イスラムが効く! の商品レビュー
再読。 ムスリムの私でも、気付かされることが色々とあった。アルハムドゥリッラー 今の苦しみは、来世の罰を受けているようなもの 寿命だってアッラーにしか分からないしそれを受け入れること お金は、あればある程試練 後半はもう少し勉強が必要…
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新しい視点、異文化の価値観を知れる 自分の世界は狭い。。 イスラムの人は神に認められることの方が重要であるため、人からの言うことを気にしない 命も神様から与えられるものという価値観のため、自分で命を断つという自殺が少ない イスラム教徒と結婚するといって、カトリックの親に...
新しい視点、異文化の価値観を知れる 自分の世界は狭い。。 イスラムの人は神に認められることの方が重要であるため、人からの言うことを気にしない 命も神様から与えられるものという価値観のため、自分で命を断つという自殺が少ない イスラム教徒と結婚するといって、カトリックの親に殺された娘の話など、日本では報道されない宗教の根深い問題を知った。 回族=イスラム教徒の漢民族 日本はアメリカの属国や、中国政府のチベット弾圧はやり過ぎたなど政治的タブーに切り込んでいて好印象だった。
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読んでいて「なんて自己都合に合わせた視点なんだろう」と思った。 例えば、まえがきで「そんなに女性に苦痛を強いる宗教だったら、女性の信者が増えますか?」という問いかけがなされているが、一方p.153には「改宗は基本的に許されない」と書いてある。 矛盾してるじゃん。増えてるわけじゃない、現状維持せざるを得ないし、バースコントロールも基本的にダメだから増えてるだけじゃん。 著者は2名とも男性だからか、基本的に「オトコ」の視点。結婚についても「お父さんと男性の兄弟がすごくうるさい。下手すると殺される」なんて堂々と書いてある。女性の意思は?どこ? 20世紀はヨーロッパ自滅の時代だった、ということにはまんざら反対でもないけれど、それに取って代わるのがイスラムだなってまっぴらごめんだ、と思わせる内容だった。
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読んで損なし。 イスラムにも良し悪しはあるだろうが、参考として非ムスリムでも学ぶべきことがたくさん。 テロなどイスラムにマイナスイメージを持たせるような報道が多い中多くの人に読んでもらいたい本。
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イスラム教がどうこういう以前の、 社会とか幸せとか性別とか、そういう価値観がまったくあわなくて辛かった。 エピソードは、胸をつかれたり、目からウロコが落ちたり、おもしろいのだが、セレクトが極端に思える。 全体として、イスラム教社会についてばっくりひとくくりに語ることへの配慮が感じられず、「アジア」を論じて、日本からトルコあたりまで混ぜこぜに論じてる欧州人の文を読んだときのような違和感があった。
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国家や社会について考える機会がぐっと増えた現在に最適の一冊であった。 西欧社会視点から見たイスラムの表層だけでは不自由な社会(文化)なのかと思い込んでしまうが、「自由」に見える日本社会の方がよほど息苦しい。 その理由が腑に落ちて、息苦しさから避難する逃げ道を見つけるヒントになった...
国家や社会について考える機会がぐっと増えた現在に最適の一冊であった。 西欧社会視点から見たイスラムの表層だけでは不自由な社会(文化)なのかと思い込んでしまうが、「自由」に見える日本社会の方がよほど息苦しい。 その理由が腑に落ちて、息苦しさから避難する逃げ道を見つけるヒントになった。
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イスラムというものに接したことがないのでなかなかに理解が難しい。。。ただ、本書でヨーロッパが移民によって相当な混迷状態に陥っていることがわかりました。
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これ、平易な文章で書かれているけれど、今の日本にとってすごく重要な本であると思う。子供にも読ませたい。 改めて自分はイスラムのことは何も知らない 西欧文明をなんとなく「よいもの」「先生」だと思っている 固定観念に凝り固まっているな いろいろな考えがある 考えさせられる本だ
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就職氷河期でどん詰まりの自身にも「効く」言葉、響く文節がかなりありました。物事の捉え方は、生まれ育った環境や教育などでどんどん枠にはめられていくもの。時々、自分を俯瞰して、他の人は何を考えているんだろうと思う余裕があればいいですね。 先日観たインド映画「ガリーボーイ」の主人公...
就職氷河期でどん詰まりの自身にも「効く」言葉、響く文節がかなりありました。物事の捉え方は、生まれ育った環境や教育などでどんどん枠にはめられていくもの。時々、自分を俯瞰して、他の人は何を考えているんだろうと思う余裕があればいいですね。 先日観たインド映画「ガリーボーイ」の主人公がムンバイ在住のムスリム青年だったこともあり、イスラムの人たちってどういう存在なのかなと素朴な疑問が湧きました。インドはヒンドゥーだけでなく他にも多様な宗教があり、その中のひとつとしてイスラムがある。日本の多様化もこれから進むでしょうし、おとなりのイスラムも増えると感じる今日この頃です。
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“イスラム”という日本に馴染みのない、ともすれば得体の知れない宗教を、地政学的また哲学的な面から見た対談本。外国人材が流入してくる中で、日本も必ず直面するムスリムとの生活。でも、実は西洋的な世界観=近代思想にどっぷりと浸かってしまった我々からは想像できないほど、人間的な生き方を実...
“イスラム”という日本に馴染みのない、ともすれば得体の知れない宗教を、地政学的また哲学的な面から見た対談本。外国人材が流入してくる中で、日本も必ず直面するムスリムとの生活。でも、実は西洋的な世界観=近代思想にどっぷりと浸かってしまった我々からは想像できないほど、人間的な生き方を実践している。残念ながら宗教的な教義にはあまり触れていないので、中田考先生の書籍も合わせて読みたくなった。
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