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「縄文」の新常識を知れば日本の謎が解ける の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2024/09/04

縄文時代が教科書から消える?: 戦後史学会を席巻していた唯物史観の弊害 近代日本人が縄文人を野蛮視 三内丸山遺跡の衝撃 縄文時代に階級差生まれていた 縄文時代の過大評価 日本人はどこから来たのか: 1万年・民族の揺籃期 日本列島の遺伝子の多様性 三段階トライモデル 謎めく土偶 縄...

縄文時代が教科書から消える?: 戦後史学会を席巻していた唯物史観の弊害 近代日本人が縄文人を野蛮視 三内丸山遺跡の衝撃 縄文時代に階級差生まれていた 縄文時代の過大評価 日本人はどこから来たのか: 1万年・民族の揺籃期 日本列島の遺伝子の多様性 三段階トライモデル 謎めく土偶 縄文の信仰・文様 縄文と弥生の境界線: 縄文人・水田稲作をはじめていた 戦争は農耕とともに始まった 緩衝地帯・中部地方 ヤマト建国と縄文人: 明石海峡争奪善 衝撃的な伊勢遺跡 縄文への揺り戻し運動 縄文時代をリード・南部九州 縄文回帰の日本: 傲慢・恨み復習する一神教 科学・哲学・共産主義に化けたキリスト教

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2022/02/17

 縄文時代の雰囲気がわかる本。日本人がどこからきたかもわかる。  弥生とは土器の模様の違いぐらいしか知識がないので、もう少し具体性が欲しい。新書というページ制限があるのでやむなしとは思う。ダイジェスト版ということで。  最後の宗教批判、西洋文明批判は要らない。なるほどと思うけど。...

 縄文時代の雰囲気がわかる本。日本人がどこからきたかもわかる。  弥生とは土器の模様の違いぐらいしか知識がないので、もう少し具体性が欲しい。新書というページ制限があるのでやむなしとは思う。ダイジェスト版ということで。  最後の宗教批判、西洋文明批判は要らない。なるほどと思うけど。事実だけでいい。筆者の憂さ晴らしに思える。

Posted byブクログ

2020/12/11

2020/12/11:読了  かなり面白かった。  縄文の生活は、稲作をあえてしない社会というのは、新しい視点だった。  稲作に必要な集団生活から、格差や争いが生まれるのをきらい、稲作以外の木の実の栽培や、漁業や狩猟などで暮らせるのであれば、そういう考え方もあると思った。  ...

2020/12/11:読了  かなり面白かった。  縄文の生活は、稲作をあえてしない社会というのは、新しい視点だった。  稲作に必要な集団生活から、格差や争いが生まれるのをきらい、稲作以外の木の実の栽培や、漁業や狩猟などで暮らせるのであれば、そういう考え方もあると思った。  180-1811ページ  日本は、戦乱が続くと平和な時代に戻りたいと願う。それは、ヤマトにうまれた緩やかな連合体も、弥生の大乱を経てた、縄文への揺り戻しだったのではないか。  平安時代は、平和な時代ではない。繁栄したのは藤原氏だけだった。東北蝦夷征伐は長期化し、人々は疲弊した。  『徳川時代も、戦国時代を経た、「縄文への揺り戻し」だったのでは』とある。    ※「縄文」の新常識を知れば、日本の謎が解ける。    関裕二

Posted byブクログ

2019/04/26

おもろいですが、謎が解けません。謎が深まります。それがまた魅力。文章が下手で論文の紹介が読みづらいが、それ以上に内容が面白いので、引き込まれていきます。

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