PIXAR の商品レビュー
外部からきた財務責任者の著者と、スティーブ・ジョブズが二人三脚でピクサーを立て直していく物語。クリエイティブは門外漢という筆者の、ピクサースタッフへのリスペクトする部分はとても感動した。あまりにも良い本。
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面白い! 超有名企業の内輪ネタとしても、一人の経営者の自伝としても、CG映画の創世記としても楽しめる、とても魅力的な本です。 ユーモアを交えた文章で、アメリカの経営者らしいなと思って読んでいました。 ジョブズとの交流も描かれており、一般的に知られている面とは違った側面を知るこ...
面白い! 超有名企業の内輪ネタとしても、一人の経営者の自伝としても、CG映画の創世記としても楽しめる、とても魅力的な本です。 ユーモアを交えた文章で、アメリカの経営者らしいなと思って読んでいました。 ジョブズとの交流も描かれており、一般的に知られている面とは違った側面を知ることができた。
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これより面白いノンフィクションある? ってレベルで好き。 ジョブズの人間っぽい部分も知れたし、投資銀行について勉強になったし、最高でした。 トイストーリー観たことないし観たいな。
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•過酷な環境で成功させるには、成功させるという強い思いと、 自社への愛、チームの団結力も大切だということを学んだ。 •ビジネスといっても、人と人のつながりから成るのだと感じた。 •ピクサー=ディズニーというイメージが強かったが、ピクサーの歴史を学べて面白かった。 •会社のトップが...
•過酷な環境で成功させるには、成功させるという強い思いと、 自社への愛、チームの団結力も大切だということを学んだ。 •ビジネスといっても、人と人のつながりから成るのだと感じた。 •ピクサー=ディズニーというイメージが強かったが、ピクサーの歴史を学べて面白かった。 •会社のトップが社員と会社を愛しているからこそ、良いアイデアが出てくると思った。 •協力してくれた人たちの名前や映画の制作時期に生まれた社員の赤ちゃんの名前などがエンドロールに載っているということを知って心が温かくなった。
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約20年前のことなのに、非常に臨場感がありハラハラドキドキ感動した。 その時どう考え、どうジョブズと対話し、どう行動したか。一言一句が力強く想像に結びついた。 著者が、お金やリスクを優先するのではなく、それらをベースとしながらも、クリエイティブや文化、人財を最優先してひとつひとつ...
約20年前のことなのに、非常に臨場感がありハラハラドキドキ感動した。 その時どう考え、どうジョブズと対話し、どう行動したか。一言一句が力強く想像に結びついた。 著者が、お金やリスクを優先するのではなく、それらをベースとしながらも、クリエイティブや文化、人財を最優先してひとつひとつ積み上げていたことが、非常に苦労した点だと分かる。 ただピクサーを大成功させたノウハウ本というより、著者の努力が追体験できる素晴らしい本だと感じた。 トイ・ストーリーを改めて観たいと思った。
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小さい頃から見ていた映画の会社がどのように成り立ったのか、当事者目線で語られていて面白かった。 小さな会社が大きくなっていくにはトラブルや課題が必ずあるんだなと思った。 また、中道の話は、仕事や私生活、人生その他全てに通ずる考え方だと思う。
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お金が足りないから上場する、そんな考えもあるんだなと。 ヒットするまで分からない、エンタメ制作業界ならではの博打感と、それらを客観的にみながら戦略を打っていく両輪が面白かった。 かつ銀行やジョブスとの交渉など人と人とのやり取りの中で上手い方向にもっていこうとする様はヒリヒリして面...
お金が足りないから上場する、そんな考えもあるんだなと。 ヒットするまで分からない、エンタメ制作業界ならではの博打感と、それらを客観的にみながら戦略を打っていく両輪が面白かった。 かつ銀行やジョブスとの交渉など人と人とのやり取りの中で上手い方向にもっていこうとする様はヒリヒリして面白い
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世界初のコンピュータアニメーション映画を公開し、その制作会社ピクサーを世界的企業に導くまでのストーリーの全貌を知ることができた。トイストーリーがもう一度観たくなった。
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今は誰もが知る大企業、ピクサー。 スティーブジョブズがオーナーだったことは知っていたが、アップルの話ばかり聞いており、ピクサーで何をしていたのかは知らなかった。 ピクサーを元はハードウェア企業として買い、それが失敗したことで止む無くCGアニメーションに注力。トイ・ストーリーが生...
今は誰もが知る大企業、ピクサー。 スティーブジョブズがオーナーだったことは知っていたが、アップルの話ばかり聞いており、ピクサーで何をしていたのかは知らなかった。 ピクサーを元はハードウェア企業として買い、それが失敗したことで止む無くCGアニメーションに注力。トイ・ストーリーが生み出された物語は知らなかった。 ジョブズがそこに大きく貢献したわけでなく、資金提供をして赤字をやり繰りし、多くの情熱あるアニメーター、エンジニアの力で作り上げたトイ・ストーリー。 作成段階では世界初の試みで成功の保証もなかったこと。ディズニーとの契約は条件が悪く、失敗すればあとがなかったこと。 トイ・ストーリーの大成功により、ディズニー側との不利な契約をPixarに有利に再交渉し、Pixarにも収益を十分に残せる条件となったこと。 トイ・ストーリーの誕生秘話として、かなり面白かったし、華々しい裏に大変な苦労があったことをしれてよかった。
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スティーブ・ジョブズのパートナーとしてピクサーを成功に導いた財務管理者が、当時の事を語るストーリー。著者が経営の難しさに苦しんだり、困難をどう乗り越えるための戦略を立てるプロセスが細かく書かれているから勉強にもなるけど、ストーリー仕立てで著者の気持ちや葛藤も描かれてるせいか感情移...
スティーブ・ジョブズのパートナーとしてピクサーを成功に導いた財務管理者が、当時の事を語るストーリー。著者が経営の難しさに苦しんだり、困難をどう乗り越えるための戦略を立てるプロセスが細かく書かれているから勉強にもなるけど、ストーリー仕立てで著者の気持ちや葛藤も描かれてるせいか感情移入できてとても読みやすく、とにかくめちゃくちゃ面白かったです。 「ピクサー」というブランド名は、ディズニーアニメでよく見かけるのでなんとなく知っていたレベルでしたが、こんな背景があったとは。ジョブスが毎月お金をださなければやっていけない会社。しかも社員とジョブスの関係も良くないなか、その板挟みになりながら、ピクサーのクリエイティブを信じてやっていく事を決心する。胸熱。 ディズニーとの再交渉に際しての社内の話し合いの場面と結論の着地のさせ方には痺れました。ジョブスとメリデメを書き出すプロセスは論理的で一流の仕事が垣間見れるのだけでもありがたいのに、結論は、、、やっぱり「気持ち」。もちろん感情論だけではない。一旦冷静になって色んな人と議論したうえでの判断は心を揺さぶるものがあります。エンドロールにスタッフの名前を載せるために全力を尽くす著者の姿とそのエンドロールを観るところはジーンときました。 ピクサーがストーリーやクリエイティブを大事にする側面と経営戦略とで折り合いをつけるのを「中道」という概念で語れることがわかったという物語の終わりかたや、著者の周りの人への感謝の気持ちを、ひたすら「名前を出す」ことで表しているのが興味深かったです。あと、やっぱり散歩ってビジネスにとって欠かせないものなんだなぁと思いました。
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