お出かけは[13日の金曜日] の商品レビュー
2024/3/14 久しぶりの赤川次郎。 わたしが初めて読んだ小説は「三毛猫ホームズシリーズ」で、図書館にある全巻読んだ。 令和の時代とは違うけれど、安定感あるミステリー。 表題作よりも「相似形の明日」が好きだった。
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泣かされた(ToT)三編収録のうちの3番目「涙の味わい」10年ぶりに映画を撮ることになった監督と、新人女優かおりの胸のうちを書いた作品。 監督は映画を成功させたくて、演技の下手なかおりを自ら辞めさせようとたくらむ。 映画の出資者は小畑社長。かおりの愛人。 はじめはかおりに良い感情は持ってなかった。でも下手なりに一生懸命演技する姿に応援したくなった。多分、助監督の中山と同じ気持ち。 ロケ地でなかなかOKを出さない監督に、制作費のむだづかいだと、プロデューサーは監督を替えることにした。それを知ったかおりは…。 そして翌日のかおりの素晴らしい演技。明かされるかおりの手紙に驚愕する。 今回のげみさんの表紙も良い(^-^)今にも雨の音が聞こえてきそう。
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