1,800円以上の注文で送料無料

下剋上球児 の商品レビュー

3.9

18件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    5

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/08/02

ドラマを見てから読んでみました。 思ってたのと違った。 現実って思っていたことと大きく違う物なんだって感心させられました。  良い選手がいてからの部活なんだなって思いました。 センスがなくても勝てるのかと思ったけど、違ったな。 「弱くても勝てます」を次に読んでみようかな。

Posted byブクログ

2024/07/20

映像が蘇ってしまうかと思ったけど、そんなことはなかった。本当に起こった奇跡が目の前に迫ってきた。やっぱり人なんだ、人が人を変える。出会いってほんっとうに大事だ。 「『ルーキーズ」なんて言われているみたいですけど、ヤンキーなんていますか? 素朴で自分に自信のない子どもたちの集まりで...

映像が蘇ってしまうかと思ったけど、そんなことはなかった。本当に起こった奇跡が目の前に迫ってきた。やっぱり人なんだ、人が人を変える。出会いってほんっとうに大事だ。 「『ルーキーズ」なんて言われているみたいですけど、ヤンキーなんていますか? 素朴で自分に自信のない子どもたちの集まりですよ」 東監督の言葉が残る。(甲子園という場所への違和感を吐露しているのも興味深かった)勝っても負けてもそこにドラマがあり、そこに至るまでのドラマがあり。1試合1試合、1回1回に笑い、泣き。野球がもたらしてくれる奇跡に心震えっぱなしであった。来世は絶対野球やる。甲子園行く。ポジション悩む。良き指導者に会いたい。

Posted byブクログ

2024/05/17

ドラマが面白かったので。 当たり前だけどドラマはだいぶ面白く脚色してるかな。 実際には3世代入れ替わるくらいの時間がかかってるし。 そりゃそうよね…そんな簡単なことじゃないよね。 こんだけ長い間取材してたライターさんもスゴいけど 書き方が小説っぽい所があって信憑性がなく感じる部分...

ドラマが面白かったので。 当たり前だけどドラマはだいぶ面白く脚色してるかな。 実際には3世代入れ替わるくらいの時間がかかってるし。 そりゃそうよね…そんな簡単なことじゃないよね。 こんだけ長い間取材してたライターさんもスゴいけど 書き方が小説っぽい所があって信憑性がなく感じる部分もあったかな。

Posted byブクログ

2024/05/09

リアルルーキーズ 受験を失敗し自分に自信がない者が集い、2時間に1回しか電車がこないような過疎地にある白山高校 白山高校が甲子園に行けたということは、 どの高校にも行ける可能性があるということ 東先生の指導のおかげでもある気がする

Posted byブクログ

2024/04/29

『下剋上球児』 2024 ドラマ化 三重県立白山高校の奇跡の甲子園出場 _____________________ 【物語】 三重県立白山高校は、第100回甲子園大会に出場を果たしました。かつては部員がわずか9名以下で、10年連続で県大会初戦敗退という、甲子園からは遠い存在でし...

『下剋上球児』 2024 ドラマ化 三重県立白山高校の奇跡の甲子園出場 _____________________ 【物語】 三重県立白山高校は、第100回甲子園大会に出場を果たしました。かつては部員がわずか9名以下で、10年連続で県大会初戦敗退という、甲子園からは遠い存在でした。 「どのような歩みで甲子園出場を果たしたのか?」――スポーツライターが取材を通して執筆したノンフィクションです。 【購読動機】 部活は、指導者と生徒の構成員です。これは、企業の社長と社員という構成に類似するとも考えています。なぜならば、高校野球はチームの勝利、会社は理念・売上・利益という一つの目的・目標に向かって、どのように関係しあって実現していくか?というプロセスだからです。 そのため、組織運営という視点で関心を覚えたのです。 【白山高校の歩み】 野球は詳しくありませんが、白山高校野球部という組織とその運営を解釈することでした。課題は以下の通りでした。 1.ハード: 野球をする物理的環境。草が生え放題の荒れたグランドでした。 2.ソフト: 野球をする非物理的環境。指導者・コーチ陣が少なく、練習メニューや日程が確立されていませんでした。 3.コンテンツ: 生徒・選手自身のことです。当初選手は集まらず、県大会では1回戦敗退の連続でした。地元での評判も芳しくありませんでした。 解決策 1.ハード: 転任してきた先生・監督が自ら野球場を整備しました。雑草を抜く作業を日々続け、選手たちも協力しました。地元の自動車整備工場からは練習用の自動車タイヤが提供されました。 2.ソフト: 一人の先生・監督が指導にあたり、後輩たちを説得し、チームのコーチとして引き入れました。実戦形式の練習を重視し、正確な「位置」を認識させる努力をしました。 3.コンテンツ: 練習熱心ながら試合に出られなかった選手たちに声をかけ、「白山高校ならば叶えられる」と説得し、部員を増やしました。 【組織運営から学ぶこと】 監督が教えても、生徒側に「強くなりたい」「うまくなりたい」という気持ちがなければ、チームは成長しません。 練習試合で他校の強さを目の当たりにさせて、外の世界との差異を認知させました。 また、チーム内では、やる気のある選手と▲の選手をバディにして練習させました。刺激しあう環境づくりを進めることで、1人ひとりの心に「火」をつけていくのでした。焦らずに、時間をかけて、、、。 このサイクルは、高校野球も社会での組織運営でも共通することでしょう。 日本一の下剋上が実現されるまでの歩みは、地元テレビ局も新聞も決して追うことのなかった物語です。 スポーツライターが追い続けたリアルストーリーの先には、変化に適応する組織をつくるエッセンス・材料が詰まっていました。

