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本好きの下剋上 第四部 貴族院の自称図書委員(Ⅵ) の商品レビュー

4.6

23件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

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2024/12/27
  • ネタバレ

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ついに関わりが深くなったハンネローネと新たに加わったヒルデブランドとの関わりが中心の巻。 ヒルシュールは主人公視点で読むと「もう少しなんとかならないのか」と眉を顰める面も多いが、エピローグで異なる視点から見ることによりまた印象が変わる。これこそ本作が初期から述べていたことであり、その体現が見事だと感じた。

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2024/07/22
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ローゼマインに平穏とか無縁で頭を抱える保護者の様子が面白い。 最後がとっても不穏…続き気になる! ローゼマインのいないところでの側近達の暗躍の様子も新鮮で面白かった。

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2024/03/21

面白かった。図書委員3人、王子とハンネローレが可愛い。 シュタープの変形で、水鉄砲作成。おもろい。 あと、調合。オルドナンツの作成とか、ホグワーツ的で面白い。 ヒルシュール先生の弟子が、おもろい。 ターニスベファレン討伐、シュタープを神具にするのがおもろい。 ローデリヒがいい感じ...

面白かった。図書委員3人、王子とハンネローレが可愛い。 シュタープの変形で、水鉄砲作成。おもろい。 あと、調合。オルドナンツの作成とか、ホグワーツ的で面白い。 ヒルシュール先生の弟子が、おもろい。 ターニスベファレン討伐、シュタープを神具にするのがおもろい。 ローデリヒがいい感じ。

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2024/02/09

端から見るとめちゃくちゃなな社交だとしても、ローゼマイン視点だとそれなりに考えがあって行動してるので、そのギャップが毎度おもしろいです。 最終的にものすごい成果を残してるし。 エーレンフェストを取り巻く状況が変わってるんだから、本当は、周りもローゼマインをただ嗜めるだけでなく、...

端から見るとめちゃくちゃなな社交だとしても、ローゼマイン視点だとそれなりに考えがあって行動してるので、そのギャップが毎度おもしろいです。 最終的にものすごい成果を残してるし。 エーレンフェストを取り巻く状況が変わってるんだから、本当は、周りもローゼマインをただ嗜めるだけでなく、振る舞いを変えていかないとなんでしょう。でもそこに対応しきれない感じがしました。 まあ、常識を覆すのって大変ですしね…私だったら絶対振り回されたくない…笑

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2024/01/30
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※このレビューにはネタバレを含みます

図書委員の腕章を誇らしげに大領地領主候補生、第3王子を自分の仲間にして、次は自分の(W)図書館設立の為に図書館用魔道具と魔法研究にも手を出すローゼマイン、貴族院の2年目も王族に接近するだけでなく未返却図書の返却業務を命令?までしてしまうローゼマイン、王族ヒルデブラントの天然ぶりが将来味方になるんだろうな、味方といえばシャルロッテ・・・兄と違って周囲を客観視できるだけ成長してます ヒルデブラント王子とローゼマインは周囲の側付を恐怖に落とし、保護者達も報告書を読んで頭を抱える日常がステキ 今回の陰謀、強敵魔獣「ターニスベファレン」に襲われたが無事撃退したものの、その方法が禁忌で咎めを受けるもの・・・ここで貴族と神殿の失われた関係、多分本書の真のテーマなんだろう

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2024/01/15

すごく面白かった。 貴族院2年生の生活と授業、新しい環境が面白い。 第三王子が可愛いし、ハンネローネも可愛いので図書委員全員可愛すぎる。 これ、英数字の4と6を見間違えて3巻読んだ後すぐに6巻読んでしまったんだけど普通に読めた。 元々が単話で構成されてるネット小説だからか、直前に...

