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君は月夜に光り輝く +Fragments の商品レビュー

3.5

27件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    7

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

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2024/06/08

その後の話とか気になりすぎるから嬉しい〜 本編では香山の考えてることとか知れなかったから、これを読んでさらに楽しんだ

Posted byブクログ

2024/02/17

『君月』というのを読みたくて借りた。どうやら、間違えて借りたらしい。 本編の方の知識なしで読んだけど、楽しめた。

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2023/10/20

前作が面白かったので買ってみました。前回に比べるとまあまあでした。しかし、短編集だったので好きな短編もありました。

Posted byブクログ

2023/09/12

『君月』のサイドストーリーなお話で、登場人物たちの知らなかった一面を垣間見ることができたりと、まあまあ楽しめました。 わたし的には『君月』が抜群に良かったので内容的に少々物足りなさを感じましたが、それでも作者様の『君月』にかけた情熱を凄まじく感じられたと思います。

Posted byブクログ

2023/08/21

アナザーストーリーと言うか、後日譚と言うか、取り敢えず本編である“君は月夜に光り輝く”を読んだ後直ぐに手を付けた。 ここでの感想を見る限り、意見は別れる。問答無用で香山の後日譚“ユーリと声”。 しかしながらこの一冊においては、この香山の話以外に目につくものはありませんでした。 ...

アナザーストーリーと言うか、後日譚と言うか、取り敢えず本編である“君は月夜に光り輝く”を読んだ後直ぐに手を付けた。 ここでの感想を見る限り、意見は別れる。問答無用で香山の後日譚“ユーリと声”。 しかしながらこの一冊においては、この香山の話以外に目につくものはありませんでした。 おっちゃん的には、まみずと卓也の前後談は別に刺さるものは無かった。むしろ、本編にて仄暗くとも良い感じに締めくくれているのだから、これ以上触れることは…と思いましたね。 しかし、風来坊の様な人物“香山”、この人物にスポットライトを当てたお話、この事自体は“アリ”と思いました。まず、この段階で意見が別れるでしょう。おおよそ9:1にて、この話は好きになれないが優勢と思われる。 次にその内容。本編でも中々なたらしっぷりだが、更にその後も緩むこと無きクズっぷり。 言うなれば、太宰治の人間失格に雰囲気が寄ってるなと思いました。 おっちゃんは別の人の作品にて、“壊滅的な幸せ”とでも言うか、そんな作品も読んだことがあるので、ブレずにクズを貫くならアリと判断。 壊滅的なものに美を感じるってありますよね? でも、やっぱりパッと見な感想なら、世間様と同じくだらしない男は好かん次第ですなぁ。 そんなこんなな星3つ。香山がクズを勤め上げたからの星3つ。それもなく、只々なまみずと卓也の後日譚だけなら星はひとつマイナスに。

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2023/05/19

まみずのことがまだ好きなのが 切ないし医者だから忘れなくていいって ほんとに切なくて苦していとおしかった。 香山はくそだった。 相変わらずくそだったから まみずとくっつかなくてよかった。

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2022/12/12

「君は月夜に光り輝く」の番外編 本編のサイドストーリーだったり、前日譚やその後の話だったりの6編 ・もし、キミと ・私がいつか死ぬまでの日々 ・初恋の亡霊 ・渡良瀬まみずの黒歴史ノート ・ユーリと声 ・海を抱きしめて ・もし、キミと 卓也視点の本編後 ・私がいつか死ぬま...

