物語のひねり方 の商品レビュー
入門とあるけれど、初心者には難しいかも。何度か自分の作品を仕上げた人向き。 芯となるテーマを決めて、それにあった冒頭と結末の考え方。ひねり、反転、障害3種類をちりばめて話に波をもたせる。サブプロットを組み込む。 主にこれらの重要性と、どうやって作り上げて行くかについて書かれている...
入門とあるけれど、初心者には難しいかも。何度か自分の作品を仕上げた人向き。 芯となるテーマを決めて、それにあった冒頭と結末の考え方。ひねり、反転、障害3種類をちりばめて話に波をもたせる。サブプロットを組み込む。 主にこれらの重要性と、どうやって作り上げて行くかについて書かれている。 これまでこの手の本は15冊程度読んできて、上記の点が大事だと書かれた本は多かったけれど、その具体的な作り上げ方をここまで綿密にかかれた本には初めてでなかなか興味深かった。
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TRD プロットのひねり プロットの反転 危機が高まる場面 主人公の切望をつきとめる 対立が生まれるような対抗勢力を選ぶ その対立と根本的動機を一致させる 認識のギャップ ナラティブクエスチョン
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物語創作の上で興味ある考察が述べられている。説得力を増強するが為に引用が多いのは読み手にとってはまわりくどく感じる部分があり、もっと著者の論点を重視した文章を望んでしまう。 こういう解析本は好きなんです、居酒屋で熱く語る同志のようだ。
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