菜の花工房の書籍修復家 大切な本と想い出、修復します の商品レビュー
修復お仕事小説。図もあって修理方法がわかりやすく興味深かった。とはいえこの道に進むのはよほどの覚悟か道楽か。理由はともかく若い子を安易に弟子にしないところは現実的で良かった。
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書籍修復っていうテーマはすごく良かったけど、なんか幼稚だなという感じ(特に主人公が)。ことあるごとに「了解です」って言うのもなぜかわからないけど不快だなと感じました。最後の方、先生が奥さんに説得されてるシーンも、これじゃ現実なら日に油だろうという感じしかしないし、うーん……全体が...
書籍修復っていうテーマはすごく良かったけど、なんか幼稚だなという感じ(特に主人公が)。ことあるごとに「了解です」って言うのもなぜかわからないけど不快だなと感じました。最後の方、先生が奥さんに説得されてるシーンも、これじゃ現実なら日に油だろうという感じしかしないし、うーん……全体が残念。序盤の簡単な修復を教えに来たシーンあたりはリアルで面白かった。
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【あらすじ】 高校三年生の三峰菜月は、子供の頃に宝物の絵本を直してくれた書籍修復家・豊崎俊彦の工房の門を叩く。弟子入りを拒む俊彦のもとで、菜月は期限付きを条件に書籍修復の基礎を学びはじめる。図書館の本や和装本を扱った初めての書籍修復、子供たちに向けた和装本作りの体験会などを通して...
【あらすじ】 高校三年生の三峰菜月は、子供の頃に宝物の絵本を直してくれた書籍修復家・豊崎俊彦の工房の門を叩く。弟子入りを拒む俊彦のもとで、菜月は期限付きを条件に書籍修復の基礎を学びはじめる。図書館の本や和装本を扱った初めての書籍修復、子供たちに向けた和装本作りの体験会などを通して、菜月は大切な本に託された想いに気づいていく。本に寄り添う人々と、書籍修復家を目指す見習い・菜月のお仕事青春ストーリー。第6回ネット小説大賞受賞作。 【感想】
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泣いた泣いた、最初ど最後は良く泣いた。 中程は修復の話が難しく、読むのに力がいったので時間が掛かった!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
期限付きで書籍修復の基礎を学び出してからは、大きな失敗なく、寧ろ順調すぎるペースだったので、終盤近くの試験不合格に喧嘩別れの挫折は、やっぱりなと。 他のキャラたちが心配するのも分かる。 主人公が思い込みの激しいところもあるから……試験合格後、働けるようにしてやるとは言ったけど、弟子として認めるとは言ってなかったしね、最初から(そのせいで色々揉める) 周りの人たちが優しくて、何とかギリギリ夢への道は繋がった形。 素直じゃない師匠と猪突猛進な弟子、これからも色々賑やかになりそうな終わり方でした。
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