「君は月夜に光り輝く」の番外編 本編のサイドストーリーだったり、前日譚やその後の話だったりの6編 ・もし、キミと ・私がいつか死ぬまでの日々 ・初恋の亡霊 ・渡良瀬まみずの黒歴史ノート ・ユーリと声 ・海を抱きしめて ・もし、キミと 卓也視点の本編後 ・私がいつか死ぬまでの日々 まみず視点の前日譚から本編のサイドストーリー 本編ではよくわからなかったまみずの内心がわかる そりゃぁ飄々としているように見えて、実際はそうでしょうねぇと思える ・初恋の亡霊 香山視点の前日譚 まみずとの出会いの詳細 卓也との関係の詳細など ・渡良瀬まみずの黒歴史ノート 卓也視点の本編サイドストーリー 本編ではカットした部分らしい このくらいのページ数なら本編に入れてもよかったんじゃね? ・ユーリと声 香山視点のその後 まみずを失い虚無感に襲われている香山 芸術学部に入学したけど、芸術に興味があるわけでもなく偏差値の関係から選択しただけ 大学の講義もさぼりがち 昔と同様に複数の女性と付き合いながら誰も好きにならないような生活 そんな中、大学でピアノを弾いていた年上の侑李と出会う レンタルレコードショップを経営している傍らでピアノのレッスンで生計を立てている 侑李もまた香山と同じく複数の男性と付き合っているというダメな生活をしていた ダメ人間同士の絶妙な距離感で過ごす中、小学生の娘「声」がいることが判明する 声の妙に冷めた態度に苛立ちを覚えながらも、関係を続ける香山 本編とはまったく違う雰囲気だけど、分量としても一番多いし、これがメインの話なんじゃなかろうか? 本編の雰囲気が好きな人にとっては受け入れられなそうだなぁ…… でもまぁ、一般文芸だとこんなダメ人間がうだうだする話は結構あるし、意外と評判がよかったりする 大切な人を失った人はどうなるか?という問いに対して この後の卓也のようにそれを糧として自分の人生を前に進める人もいれば、ずっと囚われたままの人もいるというのを表現してるのかね? ・海を抱きしめて 卓也のその後の人生 医者になったのね 何ともテンプレな展開ですなぁ 主題が全く違うけど比較されがちな「君の膵臓をたべたい」の映画特典の小説で、「僕」は医者を目指すのは違うと思ったと言っていたし 余命ブームの火付け役である「世界の中心で、愛をさけぶ」も医者にはなってなかったし、意外とテンプレ展開ではないのかも? それはそうと、医者になった理由はまみずを忘れないため、覚えていていいためというのも安易だけど気持ちはわかる これだけストレートな小説もたまにはよい

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2022/05/31

p22 人を現世に繋ぎ止めるのは『執着』らしい、 人生は得て失っての連続だし、なんかなんでもそうだよな〜と思う。私は付き合ったらいずれその人と終わる関係になる、と考えたら寂しくて大事な人がいても付き合いたく無いって思ってしまう。終わりを怖がっていたら何も始まらないっていうのもすご...

p22 人を現世に繋ぎ止めるのは『執着』らしい、 人生は得て失っての連続だし、なんかなんでもそうだよな〜と思う。私は付き合ったらいずれその人と終わる関係になる、と考えたら寂しくて大事な人がいても付き合いたく無いって思ってしまう。終わりを怖がっていたら何も始まらないっていうのもすごくわかるし、終わりがあったとしてもその人と特別な関係になれるっていうのもわかってはいるのだけど、ね、 香山編はあんまり読んでて良い気持ちでは無かったです、笑

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2021/12/29

【大人になりきれなかった大人”と“子どもを捨てなければならなかった子ども】 まみず、卓也、香山のそれぞれの視点から描かれた短編集。まみずは生前。卓也、香山は前作のその後のお話。 評価が振るわなかったのは、香山編。 本編では描かれなかった香山自身の生い立ちやまみずとの接点が明る...

【大人になりきれなかった大人”と“子どもを捨てなければならなかった子ども】 まみず、卓也、香山のそれぞれの視点から描かれた短編集。まみずは生前。卓也、香山は前作のその後のお話。 評価が振るわなかったのは、香山編。 本編では描かれなかった香山自身の生い立ちやまみずとの接点が明るみになったのはとてもよかった。が、香山編に出てくる親子。特に母親の言動が“大人になりきれなかった”と言えばいいのかあまりにも幼くて好きになれなかった。

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2021/10/04

苦しい。 憂鬱な気持ちになった。 でもそれがいい。 香山くんも声も救われるかもしれないし救われないかもしれないけどそれでいいと思う。

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