ミレニアル世代のお金のリアル の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分の環境は自分の行動でしか変えられない。 誰もお金を増やしてくれませんし、頼んでもいないのに他人の環境を変えてはくれません。 どんなにつらくて苦しかったとしても、自分を豊かにしてくれるのは自分の行動1つです。
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まさに、知っている人と知らない人で大きく差がつく大事なお金の話。 ミレニアル世代のリアルな心境を少しでも感じれればな。と、手に取った一冊。 とっても読みやすく、もっと若い時にこの本と出会ってたら、もう少しお金が貯まってたかも。 著者が何回も訴える"後悔"...
まさに、知っている人と知らない人で大きく差がつく大事なお金の話。 ミレニアル世代のリアルな心境を少しでも感じれればな。と、手に取った一冊。 とっても読みやすく、もっと若い時にこの本と出会ってたら、もう少しお金が貯まってたかも。 著者が何回も訴える"後悔"の警告。 「行動しなかった後悔は、行動した後悔より深く残る」 若い時からの準備は大切で、若い内なら多少の失敗も取り返せる。 なんて、冷静に振り返れるようになった分、成長した証かな。
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1つの会社で務めあげる時代ではない。 自分で道を切り開いていくしかない。 若いうちから少しずつでもいいから貯金をする様にしなければいけない。 余裕が出てきたら少額からでもいいので投資をした方が良い。
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2000年以降に20歳になるミレニアム世代に向けた金融リテラシーを育む本。読みやすく例もあった。ありきたりな内容ではあるがわかりやすい
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薄々感じていたしょっぱい現実を突きつけられたような感じでした。 その一方、上の世代から言われて理不尽に感じることにも言及されていて、寄り添ってもらったような側面もありました。 ちゃんと自分で考えて備えていかないといけないなと改めて思いました。
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2000年以降に成人となる世代のことを、ミレニアル世代というそうなのだけど、その世代についてのお金に関する本。 昨今は、年収がたいして増えないのに、税金や社会保険料は増えているらしい。なので、同じ年収400万円でも、数年前より今のほうが手元にのこるお金は少ないのだとか。確かに、最...
2000年以降に成人となる世代のことを、ミレニアル世代というそうなのだけど、その世代についてのお金に関する本。 昨今は、年収がたいして増えないのに、税金や社会保険料は増えているらしい。なので、同じ年収400万円でも、数年前より今のほうが手元にのこるお金は少ないのだとか。確かに、最近やけに税金や保険料で引かれる割合が高いなと感じるので、実感としてもあっている印象。基本給あがってるのに、なんでこんなに手取りが少ないんだと毎月思う。 じゃあ高い分、満足いく保障が受けられるかというとNOに近いとのこと。だから、最近年金問題で騒がれているように、自分でお金を貯めなきゃいけないとのことだ(あの年金問題も個人的には、前から年金だけじゃ足りないって言われてなかったっけ? という感じなのだけど、確かに、個人のファイナンシャルプランナーがいうよりは金融庁が発表するほうがインパクトは大きいか)。 それにしても、この国はたいして少子化対策に力をいれている気がしない。来年にまた妊婦加算が再開するそうだし、妊娠の検診には保険が効かないから10割負担らしい(自治体による補助はあるようだけど)。妊婦加算って、分からなくないのだけど、それぐらい国が補助できないものかと思う。 ところで、少子高齢化が原因で給料が減るなる理屈について論理的っぽく書かれてある箇所があるのだけど、いまいち論理がおかしい気がして、説得力がかける。「1.子供が減るということは、人口が減ること」の後に「2.人口が減るということは、働く人が減ること」という部分の時点で少し違和感がある。この論理がなりたつなら、「2.人口が減るということは、高齢者が減ること」でもいいということになるような気がしなくもない。そもそも、経済が小さくなるから給料が減ると書いてあったけど、人口も減るのだから、一人当たりの給料は増える可能性だってあるのではないかと思うのだけど。まあ、社会保障費の負担が増えるというのは分かるけど。 後、奨学金を借りる学生は年々増えているらしい。平成の初め頃は20%だったのに、今は半分近くが借りているのだとか。自分も奨学金借りたけど、間違って機関保証とかいうかなり手数料をとられる奨学金に誤って入ってしまったから結構後悔したので、奨学金はちゃんと調べてから入ったほうがいい(なぜか月5万入るはずなのに、4万円台だった。4年間で10万近くの手数料をとられたはず)。利子は安いから迷ったけど、自分は去年全額返した。機関保証の場合、早めに返すと、払った手数料の一部は返ってくるそうだし(自分の場合、1万ちょっとだったけど)。 ビックリしたのが、1998年は大学に通う学生の家庭うち、もっとも多かったのが年収約1000万円だったけど、2016年は約500万円の家庭が多いということ。どうしてそうなったんだ。 とりあえず、この本にも書いてあるように、そういう問題を解決するには、若い人の投票率をあげるのが重要ということなのかな。一人ひとりの力はたいした力にならないし、そもそも高齢者のほうが多いのだから、高齢者に負ける状況なのは変わらないけど。 ところで、副業の項目について、「SNSでお金を稼いだり、YouTubeで本業としてお金を稼ぐために会社員を辞めるなんて、ひと昔前であれば大反対されたことでしょう」と書かれてあったけど、多分、今でも大反対される人のほうが多いだろうとは思った。
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