未来の国宝・MY国宝 の商品レビュー
取り上げられている美術品の一つ一つが興味深く、関連品と合わせて展覧会などでみてみたい。著者はそういった仕掛人としての側面もあるようなので、期待している。 連載をまとめた一冊ということで、月ごとなら気にならないような、ちらちらと見える我が割と煩わしい。
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国宝になっていないけれど著者がぜひ国宝にと推す作品や、たぶんならないだろうけれど個人的に国宝級だという作品を紹介している。確かに素敵な作品ばかり。すごく円山応挙を推している。 2019/3/30
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※このレビューにはネタバレを含みます
<目次> はじめに 元「切手少年」が語る、そもそも「国宝」とは? 第1章 縄文時代から桃山時代まで 第2章 江戸時代 第3章 明治時代から現在まで <内容> 美術史家の山下裕二の「未来の国宝・MY国宝」を54点紹介した本。もとは「週刊日本の国宝100』の連載をまとめたもの。著者の経歴を見ると、「白隠展」や「超絶技巧展」『奇想の系譜展」と著者の企画した展覧会に顔を出しているところを見ると、著者に踊らされている感が強い…。が、「かるかや・つきしま」や「安本亀八の生き人形」「小村雪岱」「福田平八郎」など、心に響く作品は多い。
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