ゴールデンカムイ(17) の商品レビュー
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「ゴールデンカムイ(17)」野田サトル著、集英社、2019.03.24 200p ¥594 C9979 (2024.05.13読了)(2024.05.11借入)(2022.06.26/12刷) 【目次】 第161話 カムイレンカイネ 第162話 狙撃手の条件 第163話 指名手配書 第164話 悪兆 第165話 旗手 第166話 頼み 第167話 白くらみ 第168話 燈台守の老夫婦 第169話 メコオヤシ 第170話 亜港監獄の女囚 ☆関連書籍(既読) 「ゴールデンカムイ(1)」野田サトル著、集英社、2015.01.24 「ゴールデンカムイ(11)」野田サトル著、集英社、2017.08.23 「ゴールデンカムイ(12)」野田サトル著、集英社、2017.12.24 「ゴールデンカムイ(13)」野田サトル著、集英社、2018.03.24 「ゴールデンカムイ(14)」野田サトル著、集英社、2018.06.24 「ゴールデンカムイ(15)」野田サトル著、集英社、2018.09.24 「ゴールデンカムイ(16)」野田サトル著、集英社、2018.12.24 「カムイ・ユーカラ」山本多助著、平凡社ライブラリー、1993.11.15 「アイヌ人物誌」松浦武四郎著・更科源蔵・吉田豊訳、平凡社ライブラリー、2002.01.09 「知里幸恵『アイヌ神謡集』」中川裕著、NHK出版、2022.09.01 「コタンの口笛(第一部・上)」石森延男著、偕成社文庫、1976.09. (アマゾンより) 「撃つときは必殺でなくてはならない 仕留め損なえば次に狙撃されるのは自分なのだ」山猫VSロシアンスナイパー、狙撃手たちの日露戦争、延長開戦! 眠るのは、どっちだ!!? そして、尾形、ウイルク、キロランケ、それぞれの過去の暗部が照らされる。超絶好調! 樺太闇鍋ウエスタン・キレ味鋭い第17巻!!!!!!!
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図書館にて読了。 ゴールデンカムイはとても人気だなと思い知らされた。 ヴァシリと尾形さんのスナイパー対決にハラハラした。 まさに心理戦でどっちか勝つのか分からないような展開だった。 ヴァシリが好きになりそう。好きなキャラクターが増えてる気がする。 尾形さんの弟が出てくるとは思いはしなかった。かなりの複雑なところがあった。 燈台は当時にとって希望の光だったろうなと思っていた。 今回はアシㇼパ一派の方がメインだった。 その後の展開にとても気になる!
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トナカイをそんなに撃たないで〜!!という心の声はあれど、尾形回とも言える日露戦争延長戦は緊張と騙し合いが痺れる。 そして、語られるキロランケとアチャの昔話。尾形の弟、勇作との回想にこのメンバーの行く末を思う。シリアスが多めとなっており、白石、笑わせてくれ、頼む。と考えながら読んで...
トナカイをそんなに撃たないで〜!!という心の声はあれど、尾形回とも言える日露戦争延長戦は緊張と騙し合いが痺れる。 そして、語られるキロランケとアチャの昔話。尾形の弟、勇作との回想にこのメンバーの行く末を思う。シリアスが多めとなっており、白石、笑わせてくれ、頼む。と考えながら読んでいたら、ジョジョ5部で私が泣いたシーンを思わせる白石。笑いよりも泣けてしまう。海で泳いでるわけでもないのに何故かシンクロしてしまった。 その頃の杉元一派と言うと風吹に巻き込まれて大変な事になるんだけど、ここの一派は杉元&谷垣と月島&鯉登の絆に温まります。 巻末に向けて亜港監獄の状況が見えてくるので次巻への期待は相変わらず募りますよ。
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尾形の「日露戦争延長戦だ」という台詞で改めて、この漫画は戦場から戻って来られなかった、帰る場所を見つけられなかった人たちを描いているんだとしみじみ感じた。 アレクサンドル二世暗殺事件 https://jp.rbth.com/travel/79134-satsugai-saret...
尾形の「日露戦争延長戦だ」という台詞で改めて、この漫画は戦場から戻って来られなかった、帰る場所を見つけられなかった人たちを描いているんだとしみじみ感じた。 アレクサンドル二世暗殺事件 https://jp.rbth.com/travel/79134-satsugai-sareta-koutei アイヌ文化以外の関連書籍も載せてほしいと思ったけど、それをしたらページを増やさなきゃならないのかも。 ビリー・シンは中国系のオーストラリア人だったんだ。 白石がアシリパたちに合流してから、骨の亀裂が変わった。白石が別れていたら、もしかして死者は出なかったのか? 鯉登少尉は本当に月島軍曹が大好きだな。 18巻はまた監獄の話かと次巻予告を見たら、門倉とキラウシが疾走してた。たぶんアニメでカットされた話かな?