Posted byブクログ

2024/02/11

ドラマで話題になったことと地元の話なので読むことに 先生が学校を盛り上げていく様子が面白いし、岡林選手など知っている人が何人かいて面白かった

Posted byブクログ

2024/02/01

ドラマの中では「ザンコウ」という呼び名が多用されていたがされていたが、意外にもネタ元のこの本では一回も出てこなかった。白山高校→越山高校の置き換えなので「ザンコウ」でハマるはずなのに。もしや、地元では「ザンコウ」とは呼ばれてないのか!! さすがに”教員免許偽造”はなかったけれど...

ドラマの中では「ザンコウ」という呼び名が多用されていたがされていたが、意外にもネタ元のこの本では一回も出てこなかった。白山高校→越山高校の置き換えなので「ザンコウ」でハマるはずなのに。もしや、地元では「ザンコウ」とは呼ばれてないのか!! さすがに”教員免許偽造”はなかったけれど、至る所に、ドラマに出てきたそれらしいキャラとエピソードが紹介されているのが楽しい。女性部長しかり、コンタクトレンズしかり、下剋上Tシャツしかり。。 白山高校、また甲子園出られるといいですね。

Posted byブクログ

2024/01/06

ドラマを最終回まで見終えた後に購入。ドラマと共通する部分もあり、違う部分もあり、この子はあの俳優さんが演じたのかな、などと想像しながら読み進める。ドラマでは監督の教員免許偽造問題があったけれど、あのエピソードは果たして必要だったのかな、と思うくらいドラマチックな内容だった。 東監...

ドラマを最終回まで見終えた後に購入。ドラマと共通する部分もあり、違う部分もあり、この子はあの俳優さんが演じたのかな、などと想像しながら読み進める。ドラマでは監督の教員免許偽造問題があったけれど、あのエピソードは果たして必要だったのかな、と思うくらいドラマチックな内容だった。 東監督の「生徒の様子をしっかりと見ながら、彼らの乗っている雰囲気を崩さんようにやったほうが勝てるはず」という言葉に、選手への信頼と、それに足る努力の数々を感じ、今年の箱根駅伝で優勝を果たした青山学院大学の原監督がテレビのインタビューで語っていたものと同じ思いを感じた。監督が勝たせるのではなく、選手たちが自ら勝ち取りに行く、その姿勢が共通していたのかな。 菰野高校時代のの岡林勇希が出ているのが、中日ドラゴンズファンとしてはうれしい!!

Posted byブクログ

2023/12/16

「素朴で自信のない子どもたち」が自らの考えでプレイ出来るまでの成長が描かれている。 読後、甲子園21世紀枠について考えさせられた。 もちろん学業優秀で野球も好成績な高校も良いが、本に出てくる野洲や松阪商業などが選ばれても何ら違和感なく思える。(21世紀枠という名前の方が違和感ある...

「素朴で自信のない子どもたち」が自らの考えでプレイ出来るまでの成長が描かれている。 読後、甲子園21世紀枠について考えさせられた。 もちろん学業優秀で野球も好成績な高校も良いが、本に出てくる野洲や松阪商業などが選ばれても何ら違和感なく思える。(21世紀枠という名前の方が違和感ある) 脈々とつながる指導者には改めて野球の裾野の広さを感じる。

Posted byブクログ

2023/11/29

個人的に珍しくハマっている連続ドラマ「下剋上球児」の原案。 あくまで原案で、ドラマは完全なフィクションなので、ある意味別物として捉えるべきなんだけど、それはそれで読んでいてワクワクした。 ドラマのキャラクターのモデルが数々出てきたり、ドラマのストーリーのベースになる逸話があった...

個人的に珍しくハマっている連続ドラマ「下剋上球児」の原案。 あくまで原案で、ドラマは完全なフィクションなので、ある意味別物として捉えるべきなんだけど、それはそれで読んでいてワクワクした。 ドラマのキャラクターのモデルが数々出てきたり、ドラマのストーリーのベースになる逸話があったりと、宝探しみたいな感じも面白い。 フィクションとしてのドラマ「下剋上球児」があるから、よりドキュメンタリーとして受け止められるけど、この本に書かれたストーリーもまるでフィクションのようである。 これが実話なのだから、世の中面白い。

Posted byブクログ