FOOTBALL INTELLIGENCE 相手を見てサッカーをする の商品レビュー
Foot ball principleが対談形式であるのに対し、サッカーの原則を図解しながら説明している本。 サッカーをある程度のレベルで経験したことのある人であればぼやっと知っている内容も多いと思うが、それを整理、図解、言語化がなされており頭の整理になる。
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サッカーのポジショニングについてここまでわかりやすく言語化されている本は初めて見た。もっと若いときに読んでいれば、もっと上手くなれたんじゃないかと思う。サッカーをしている人全てにオススメしたい本だった。
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サッカー初心者におすすめ。 分かりやすく説明されているので、これからサッカーをみたい人への第一歩としてもよいかもしない。
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【フレーズ】 ・サッカーの「考える」とは"何を考えることなのか"が明確になってなければならない。 【学び】 ・攻撃側は「ボールを受けた時に、自分と相手ゴールを結んだ線上に立たせない」ように、守備側は「ボールを持った相手と自分のゴールを結んだ線上に立つ」ように...
【フレーズ】 ・サッカーの「考える」とは"何を考えることなのか"が明確になってなければならない。 【学び】 ・攻撃側は「ボールを受けた時に、自分と相手ゴールを結んだ線上に立たせない」ように、守備側は「ボールを持った相手と自分のゴールを結んだ線上に立つ」ようにするのが大前提。 ・相手のギャップを狙えるポジション取りを意識する。斜めのポジションに立つ。 ・原理原則が一番に頭にあった上で「判断」・「技術」が生まれてくる。 ・「駆け引き」は常に相手を意識することから始まる。(技術だけでなくメンタルも) 【感想】 サッカー全体の原理原則やポジション・システム別にやるべきことが簡潔にわかりやすく書かれていて非常に読みやすかった。 CBとして長年活躍されていた方の考えはとても参考になったので取り入れていこうと思う。サッカーは技術・身体能力も大事だけど、「インテリジェンス」もそれ以上に大事だと感じた。
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この本を読んで 「サッカーは1人では無く11人でやるもの」 という考えから 「サッカーは22人でやるスポーツ」 という考えに変われました。
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サッカーで考えるべきは、立ち位置と視野 OFはゴールとの線上から相手を外す DFはゴールとの線上を抑える ⇒その優位性をどう保つかを各ポジションで形式知にしたものを解説してくれている。 相手とボールを両方見られる立ち位置と視野。 ⇒その後の動きは相手が決めてくれる。(逆を取れば良...
サッカーで考えるべきは、立ち位置と視野 OFはゴールとの線上から相手を外す DFはゴールとの線上を抑える ⇒その優位性をどう保つかを各ポジションで形式知にしたものを解説してくれている。 相手とボールを両方見られる立ち位置と視野。 ⇒その後の動きは相手が決めてくれる。(逆を取れば良い) 息子チームの夏合宿で訪れた宿で出会った本です。 とてもためになった。
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自分たちのサッカーに、相手はいるか 相手を見てサッカーをする 守備面において、ボールを持った相手と自分のゴールを結んだ線上にに立つこと 反対に攻撃面においては、ボールを受けた時に、自分と相手ゴールを結んだ線上に相手を立たせないこと 考えるとは、「立ち位置」と視野、どこに立つべきか...
自分たちのサッカーに、相手はいるか 相手を見てサッカーをする 守備面において、ボールを持った相手と自分のゴールを結んだ線上にに立つこと 反対に攻撃面においては、ボールを受けた時に、自分と相手ゴールを結んだ線上に相手を立たせないこと 考えるとは、「立ち位置」と視野、どこに立つべきか、どこを見るべきか CBにおいては、視野は逆サイドを見ておくこと SBも同様、さらに2vs1になった時は相手より前でボールを受けること ボランチの立ち位置は、パスを出す味方(CB)と斜めの関係になるように、相手が見えるようにバックステップで開く SHは、SBが持ったら縦関係でも良いがボランチとトライアングルを、相手の横に立ち、相手の動きに合わせて、裏を取るか、下りて足元で受けるか判断する、相手が中央に視線を固定した時に背後を取る、スローインを受ける時も同様に相手の背後から動き出す FW、相手の背中に立つ、相手がボールに目線をやった瞬間が動きだしのタイミング、相手のベクトルの逆を取る、ゴールにへそを向ける
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サッカーを論理的な思考で吟味する、岩政大樹さんの著作二作目である。 この本は理論書と言っていいだろう。各ポジションにおける良いポジショニングが何かを説いた第一章、各々のシステムにおける急所を指摘した第二章、その上でサッカーの様々な局面における駆け引きを(経験をベースに)探った...
サッカーを論理的な思考で吟味する、岩政大樹さんの著作二作目である。 この本は理論書と言っていいだろう。各ポジションにおける良いポジショニングが何かを説いた第一章、各々のシステムにおける急所を指摘した第二章、その上でサッカーの様々な局面における駆け引きを(経験をベースに)探った第三章という構成になっている。 前作「PITCH LEVEL」の読者が望むような内容は第三章であり、その意味では肩透かしを食う部分はあるかもしれない。 ただ、ピッチ上の現象を原則のレベルから読み解いていく内容は目新しく、サッカーを読み解くための視点を提供してくれている。 やや読者が絞られる本ではある。人によっては「そんなのわかりきったことじゃないか」という人もいるかもしれない。 しかし、想定読者に対する内容としては星五つで評価したい、質の高い本だったと思う。 個人的には、それなりにサッカーを見ているがプレー経験のないサッカー視聴者や、サッカーに励んでいるが理論に詳しくない学生辺りに特に価値のある本だと思う。 そうした想定読者の目にこの良質な本が触れて、サッカーという世界がより深く読み解かれていくことを期待するのみである。
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