スクエア の商品レビュー
ずっと安積班をひいきにしてきましたが、諸橋.城島もファンになりました。キャリアと地方の絡みがいいなぁ
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シリーズ5作目。諸橋、城島コンビが笹本まで含めて特捜本部でも相変わらずの活躍。彼らを呼び込んだ佐藤本部長、竜崎を神奈川県警に引っ張ってきた人物でおもろいわ。2課の女性キャリア永田課長もいい。神野との絡みはちょっとめんどくさくなってきたところもあるが、今回は特に面白かった
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今野敏さんファンなら絶対読まないといけない一冊 読まないとダメ!絶対! それにしても読みやすい、400ページと結構なボリュームなのにペロッといけちゃう コクがあるのにしつこくない本場博多のとんこつラーメンのよう(何に例えてんねん) そこかしこに思わずうなる警察官たちの矜持が散...
今野敏さんファンなら絶対読まないといけない一冊 読まないとダメ!絶対! それにしても読みやすい、400ページと結構なボリュームなのにペロッといけちゃう コクがあるのにしつこくない本場博多のとんこつラーメンのよう(何に例えてんねん) そこかしこに思わずうなる警察官たちの矜持が散りばめられてるのが良い そして登場人物たちが良いのよ! 先ずは神奈川県警の佐藤本部長ね、もちろん今野敏ファンなら知ってて当然の『隠蔽捜査』シリーズの竜崎を神奈川県警に引っ張ってきたあの癖の人物ね このひとがこちらでもいい味出してるのよ そしてキャリアの永田捜査二課長は女性キャリアのすんばらしい好人物でもう好き! 今野作品は現場叩き上げVSキャリアっていう警察小説でよく描かれがちな単純な構図だけでは終わらないところが良いのですよ 竜崎とのニアミスがあったりして今後「ハマの用心棒」との共演にも期待大 今野敏さん!頼みますよ!
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不動産取引をめぐる思惑が絡み合い、また捜査する側も県警二課登場する、さらには諸橋・城島コンビに笹本もつねに帯同する展開で、本作はバッチリ楽しめました(前作がちょっと単調だっただけに…)。 途中、神奈川県警に新任の刑事部長が着任したとかなんとか、というくだりがあり、これはもしやあ...
不動産取引をめぐる思惑が絡み合い、また捜査する側も県警二課登場する、さらには諸橋・城島コンビに笹本もつねに帯同する展開で、本作はバッチリ楽しめました(前作がちょっと単調だっただけに…)。 途中、神奈川県警に新任の刑事部長が着任したとかなんとか、というくだりがあり、これはもしやあの人ことか! と色めき立ちました(どうせなら共演したらおもしろかったのに、と思いますが、このニアミス感が逆にいいんですかね…)。 諸橋のことを高く買っている県警本部長の気風の良さもなかなか粋だなと思いました。
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今回は 女性のキャリアも出てきて 面倒くさい女性だったらやだなぁ〜と思っていたら 偉いおじさん達よりずっとはなしのわかる女性でした。 諸橋さん 城島さんのやりかたを理解しようとがんばるキャリアさんたちが面白かった。 不動産詐欺と関西のヤクザと弁護士 司法書士がどこでつながるのか ...
今回は 女性のキャリアも出てきて 面倒くさい女性だったらやだなぁ〜と思っていたら 偉いおじさん達よりずっとはなしのわかる女性でした。 諸橋さん 城島さんのやりかたを理解しようとがんばるキャリアさんたちが面白かった。 不動産詐欺と関西のヤクザと弁護士 司法書士がどこでつながるのか 皆んな一筋縄でわいかない人たちなので かけ引きとか すごく面白かった。
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なかなかおもしろかった。 キャリアと現場の関係性もそうだけど、 女性のキャリアの振る舞いが私は好きだった。
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みなとみらい署暴対係シリーズ。 いつもは管轄の暴力団を相手に活躍する諸橋と城島は山手の廃屋で発見された中国人の殺人事件を本部長の要請により手伝うことに。 いつもと違う捜査本部の面子、そして殺人事件の裏には不動産詐欺も疑われることから捜査二課も登場し、今までのシリーズとはちょっと違...
みなとみらい署暴対係シリーズ。 いつもは管轄の暴力団を相手に活躍する諸橋と城島は山手の廃屋で発見された中国人の殺人事件を本部長の要請により手伝うことに。 いつもと違う捜査本部の面子、そして殺人事件の裏には不動産詐欺も疑われることから捜査二課も登場し、今までのシリーズとはちょっと違う感じに。 そこに監察官の笹本も加わり、諸橋・城島は独自の捜査方法で事件の根本に迫っていく。 「隠蔽捜査」や「安積班シリーズ」と同じく、会話をベースに淡々と物語は進んでいく。大きな山場もなく、犯人も意外な人物ではないことから、途中で飽きてしまったところも。 神野とかの絡みは相変わらず面白いんだけど、少しマンネリ化かも…
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横浜みなとみらい署暴対課。 不動産詐欺と殺人事件を、暴対と捜査2課で探っていくお話で、不動産詐欺がややこしいので犯罪の中味にはあまりついていけなかったけれど、刑事たちの個性が面白くてついつい読み進めてしまった。いちばん興味深いのは神野さんかな。
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最初は、「横浜みなとみらい署」という副題に興味を抱いて手に取ってみた次第。 暴対係と言うからには、刑事物なのかなとは思っていましたが、それ以外は全く知らず。 読み進めてみて、なんだか色々なことが説明もなく、「当たり前」に流されているのでもしかしたらと思いましたが、これ、シ...
最初は、「横浜みなとみらい署」という副題に興味を抱いて手に取ってみた次第。 暴対係と言うからには、刑事物なのかなとは思っていましたが、それ以外は全く知らず。 読み進めてみて、なんだか色々なことが説明もなく、「当たり前」に流されているのでもしかしたらと思いましたが、これ、シリーズ物だったんですね。最新巻から読んじゃったよ(笑) まあ、一冊完結のお話なので、ここから読んでも楽しめました。 みなとみらい署暴対係の刑事2人が、県警本部長に呼び出されて、山手署の殺人事件の捜査本部に参加する話。ハードボイルドタッチで、THE・刑事物という感じ。 実際の警察はこんなんじゃないし、刑事も違う。フィクションというか、最早、ファンタジーというレベルですが、たまにはこういう刑事物も悪くないと思えるもの。 みなとみらい署は、県警本部のみなとみらい分庁舎がモデルなのかな。あの辺りは、けいゆう病院とか、警察関連の施設が結構あるんですよね。 その他、中華街とか、伊勢佐木町とか、普段歩いているところが登場してきます。こういうのは、結構好き。 話の展開は、あまり山も谷もなく、文章も軽めなので厚さの割りに、サクサク読めてしまいました。 個人的には、もう少し複雑な話の方が好きです。 とりあえず、シリーズの最初から読み初めてみようかな。
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横浜みなとみらい署暴対係。今回も、神野を含め刑事一緒くたになり、政治思想が入り乱れた暴力団との駆け引きにどう対処するのか。 なるほどねーそういう線があったわけか!と唸らせる内容。
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