辞世のうた の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
田中章義氏は、辞世の歌を究極のタイムカプセルと称しています。「辞世の歌」、2019.2発行、58人の歌の紹介。いくつかを:①つひに行く道とはかねて聞しかど 昨日今日とは思はざりしを(在原業平)②身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂(吉田松陰)③形見とて何か残さむ春は花 夏ほととぎす秋はもみぢ葉(良寛)④いつしかに八十とせ生きてつかの間の 露の命のことはりを知る(柳原白蓮)⑤朝夕に草木を吾の友とせば 心さびしき折ふしもなし(牧野富太郎)
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自分が死ぬ時、何を思うだろうか?そしてどんな言葉を残すだろうか。 何を思えるように生きているだろうか?どんな言葉を残せるように生きているだろうか?と言ったほうが正しいのかもしれない。 節操のない、そんな生き方の日々。
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