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ロシア国境警備隊の狙撃手ヴァシリと尾形百之助の対決。アシリパの父ウイルクもロシア皇帝暗殺に関わっていたことが明かされる。狙撃手対決を制したのは尾形。犬ゾリで北を目指す杉元たち。悪天候でホワイトアウト。鯉登組とはぐれ、吹雪の中で死にかける。鯉登たちは近くのロシア人民家に入れた。そこ...
ロシア国境警備隊の狙撃手ヴァシリと尾形百之助の対決。アシリパの父ウイルクもロシア皇帝暗殺に関わっていたことが明かされる。狙撃手対決を制したのは尾形。犬ゾリで北を目指す杉元たち。悪天候でホワイトアウト。鯉登組とはぐれ、吹雪の中で死にかける。鯉登たちは近くのロシア人民家に入れた。そこは灯台守の家。灯台をつけ、杉本たちは助かった。お礼に灯台守のいなくなった娘を探すことに。
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ウィルタ族の橇で北上中の尾形ら一行はロシアの国境警備隊の攻撃を受ける。これがきっかけで双方の狙撃戦になる。ロシアの一流狙撃兵との一騎打ちに勝利する尾形。 警備隊の長から、彼らが追っていたのはキロランケだったことが判明。キロランケとウィルクはロシア皇帝暗殺事件にかかわっていたのだ...
ウィルタ族の橇で北上中の尾形ら一行はロシアの国境警備隊の攻撃を受ける。これがきっかけで双方の狙撃戦になる。ロシアの一流狙撃兵との一騎打ちに勝利する尾形。 警備隊の長から、彼らが追っていたのはキロランケだったことが判明。キロランケとウィルクはロシア皇帝暗殺事件にかかわっていたのだ。二人は樺太アイヌの血を引き、樺太・千島交換条約を結んだ皇帝を暗殺して、少数民族独立の夢を実現させようとしていた。 二台の橇で尾形らを追いかける杉元。しかし吹雪の中、先行する橇からはぐれ迷子になってしまう。月島達は灯台守の夫婦の小屋にたどり着き、灯台の明かりをともす。杉元らは凍える寸前でそれを見つけ、九死に一生を得る。 キロランケらはソフィア・ゴールデンハンドに会うべく、彼女が収監されている亜港を目指す。彼女こそ皇帝暗殺計画の首謀者だったのだ。
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スナイパー国際対決からそのスナイパーたる行持とその背景に深く入っていく。そしてロシアでの過去が明らかになってくる一方で、そりゃー雪の場面が多くなるわなという北へ向かう一行の行脚です。雪に覆われた中、熱にうなされる中での懐古的なエピソードで、各人の過去からの繋がりが徐々に見えだす1...
スナイパー国際対決からそのスナイパーたる行持とその背景に深く入っていく。そしてロシアでの過去が明らかになってくる一方で、そりゃー雪の場面が多くなるわなという北へ向かう一行の行脚です。雪に覆われた中、熱にうなされる中での懐古的なエピソードで、各人の過去からの繋がりが徐々に見えだす17巻。
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二周目 狙撃手に向いてるのは冷徹で殺人に興味があるような人間。 そして臆病なまでに慎重。 うめき声を一晩中聞いても平気なやつ そして尾形vsロシアの狙撃手。 尾形の重苦しい過去、、、 尾形の弟を殺した時の表情。 何を考えてるかわかんない。 白石がみんなを追いかけるシーンが好...
二周目 狙撃手に向いてるのは冷徹で殺人に興味があるような人間。 そして臆病なまでに慎重。 うめき声を一晩中聞いても平気なやつ そして尾形vsロシアの狙撃手。 尾形の重苦しい過去、、、 尾形の弟を殺した時の表情。 何を考えてるかわかんない。 白石がみんなを追いかけるシーンが好き。 谷垣のくるみの餅私も食べてみたい。 杉元が思い出してるのもほっこり! 杉元の寅次の記憶、つらいなあ... 杉本が尿をかけるために鯉登少尉追っかけてるのシーン草 灯台での夫婦との出会い!ついでに娘さんを探すことに。 ソフィアの裸グロすぎる(失礼) 尾形のヒンナ、、、、感慨深い キロランケの爆破計画開始!
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サンクトペテルブルク 眉目秀麗 祈願 音楽は霊的なものであり「無意識」に深く影響する この汁物はボルシチといって赤いのはビーツというカブの色素だ オオヤマネコ 山猫は「迎車」を指す隠語 アレクサンドロフスクサハリンスキー通称「亜港」
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