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洋食小川 の商品レビュー

3.4

46件のお客様レビュー

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    2

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

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2022/01/27

小川糸さんのエッセイ本の中で 初めて読んだ本。 小川糸さんとペンギンさんとゆりねちゃんの 1年間の生活を覗かせてくれる一冊。 小説と違って、エッセイ本は登場人物の紹介がないので最初は誰が誰か分からなくて、戸惑ったけれど、 ペンギンさんが旦那さんかな?なんて、 推測しながら読み...

小川糸さんのエッセイ本の中で 初めて読んだ本。 小川糸さんとペンギンさんとゆりねちゃんの 1年間の生活を覗かせてくれる一冊。 小説と違って、エッセイ本は登場人物の紹介がないので最初は誰が誰か分からなくて、戸惑ったけれど、 ペンギンさんが旦那さんかな?なんて、 推測しながら読み続けると、 いつの間にか小川糸さんの生活に引き込まれていた。 毎年恒例というドイツの滞在、 杉原千畝さんのこと、 ラトヴィアへの旅行、 ラトヴィア雑貨について、 愛犬ゆりねちゃんのこと、 美味しそうなコロッケのこと、 小川糸さんを通して、新しい世界を知れました。 自分軸の暮らしをされていて、 自分もそんな暮らしがしたいと思った。 あと、驚いたのが、 原発の話やヒトラーの話などが出てきたこと。 普段は小説しか読まないので、 作家さんが一人称で、自分の考えとして、 これらの話題に触れていることは新鮮でした。 個人的には、小川糸さんの普段の生活の合間に、 大好きな「ツバキ文具店」を書いている際の お話が出て来たのもなんだか嬉しかったです。

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2022/01/17

食べ物の話、ベルリンに住む話、ラトビアに行った話、ゆりねの話、どれも読んでいて穏やかな気持ちになります。またらとびあを訪れてみたくなりました。

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2021/11/29

今日は何を食べようか。 著者の毎日のご飯のこと、飼い犬のゆりねのこと、ベルリンやラトビアの日々のことが書かれたエッセイ。飾らない野菜スープのようなほっこりとした文章で、読むとなんだか暖かくなる気がした。

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2021/10/03

1月8日  ゆりねのニョッキ 1月16日 グラタン 2月11日 金柑マドレーヌ 3月3日  薔薇パン 3月27日 春しゃぶ 4月14日 心の中がいっぱいいっぱいな時       ほど、掃除とか、家事をすると       いい。 カレー 5月6日  えびと蓮根のシガレット 6月19...

1月8日  ゆりねのニョッキ 1月16日 グラタン 2月11日 金柑マドレーヌ 3月3日  薔薇パン 3月27日 春しゃぶ 4月14日 心の中がいっぱいいっぱいな時       ほど、掃除とか、家事をすると       いい。 カレー 5月6日  えびと蓮根のシガレット 6月19日 おにぎりと白ソーセージ 7月24日 ベルリンの美術館 9月5日  細く刻んだ沢庵おむすび 11月2日 なめ茸、ポン酢 11月24日新鮮なタラのフィッシュアンド       チップス 12月9日 コロッケ 12月19日芋煮 12月29日紅白なます、黒豆 糸さんの日記を美味しい日記に変換してます   

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2021/04/19

時間も物も人も 多ければいいってものでもなくて ゆとりというか、隙間というか パンパンになってると 気付けない事が 世の中には沢山あるんだろうなあ。 . 毎日子どもと散歩してると 季節を感じるゆったりが沢山あって 気持ちがいい。

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2021/04/01

小川糸さんの作品が大好きで、小川糸さんという人がどういうことを考えて生きてらっしゃる方なんだろうと思い、エッセイを読んだ 自然や衣食住を大切にしてらっしゃる方だなぁと感銘を受けた

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2021/02/01

2016年の日記風エッセイ。 今読むとどうしてもコロナ前の世界と今の比較っぽい観点で読んでしまうなぁ。 なんて自由な時間だったのだろうかと。 早く好きな人たちと気軽に美味しいごはんを食べられるようになりますように。 感想が書いてあった映画「帰ってきたヒトラー」週末見よう。

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2020/10/15

小川糸の日記エッセイ。 こだわりの食事、ペットのゆりね、夫のペンギンとの日々が綴られている。 読んでいてほっこりする、小川糸さんらしいほのぼのした感じが好き。

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2020/08/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

糸さんとゆりねとペンギン、三人(?)暮らしの様子と、ドイツと日本の違いなどなどなど。 これ書いているときに「ツバキ文具店」上梓されてるのね。

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2020/07/29

寒い日には体と心まで温まるじゃがいもと鱈のグラタン、春になったら芹やクレソンのしゃぶしゃぶを。石垣島から届いたパイナップルでタルトを焼いたり、ペンギンの仕事場にトンカツの出前をすることも。一人の夜には、スパイスを煮込んだホットワインを楽しむ。大切な人、そして自分のために、洋食小川...

寒い日には体と心まで温まるじゃがいもと鱈のグラタン、春になったら芹やクレソンのしゃぶしゃぶを。石垣島から届いたパイナップルでタルトを焼いたり、ペンギンの仕事場にトンカツの出前をすることも。一人の夜には、スパイスを煮込んだホットワインを楽しむ。大切な人、そして自分のために、洋食小川は大忙し。台所での日々を綴ったエッセイ。 本のイベントや取材のために、国内外のあっちこっちに出掛ける小川さん。でもそんな忙しい日々の中でも、お気に入りのお店を見つけたり、犬のゆりねに癒やされたり…と、ご自身にとって必要なものを周りに置いて、楽しむ工夫をしている。そんな暮らし方はいいなぁーと思うし、自分にもできそうな気がする。コロナのために色んなことが制限されて、思うようにいかない世の中になってきているけど、自分の大事なものにきちんと向き合って、ちゃんと大事にしたいと思う。

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