銀座ともしび探偵社 の商品レビュー
「サチの足跡」 愚痴を言う度に。 変わってしまった都市が思ったものと違ったら、口悪くなるのも仕方ないとはいえ限度があるだろう。 「白い箱」 空っぽの中身は。 心のどこかでは望んでいたことだったとしても、それを実際に体験してみれば想像とは違うだろうな。 「知らない声」 話しかけ...
「サチの足跡」 愚痴を言う度に。 変わってしまった都市が思ったものと違ったら、口悪くなるのも仕方ないとはいえ限度があるだろう。 「白い箱」 空っぽの中身は。 心のどこかでは望んでいたことだったとしても、それを実際に体験してみれば想像とは違うだろうな。 「知らない声」 話しかけられる。 記憶には全くない事柄を話題に突然声をかけられたら、誰だって訳がわからず混乱し逃げ出すだろう。 「まわる時」 ぐるぐる回った。 すぐに違和感を感じるほど普段と違えば、どこかに迷い込んでしまったと気付けるのも早いだろうな。
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大正ミステリーと書かれて読み始めたけれど、浅草十二階といった名称が出てくるくらいで人物は現代感しかない。ミステリー?といった話で世界観が分からないまま終わってしまった。
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ファンタジーではないよなあ。でもファンタジーのカテゴリーに入れました。 この作者は小鬼が出てくる別シリーズを大層読み面白く感じていました。 今回は、ウーン、どうだろうかなあ、という感じでした。自分が外出しないたくさんの時間の中で一気に読み終えました。 多様なキャラクターの登場人物...
ファンタジーではないよなあ。でもファンタジーのカテゴリーに入れました。 この作者は小鬼が出てくる別シリーズを大層読み面白く感じていました。 今回は、ウーン、どうだろうかなあ、という感じでした。自分が外出しないたくさんの時間の中で一気に読み終えました。 多様なキャラクターの登場人物、そして、そのキャラクターにあった短編による1冊です。 一編一編が短く感じたのでしょうか。登場人物一人につきもう一遍程度の短編がないと消化不良になる感じでした。理由のない不思議、というのとはちょっと違う、ただ、登場人物について、なぜあなたはそうなのか、というところをもっと読みたく思います。収録されている一編一編も短く思いました。 銀座が題名に入っているのですが、まあ、銀座が舞台になっているのですが、大正の銀座をもう少し感じたいとも思いました。 登場人物をもう少し掘り下げた作品が出たら、是非続けて読みたいと思います。
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市井の人が出会った不思議を集めるのかと思ったら、探偵さんたちがそれぞれに出会った不思議が集まったみたい。 それにしてもまだまだ分からない事があるよね
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不思議を集める探偵たち。探偵それぞれも不思議を抱えている。不思議部分が何といっていいか妖怪とかじゃなくて「不思議」なので全体の印象はぼんやり。
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