。 いや、なんもない学園生活の中のパッとしない事件をゆるくだるく、テキトーに解決していくあたりが、新しいよね。 笑笑どうってことない事件なのよね。笑笑 そこがまた面白い。笑 いや、たしかにどーでもいいけど気になるっちゃ気になるわな。みたいな事件を、ダルダルのテキトー面倒くさがり貧乏で全くやる気ない教授のなるだけ関わりたくないスタンスの近くにいるアニオタ生徒たちが、ふざけながらなんとなしに解決に導く。 その流れが、どーにもこーにもやる気がなくて笑える。笑笑 でも、解決はするんだけど。 誤解も捻じ曲げも数々合わさったまま、そこは放置。笑笑 そんなゆるゆるなミステリーが案外ラストまで楽しく読ませてくれます!!!!笑笑 わたし的にかなり新しいミステリーかも。
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笑った。そして(意外にも)感動した!モンジ君サイコー!イカ柄のアロハに「病気の虎みたいな」黒と黄色のまだら頭のモンジ君、どこから突っ込んでいいかわからないくらいにいろいろダメだけど、今回ばかりはオバチャンは感心しますた。しゃべり方も移りますた。 「高校までは誰ともしゃべらなかった...
笑った。そして(意外にも)感動した!モンジ君サイコー!イカ柄のアロハに「病気の虎みたいな」黒と黄色のまだら頭のモンジ君、どこから突っ込んでいいかわからないくらいにいろいろダメだけど、今回ばかりはオバチャンは感心しますた。しゃべり方も移りますた。 「高校までは誰ともしゃべらなかった」ナース山本さんも一年生二人も、たらちね文芸部があって本当に良かったね。
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文体のおかげで十二分に楽しめるけど、さすがにちょっとマンネリ感があるかも。ストーリーに起伏を求めちゃいけないけど、クワコーらしくて読者がビックリする大事件って設定が難しいよね。
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なんだかんだで毎回読んでるので、面白いのだと思いますが、ミステリーとしては微妙で、どちらかというと日常系と言うべきなんでしょうね。まぁクセにはなります。
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本当にくだらないんだけど、出ると読んでしまうこのシリーズ。なんやかんやで激はまりしてしまうある意味危険な小説。 クワコーはとりあえず節約本でも出したらいいんじゃなかろうか。本業よりそっちのほうが収入得られそうな気がする。アパートの浴槽はザリガニの生け簀というくだりで笑ってしまった...
本当にくだらないんだけど、出ると読んでしまうこのシリーズ。なんやかんやで激はまりしてしまうある意味危険な小説。 クワコーはとりあえず節約本でも出したらいいんじゃなかろうか。本業よりそっちのほうが収入得られそうな気がする。アパートの浴槽はザリガニの生け簀というくだりで笑ってしまった。
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自分の中での空前の岩波文庫ブーム(古典ブーム)?の、小休止。仕事が忙しくその日に読書の時間を取ることすらままならないが、疲れた頭にちょうど良い、相変わらず軽快で面白い(というかこの本は意図してリラックスしたい時のためにとっておいた)。 クワコー先生はじめおバカな集団を面白おかしく描いているが、作者はきっとキャラクターたちに愛着を持っていると思う。私自身、大学関係者なので、大学という業界?の独特さ、先生方の苦労なども身近なこととして読めるが、作者自身も大学教授で、きっとこの独特な世界に疑問もありつつ、親しみを感じているのではないか。 表題作はテンポ良く読めたが、もう一作はやや導入部が長く、謎を解く過程がやや短かった…かもしれないけど、自分が本作のシリーズに求めているものは当然、満たされているので、何も文句なし。すなわち、(愛すべきおバカなキャラたちを描いているにもかかわらず、)語り口は軽妙、または上品、お洒落ですらあること。「探偵」たちに好感が持てること。力を抜いて読めること。つまり、作者の奥泉さんの文章が個人的に非常に好感を持てるということに尽きると思う。
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2編の中編。 返すの遅れがちだから、とっとと図書館に返してしまった。図書館の返却期限はすぐ来るんだな。 たらちね短大(今は四大?)の准教授クワコーの周りで起きる謎事件と解決。一応ミステリ? クワコーの自炊生活しか覚えてない。ザリガニ食う、セミ食う。それが1編目。セミうまいらしいけど、食べる勇気はない。たらちねあたりは、自然豊富なようで食材はそのへんに贖罪違う食材豊富。 次はきのこ。きのこ好きは、きのこが生えてる在処は明かさない。そして、毒でないかを見抜くのも技?がいる。 クワコーに殺意を覚えた者が殺しを実行するとき、慌てるクワコー自ら滑って転び死ぬ。クワコーそんなやつ。 いっぱい賞とってる現大学教授らしいのだけれど、他はともかくこのシリーズだけは読み続けたい。
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クワコーワールドがすごい。 いくら何でもこんなにバカじゃないだろうって思いつつ、うかつにありそうなところが怖いというか面白い。 この隙の多さはなかなかまねできないよな。
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世の中のギラギラした大人やウジウジした大人の生態を面白おかしく描き出し笑のめす。筋立てもエンターテイメントとして見事。また、吾輩は猫であるを彷仏とさせる漱石的な文体に挟み込まれる、現代の若者の喋りの文体 。その見事なこと。特にモンジが教育勅語について語る部分は圧巻。今後もこのシリ...
世の中のギラギラした大人やウジウジした大人の生態を面白おかしく描き出し笑のめす。筋立てもエンターテイメントとして見事。また、吾輩は猫であるを彷仏とさせる漱石的な文体に挟み込まれる、現代の若者の喋りの文体 。その見事なこと。特にモンジが教育勅語について語る部分は圧巻。今後もこのシリーズの続編がハイペースで出されることを強く望む。とにかく笑えます。
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