すごく面白かった。 貴族院2年生の生活と授業、新しい環境が面白い。 第三王子が可愛いし、ハンネローネも可愛いので図書委員全員可愛すぎる。 これ、英数字の4と6を見間違えて3巻読んだ後すぐに6巻読んでしまったんだけど普通に読めた。 元々が単話で構成されてるネット小説だからか、直前に簡単に思い出せる説明が入るからそこまでわからなくなる話がない。これはすごいことなのかも。

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2023/12/08

結果だけは見ると大きな成果を上げているように思えるローゼマインの「社交」ですが、その経過は非常識なものばかりで、振り回される側近や兄妹たち、貴族院の外から見ているだけの保護者達はさぞ大変だろうと思います。そのギャップというかドタバタ劇がこのシリーズの見どころではあるのですが。 ...

結果だけは見ると大きな成果を上げているように思えるローゼマインの「社交」ですが、その経過は非常識なものばかりで、振り回される側近や兄妹たち、貴族院の外から見ているだけの保護者達はさぞ大変だろうと思います。そのギャップというかドタバタ劇がこのシリーズの見どころではあるのですが。 何より、今回は王族の末っ子が関わってくるようになり、常識のない暴走キャラが二人になってしまいました。非常識コンビが巻き起こすトラブルが次巻以降も加速しそうです。 エーレンフェスト寮の周りでも、これまでよりも大きな陰謀が形作られているようで、ローゼマインは中央からも目を付けられることになりそうです。幸いにも領地に帰還することになりましたが、中央による審問も控えているようで、目が離せない展開が続きます。

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2023/09/30
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ダンケルフェルがーの領主候補生ハンネローレと王族のヒルデブラント王子が図書委員に! 講義では「全員一発合格」を目指し、次々とクリアしていく。 社会学ではエーレンフェストだけが合格し、さらに他領からの注目を集めていく。 ソランジュ、ハンネローレ、ヒルデブラントを招待したお茶会でも側近たちが内心で動揺するような話題を出して、最終的にローゼマインは、やはりというか喜びで昏倒してしまう。 保護者たちのヒルデブラントとローゼマインは混ぜるな危険の認識で笑った。

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2023/09/09

シュタープを変形させて作る武器や防具が全て神具。全部他より段違いに強そう。フェルディナンドのお守りついに発動!いままでの経緯もあるのでみんなびっくりの強力な武器なのね。魔獣討伐でレオノーレの知識とローゼマインの神殿長としての経験、護衛騎士見習いたちの訓練の成果で無事討伐できたのに...

シュタープを変形させて作る武器や防具が全て神具。全部他より段違いに強そう。フェルディナンドのお守りついに発動!いままでの経緯もあるのでみんなびっくりの強力な武器なのね。魔獣討伐でレオノーレの知識とローゼマインの神殿長としての経験、護衛騎士見習いたちの訓練の成果で無事討伐できたのにあらぬ疑いがローゼマインにかかってしまったのね。 ヒルデブラントは王族らしくない可愛い感じ。

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2023/07/30

ローデリヒの名捧げの申し出と、名捧げ石のための素材最終でのターニスベファレンのインシデント ローデリヒの忠誠心について これまでのローゼマインとの関係を見てると納得ではあるんだけど 後に語られるグラオザムの気持ちを代弁しているのと同じようにも思える ハルトムートも言ってたけど...

ローデリヒの名捧げの申し出と、名捧げ石のための素材最終でのターニスベファレンのインシデント ローデリヒの忠誠心について これまでのローゼマインとの関係を見てると納得ではあるんだけど 後に語られるグラオザムの気持ちを代弁しているのと同じようにも思える ハルトムートも言ってたけど、そりゃぁ他領に行ったところで忠誠心があれば主のために尽くすでしょうねぇ ライムントを弟子にしたヒルシュール エーレンフェストの面々に語るヒルシュールの信念はかっこいい ヒルシュールがいたからこそ今のフェルディナンド様があるんだよなー ふと思ったんだけど、もしかしてヒルシュールも時かけ案件に関係するエピソードがあったりするんだろうか? あと、ターニスベファレンンがエーレンフェストに行ったのは時かけ案件なのか、犯人の思惑なのか? だとしても、どうやって他の寮を素通りさせたんでしょうね?

Posted byブクログ