乱世をゆけ 織田の徒花、滝川一益 の商品レビュー
謎が多い滝川一益が主人公の小説。 色々な本などを読んでみても出自が不明、神速の行軍で知られ鉄砲の扱いも上手かった。 忍者であるとか雑賀衆の様な鉄砲衆であったとか諸説ある中、佐々木功さんが捻り出し練ったストーリーであったみたいですが存分に楽しめました。 数多ある戦国武将一人一人の...
謎が多い滝川一益が主人公の小説。 色々な本などを読んでみても出自が不明、神速の行軍で知られ鉄砲の扱いも上手かった。 忍者であるとか雑賀衆の様な鉄砲衆であったとか諸説ある中、佐々木功さんが捻り出し練ったストーリーであったみたいですが存分に楽しめました。 数多ある戦国武将一人一人の小説をあるのであれば読んでいきたい。 と個人的に思っているので小説になりにくい滝川一益の小説を読む事が出来て良かったし、初めて佐々木功さんの作品を読ませて頂きましたが楽しかった。 次は今作と繋がりがあるのかわかりませんが、慶次郎北へ~でも読んでみようと思う。 いや天下一のへりくつ者の方がいいかな~。 2022/2
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織田五大将の1人、滝川一益の一生を描いた珍しい作品。 一次資料が少ないとの事で、滝川一益に関する話を全て集めてそこに作者の意趣を加え戦国武将、忍びの二面性を持つ一益独自の魅力を引き出す内容となっている。 楽しめましたが、欲を言えばあともう100P追加された内容で読みたかった笑 ...
織田五大将の1人、滝川一益の一生を描いた珍しい作品。 一次資料が少ないとの事で、滝川一益に関する話を全て集めてそこに作者の意趣を加え戦国武将、忍びの二面性を持つ一益独自の魅力を引き出す内容となっている。 楽しめましたが、欲を言えばあともう100P追加された内容で読みたかった笑 一益の出自の不明さを考慮すると、秀吉に負けず劣らずの出世頭であり、その秀吉から敵視されるというのは現実味がありいい設定だったと思います。信長との主従関係と神流川の場面がエモい
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麒麟がゆくで明智光秀がクローズアップされたが、案外小説になっていないのが滝川一益。 甲賀忍者の出であるとか諸説様々。 佐々木氏はこれをエンターテイメント化した。 歴史解釈は作者の自由。 いい人にも悪人にもなるところが面白い。
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