プログラミング教育はいらない の商品レビュー
プログラミング教育は問題解決能力、プロジェクトマネジメント能力、コミュニケーション能力を鍛えることができる。
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タイトルだけ。実際にはタイトルと正反対の意見。すべての論調が新書の方針のために不十分。ところどころは面白いところもある。例えば、ITについての仕事のレベルについてはわかりやすく書いてある。プログラミング的思考については説明があるものの実証性はない。哲学の重要性は述べていることは評...
タイトルだけ。実際にはタイトルと正反対の意見。すべての論調が新書の方針のために不十分。ところどころは面白いところもある。例えば、ITについての仕事のレベルについてはわかりやすく書いてある。プログラミング的思考については説明があるものの実証性はない。哲学の重要性は述べていることは評価できるが、これも専門的なこと、つまりどの本のどの部分であるか、ということが不足である。光文社新書という立場上あまりにも読者におもねる姿勢がありあり。
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このような本を読んでいつも思うのだけど、子どもに本当にプログラミング教育をしていくのが正しいのかどうかって実際、プログラミングの考え方ってゲームをしてるだけで想像できるものでしょう。できない? ただし、それと実際プログラミング思考が身につくのとは違う事だけど、本当に必要なこ...
このような本を読んでいつも思うのだけど、子どもに本当にプログラミング教育をしていくのが正しいのかどうかって実際、プログラミングの考え方ってゲームをしてるだけで想像できるものでしょう。できない? ただし、それと実際プログラミング思考が身につくのとは違う事だけど、本当に必要なことは電車の中でスマのゲームを抱えているような人間にはなるなよという事。 あれだけ、虜にするゲームの作り手になりなさいという事、だとすればプログラムもプログラム思考も関係なくなってくるわけでしょう。要はそれだけ夢中にさせる中毒性のあるものを少ない人数で(できれば一人で)考え出すことが主になると思うのだけど、無論それが現実味を帯びていない事は分かるよ。だけど実際ゲームとかシステムのプログラムを作るのにどれだけ遠回りしていると思う。 一つのゲームそれもドラクエとか一つのシステムワードやエクセルみたいなものの作り方、できあがり方を学ぶのが一番だと自分は思う。 そんな、本やサイトなんてないでしょ。あったらやりたいと思わない。皆さんどう思います??
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挑発的なタイトルをつけたかった、プログラムの授業を受け持っている著者による、プログラミング教育についての本。 なので、こんなタイトルなのに著者自身はプログラミング教育に否定的というわけではないミスリードな本。 では、何がいらないかというと、具体的なプログラミング言語による開発につ...
挑発的なタイトルをつけたかった、プログラムの授業を受け持っている著者による、プログラミング教育についての本。 なので、こんなタイトルなのに著者自身はプログラミング教育に否定的というわけではないミスリードな本。 では、何がいらないかというと、具体的なプログラミング言語による開発についての教育はいらないけど、文科省が2020年度に必須化するプログラミング教育の目的である、「プログラミング的思考」を身に着けることについては賛成的な立場だそう。確かに、プログラミング教育というと、具体的なプログラミングによる開発を連想するだろうしね。そういう意味でこういうタイトルにしたというのは分からなくないかもしれない。 実際、著者のいうように天才プログラマだからといって億万長者になれるわけではないとのこと。フェイスブックのザッカーバーグやマイクロソフトのビルゲイツのプログラミング能力はすばらしいけれども、それ以上に優れている人はいるだろうとのことだ。やっぱり、プログラミング能力だけではなく、アイデア力と実行力が重要なんだろうなとは思った。 そういえば、プログラミング教室(学校の教育ではない)について、講師一人でみる生徒には限界があるということが書いてあったのだけど、なんで複数見る前提なんだろうなと思った。楽器の習い事なら大抵の場合、講師と生徒は1対1だろうと思うし、プログラミング教室もそういうふうにできないのだろうか。少数の生徒につきっきりだと月謝が高くなるみたいなことも書いてあったけど、自分が子供の時に習っていたピアノは基本的に1対1だったけど、この本に例としてだされてたプログラミング教室より月謝は安かった気がする。まあ、そのピアノ教室は個人でやってたものだからまた違うかもしれないけど。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
雑誌で、文系向けの本としておススメされていたのを見て購入。著者の岡島裕史氏は、中央大学の准教授で、富士総研にいたことも。 感想。 難しいことを、平易な言葉で、わかりやすい文章に置き換えてくれている(プログラミングか)。好きな文章。 後半のプログラミング教育に関する議論には、あまり関心を抱けず。 備忘録。 ・ITコンサルのやる上流工程、SE、プログラマーの違いが初めてわかりました。 ・上流工程:悩みを聞く→解決策を立案する→システムで対応するところを抽出→ざっくりした設計図作成 ・SEがやるところ:詳細な設計図の作成→設計図を具体的な指示に細分化 ・プログラマー:指示をコンピュータが理解できるプログラミング言語に翻訳。(こんな簡単に線引きはできないだろうが)
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下流工程を目標とするプログラミングの教育はいらない。 問題解決方法としてのプログラミング的思考を育む教育に著者は賛成。
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