大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる の商品レビュー

出口剛司(著者)

2024/09/03

動物と違う人間の特徴は、社会を作って生きている点ー社会は「空気」のような存在だから、その空気を「見える化」する学問

社会学を学んでいたのに、何かと言われると全く説明できない。
社会学、家族社会学、犯罪社会学などなど、講義を受けて面白い！と思ってなんでも社会学になると思っていたが、比較 4年が終わってしまったが、「空気が見える」ようになる目を持って、その空気を分析し、名前を与える学問だったのだと納得。
特に、「満員電車は人を個性的にする」が面白かった。

2024/02/09

目次は興味をそそられるが、中身が全然おもしろくなかった。
総合的な理論より個別の事象に関心がある、という自分の特性がわかった。

2023/01/30

正直、全然理解出来なかったし、
大学で学んだ記憶が一切蘇ってこなかった。
私は4年間、何をしていたのだろうか…

2022/05/27

ホントにざっと…入門の入門という感じですね。
でも、大学を出てもう何十年も経過してしまっている私には、今の大学生がどんなことを学んでいるのか覗いたり、この本をとっかかりとして、自分がどのあたりを深めていこうか考えるのに、参考にはなると思います。
このシリーズの他の本も、これからもこういう感じで活用させてもらおうかな。

2021/08/28

名前は聞いたことがあるけれど、いまいち何をしているか分からなかった社会学について、基本的な内容から有名な社会学者とその主張に至るまで、分かりやすくまとめてある本です。このシリーズを手に取ったのは初めてでしたが、こんなに分かりやすくて面白いならもっと早く読んでおけばよかった…
私が生きている社会はどういう変遷で今に至ったのか、が少しだけ分かったような気になれます。巻末の参考書籍一覧も良かったです。機会を見つけて読んでみたいな。

2021/07/15

社会学の勉強の一歩目として手にとりやすいこの本を選びました。
ポイント整理がとても良かったです。
簡単には書かれていると思いますが、どうしても噛み砕ききれていない感じがしてしっかり理解することは難しかったです。社会学ってどういうものか、社会学の概要をざっと掴みたいという人には量、内容ともに丁度いい本だと思います。

2021/06/15

10時間では読めず、少しずつ読んだ。
ざっと流れがわかる内容で、初心者にピッタリだった。高校時代の世界史や選択しなかった倫理を勉強しなおしたくなる。

2021/05/17

2021.05.16 すごく参考になった。5章は、さすがに社会学者それぞれの考えを述べるには紙幅は少なすぎてよくわからなかった。

2020/12/31

個人、個人の集団、どういった考え方で成り立ち、変遷してきたのか。
どんな分析があり、どんな社会が今後形成されるのか。
社会学とはどんなことを学ぶのか。
高校生で学部選びに迷う人がざっと読んでも面白いかと。

2020/06/06

安定の大学4年を10時間シリーズ。今回印象に残ったのは社会学の始まりのコントの秩序と進歩という言葉、ブラジルの国旗に載ってるんだ。コントは人類教っていう宗教を始めることでも有名やな。