小説講座 売れる作家の全技術 の商品レビュー
いくつかためになる箇所はあったものの、実作者の指南本は、どうも……と思うところもなくもない。自分が今求めているのは体系的な知識だなと思った。
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小説を書く身としては、凄く為になる本だった。 こちらはプロを目指す人向けの本だが、心構えや話の作り方、習慣付けなど参考になることが沢山だった。 自分も多くの本を読もうと思えた一作。
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直木賞・吉川英治賞作家が小説家志望者たちへ行った講義録です。 1979年当時と比べ3分の1へ縮小する出版市場。他方ベテランはリタイアせず新人がなだれ込むようにデビュー。このような厳しい環境に身を投じようとする人へのアドバイスは書き方のテクニックのみではなく心構えにも及びます。プ...
直木賞・吉川英治賞作家が小説家志望者たちへ行った講義録です。 1979年当時と比べ3分の1へ縮小する出版市場。他方ベテランはリタイアせず新人がなだれ込むようにデビュー。このような厳しい環境に身を投じようとする人へのアドバイスは書き方のテクニックのみではなく心構えにも及びます。プロの作家とはどういうことか、またデビュー後にどう生き残るかは出版業界のみならず他の業界で働く方へも示唆に富んでおります。 「100%の力を出し切って書けば、次は120%のものが書けるし、限界ぎりぎりまで書いた人にしか次のドアを開けることはできません。それを超えた人間だけがプロの世界で生き残っているんです。」 プロの世界で生きることは私のような会社員であっても参考になります。 ぜひご覧ください。
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一人称の情報の入口は一点しかない 一人称というのは視点がひとつしかない。情報が一点からしか入らないということは物語を動かす上でかなり足枷になる プロットの作り方 「変化を読ませる小説」 「謎を解き明かす小説」 理想とするのは、変化を読ませていって最後に謎が解ける 「謎」というも...
一人称の情報の入口は一点しかない 一人称というのは視点がひとつしかない。情報が一点からしか入らないということは物語を動かす上でかなり足枷になる プロットの作り方 「変化を読ませる小説」 「謎を解き明かす小説」 理想とするのは、変化を読ませていって最後に謎が解ける 「謎」というものをどういうふうに物語の中に置いていくのかが、プロット作りの大きなカギになる 自分の書く謎は何なのかをはっきり自覚する 冒頭で主人公を印象づけろ 描写は、天地人動植
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小説に限らずストーリーテリング全般に役立つものであるような気はするし、ビックリするような技術が書いてあるわけではないんだけど、別れ道は、なんだって結局のところ、しっかりアウトプットできるかどうかというところにあるんだよね。
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正直なところ、小説を書く予定もないので、実用性としては評価のしようはないのだけど、小説の作りという事に興味があれば面白いかも。
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