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お話の種をまいて の商品レビュー

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2020/09/28

1921年、ニューヨーク公共図書館でスペイン語と英語とフランス語を活かして働きはじめたプエルトリコ人のプーラ。 プエルトリコの民話がなくてガッカリしたのですが、プーラの胸にはちゃんとお話の種があったのです。 ロウソクのお話のお約束は、プーラさんが作ったものだったんだ! いま、公...

1921年、ニューヨーク公共図書館でスペイン語と英語とフランス語を活かして働きはじめたプエルトリコ人のプーラ。 プエルトリコの民話がなくてガッカリしたのですが、プーラの胸にはちゃんとお話の種があったのです。 ロウソクのお話のお約束は、プーラさんが作ったものだったんだ! いま、公共図書館の多くに「お話のへや」があるのもおかげさまだったのだと知ることが出来ました。 絵が、とてもおしゃれです。 ゴキブリ娘をかわいいと思ってしまった。

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2019/06/17

プエルトリコ出身のプーラは、ニューヨークの図書館で働き始めました。ところが、図書館には、プエルトリコの民話は1冊もありません。そこでプーラはおはなし会で語りました。そして、もっとたくさんの子どもたちにプエルトリコのお話を知ってもらうために、本を書くことにしました! お話のタネをま...

プエルトリコ出身のプーラは、ニューヨークの図書館で働き始めました。ところが、図書館には、プエルトリコの民話は1冊もありません。そこでプーラはおはなし会で語りました。そして、もっとたくさんの子どもたちにプエルトリコのお話を知ってもらうために、本を書くことにしました! お話のタネをまいたプーラ・ベルプレの物語。

Posted byブクログ

2019/03/02

ニューヨーク市で初のプエルトリコ出身の司書、プーラ・ベルプレの伝記絵本です。 プエルトリコの誰もが知っているような民話が、アメリカ本土では一冊もないことをプーラは知ります。 おはなし会や本を出版することで物語の種を蒔き、それは年月とともに大きく成長していきました。 彼女は1982...

ニューヨーク市で初のプエルトリコ出身の司書、プーラ・ベルプレの伝記絵本です。 プエルトリコの誰もが知っているような民話が、アメリカ本土では一冊もないことをプーラは知ります。 おはなし会や本を出版することで物語の種を蒔き、それは年月とともに大きく成長していきました。 彼女は1982年に亡くなりましたが、その活動は現代の子どもたち、そして大人にも豊かで楽しい文化を残しています。

Posted byブクログ