この世界は思ってたほどうまくいかないみたいだ の商品レビュー
ざっくばらん、あけっぴろげな方だなぁ! 型にはまって生きるのが窮屈と感じている方は、是非、ご一読を! ぶっとんで理解しがたい部分も、共感できる部分も、学びたい部分もありました。 彼女には、このまま変わらず生き抜いて欲しいです。笑
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「新井賞」は聞いたことがありましたが、普段、文芸書を読まないのであまり興味はありませんでした。 タイトルに惹かれて、読んでみました。 大量に本を読んできた方が文章を書くと、軽快で、言葉選びが絶妙で、こんなにおもしろいのか! と驚きました。 編集者さんとの原稿の直しバトルの部分が共感できました。そうそう、ちょっと直されただけで、自分の文章でなくなってしまうのですよね。ほんの小さな言葉の違いなのに、ニュアンスが変わってしまうこと、よくあります。 私も、編集者さんに屈せず、自分の想いを伝えられるように、強い信念を持とうと思いました。
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完璧にジャケ買いならぬ、タイトル借り。書店員さんによるエッセイ。三省堂書店のカリスマと言われているそうだ。新しいものを生み出せるってすごいよな。本好きは音楽好き、逆もまた真なり、には納得。セブンルールにも出たそうだ。すげー。なんつーか、面白いんだけど、過激すぎるというか、雑すぎるというか。文体が私にはちょっと合わない。リピはなしだ。
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『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』より テンポよく読めた。この作者さんは色んな引き出しが あって面白い。前作よりもかたくなさが良い意味で取れてて 次回作も追いたくなった。
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某有名書店の"型破り”書店員によるエッセイ第2弾。 前作から、さらにパワーアップ。 30代後半独身女性の日常生活を、赤裸々に綴った「うまくいかない仕事」「うまくいかない美」「うまくいかない恋」「うまくいかない人生」は、新井ワールド全開! 本には関係ない話しばかりだけ...
某有名書店の"型破り”書店員によるエッセイ第2弾。 前作から、さらにパワーアップ。 30代後半独身女性の日常生活を、赤裸々に綴った「うまくいかない仕事」「うまくいかない美」「うまくいかない恋」「うまくいかない人生」は、新井ワールド全開! 本には関係ない話しばかりだけどね~www 前作の方が面白かったなぁ。
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自由過ぎる。奔放過ぎる。エッセイストとしては相変わらずヘタウマな境地を歩んでいる。「巧くなって欲しくないな……」と心配して処女単行本を読んだのは杞憂だったようだ。この著者、相当にクレヴァーと踏んだ。ストリップやヴィジュアル系への偏執、自分自身を厳しく見つめる視線、そしてユーモア。...
自由過ぎる。奔放過ぎる。エッセイストとしては相変わらずヘタウマな境地を歩んでいる。「巧くなって欲しくないな……」と心配して処女単行本を読んだのは杞憂だったようだ。この著者、相当にクレヴァーと踏んだ。ストリップやヴィジュアル系への偏執、自分自身を厳しく見つめる視線、そしてユーモア。それらは温もりのある、気取りのない筆さばきで綴られる。素材自体はさほど珍奇でもないが(いや、新井見枝香は相当ヘンテコリンな人物だが)、それを巧みに調理する術を身につけている。彼女が見る日常を、そして彼女がどんな本を読むかを知りたい
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