1,800円以上の注文で送料無料

夫の扶養からぬけだしたい コミックエッセイ の商品レビュー

3.5

40件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2024/10/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ネットの広告で見かけて気になってた一冊。こういうオット、夫婦多いんでしょうね。 お互いの立場や価値観を理解しようとしてないことや、自分は正しい間違っていないと思い込んでいることなどこれぞ先日読んだ「夫婦の壁」の究極版とも言えるような話でした。 本書では離婚という話も出ながらもそこに至らず終わりましたが、現実だったらこういう夫婦はこの先も同じような問題にぶつかるんじゃないかなと思いました。 尊厳を否定された屈辱は状況が変わったからといって許せるものではないのは、本書のももこじゃなくても皆同じだと思います。人は確かに変われるけども、そんなに簡単には劇的に変わるものでもないとも思います。 独身で働いていた頃、職場の関係者の人に「結婚するとき障害になったことっていうのは結婚してからも解決するまで、そのことがなくなるまで何度でも蘇ってくるものなんだよ」とオドシのように言われたものですが、銀婚式もとうに過ぎた今振り返ると、本当にそのとおりだったな結婚生活、ってとても思います。(いや、まだ続いてるけども) 逃げで結婚した人は逃げたことといつか向き合わなくてはならないし、パートナーの気になるところに目を瞑って若気の至りとその頃特有の情熱で結婚した人も、いつかその目を瞑ったところに悩まされるようになるものだと思います。 結婚は墓場という言葉があったけれど、結婚は修行かもと思う時もあります。 だからといって誰もがジジババになる頃人徳者になれるとは決して言えませんけれどもね。 本書の途中に「扶養制度のまめ知識」コラムがあります。ざっくりは参考になりますが発刊から5年経って現在は少し変わっている箇所もありますのでそこだけご注意。

Posted byブクログ

2023/08/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

よく広告で見かける漫画があったので借りてみた。すごい典型的なモラハラ夫と妻の話。 こういうの、元夫と重ねてダメージをくらってしまうと分かりつつ読んでしまう。 主人公は結局再構築を選ぶんだけど、それはそれでいいのかな。目の前で妻が家事育児をやってる姿を見て改心するモラ夫だから程度が軽めだったのかもしれない。 うちは目の前で散々やってても「自分のほうが比重が重い」と思うタイプだったからな…。 とにかく子供のケアを第一にやってほしい。

Posted byブクログ

2023/05/30

何か傷つくことを言われても、疑問を持てる、自分の主張を大事にできるってすごいと思った。 自分を大事にして、こうなりたいって思って、それを行動してる。原動力は何であれ、自分の可能性を諦めない姿勢に感動した。

Posted byブクログ

2022/10/11

ずっと気になっていた本。やっと読む機会が来た。 今では「仕事に集中できる環境を作ってもらっている」と言ってくれるけど小さいときはひどかった。手伝ってって言うのは同じ金額稼げるようになってから言ってくれと言われたことは一生忘れない。 働くにしても働き口を探すのが先なのか、預ける所を...

ずっと気になっていた本。やっと読む機会が来た。 今では「仕事に集中できる環境を作ってもらっている」と言ってくれるけど小さいときはひどかった。手伝ってって言うのは同じ金額稼げるようになってから言ってくれと言われたことは一生忘れない。 働くにしても働き口を探すのが先なのか、預ける所を探すのが先なのか。考え出したらキリがなかった。でももうちょっと考えて動いてみたらよかったな。今後働くときの参考になった。

Posted byブクログ

2022/09/29

うーん…。大なり小なり、こういう事はあるんだろうな、と思ってしまった。ちょっとツトムさんは極端かな。モラハラで即離婚できるレベルだと思う。まぁ、後は収入だろうなぁ。難しいねー…

Posted byブクログ

2022/08/03

わが家もこんな感じだったなぁと、しんみりしてしまった。 夫が家事に無関心だった理由がわかった気がする。 それぞれ頑張るのはいいけど、そっちはどう?って時々は確認しないとね。 まもなく60歳。夫の定年も近づいてきて、「夫の扶養からぬけだしたい」つまり、これからもいっしょにいる...

わが家もこんな感じだったなぁと、しんみりしてしまった。 夫が家事に無関心だった理由がわかった気がする。 それぞれ頑張るのはいいけど、そっちはどう?って時々は確認しないとね。 まもなく60歳。夫の定年も近づいてきて、「夫の扶養からぬけだしたい」つまり、これからもいっしょにいるのか?と考えることが増えた。 若い頃に読みたかった。

Posted byブクログ

2022/07/11

unlimitedで一気読みした。 少子化対策(特に第二子、第三子の推奨)には、この辺の子育て世代へのサポートが大事だと思うな。リアル。

Posted byブクログ

2022/04/24

ネットで広告がいっぱい来てたのを図書館で見つけたので。 まあタイトル通りなのだが。 旦那の言うことも分かるところがあるのがすごいな。オチもないし。 でも、旦那、ぼくが稼いでるんだから、って言ってるのに、働きにでろよって言ってるところでもうダメだと思った。 お互いに尊重出来てれば...

ネットで広告がいっぱい来てたのを図書館で見つけたので。 まあタイトル通りなのだが。 旦那の言うことも分かるところがあるのがすごいな。オチもないし。 でも、旦那、ぼくが稼いでるんだから、って言ってるのに、働きにでろよって言ってるところでもうダメだと思った。 お互いに尊重出来てればまた違うんだろうね。

Posted byブクログ

2022/04/23

こういう話を聞くたびに、何故専業主婦や夫より稼ぎが悪いからといって、家事も育児も完璧にしなければならないのだろうかと思う。 そんなにお母さんが完璧だったのだろうか。 みんな頑張りすぎなんだよ、と、ぐうたら気味な母に育てられた自分は感じる。 でも生殺与奪の権を他人に預けるなではない...

こういう話を聞くたびに、何故専業主婦や夫より稼ぎが悪いからといって、家事も育児も完璧にしなければならないのだろうかと思う。 そんなにお母さんが完璧だったのだろうか。 みんな頑張りすぎなんだよ、と、ぐうたら気味な母に育てられた自分は感じる。 でも生殺与奪の権を他人に預けるなではないが、自分で稼ぐ手段があれば少しは安心できるのかもしれない。

Posted byブクログ

2022/04/11

何この夫!と思ったけど、自分ももしかしたら意図せずに発する言葉でこういう感覚を与えかねないのかもと思った。相手の大事にしているものは全力でサポートしたいが、逆にプレッシャーに感じられてしまうことはないだろうか。 ただ、働きがいはやりたい仕事にあるのではなく、目の前の仕事から自分が...

何この夫!と思ったけど、自分ももしかしたら意図せずに発する言葉でこういう感覚を与えかねないのかもと思った。相手の大事にしているものは全力でサポートしたいが、逆にプレッシャーに感じられてしまうことはないだろうか。 ただ、働きがいはやりたい仕事にあるのではなく、目の前の仕事から自分がどう関わるかの問題だと思っている。他人の考え方は同じとは限らないから意見を押し付けるつもりはないし、反論するつもりもない。 93冊目読了。

Posted byブクログ