永久のゼッケン 多摩川ブルーにほほえみを の商品レビュー

倉阪鬼一郎(著者)

2023/02/23

走っていた頃思い出して、懐かしくなって手にしたが、あまり物語に入り込めなかった。また機会があってら読んでみよう。

2021/07/20

マラソンの物語。
しかもオリンピック種目の
42.195㎞ではなく、
その倍以上100km走る
ウルトラマラソンを巡るお話。
目指すタイムの目安が、
10時間を切ることだというから、
壮絶な種目である。
大会当日100㎞走れるということは、
それなりの距離を走り込む必要がある。
時間的にも体力的にも
それぞれの人生の重みが詰まっている。

走る方も走る方なら、
大会を運営する方も大変。
関係市町村と交渉して走路を確保し、
安全面を考慮しながら
食事や飲み物・トイレを用意、
タイムとゴール・リタイア管理を行う。

考えるだけで大変そうだけれど、
皆、楽しそう。
スポーツでは普通、勝敗を競うのだけど、
「完走すべてが勝者」精神で、
相互に応援し合うのがとってもいい。

我ながら単純だなあと思うけど、
よしマラソン走ろうと決意する。
さすがにいきなりフル・マラソン
とはいかないので、
ハーフ・マラソンを走ると決める。
決めたら計画である。
毎朝30分ウオーキング
平日週2回はラン5km
そして週末は皇居ラン10～20㎞
さて約2ヶ月後、
無事に完走できるかどうか。