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白秋期 の商品レビュー

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2021/02/18

 五木寛之 著「白秋期」、2019.1発行。百歳人生、50~75歳は白秋期。60代から始まる黄金時代。著者が振り返って、もっとも自分らしく生きることができたのが白秋期だそうです。健康、経済(お金)、孤独の3K(不安)を乗り越えて。著者が設定した道標は、コンパクトな生活、浪費しない...

 五木寛之 著「白秋期」、2019.1発行。百歳人生、50~75歳は白秋期。60代から始まる黄金時代。著者が振り返って、もっとも自分らしく生きることができたのが白秋期だそうです。健康、経済(お金)、孤独の3K(不安)を乗り越えて。著者が設定した道標は、コンパクトな生活、浪費しない、車の運転をやめる、粗食にする、自分本位の生き方をする など。健康、命、寿命に関しては、自分の体と仲良くいい関係をつくること。そのためには、いい加減に生きる、そしていい加減の手加減が重要と。また、深い呼吸を勧めていらっしゃいます。  座禅、ヨガ、気功、太極拳・・・、すべて「深い呼吸」。本川達雄氏の「ゾウの時間 ネズミの時間」によると、哺乳類は一生に5億回の呼吸を。その観点からも「深い呼吸」を。

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2020/08/19

人生を4つに分けて考えます。 25歳までが「青春」 50歳までが「朱夏」 75歳までが「白秋」 100歳までが「玄冬」 人生100年時代では白秋期は晩年ではありません。 むしろ人生の収穫期であると、著者は言います。 その収穫期を実り多く過ごすためにどうするべき か。人生の先達...

人生を4つに分けて考えます。 25歳までが「青春」 50歳までが「朱夏」 75歳までが「白秋」 100歳までが「玄冬」 人生100年時代では白秋期は晩年ではありません。 むしろ人生の収穫期であると、著者は言います。 その収穫期を実り多く過ごすためにどうするべき か。人生の先達である著者に学ぶ一冊です。 例えば「定年後をどう生きるか」ではなく、 「白秋期をどう生きるか」と考えると、なぜか 大きな自由を手にいれたような気分になるのでは ないか。 再就職で会社に居残るか、それとも新しい道を 行くか。人生の最大の選択期をポジティブに 捉えることができるのではないでしょうか。

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2019/04/11

何の気なしに、手に取って読んだ本。 すばらしい。これからの人生の道しるべになったような 気がしました。 いろいろ、悩みというか悶々とした最近に対して、そういう 世代であることを踏まえて、今後の灯明をもらったような。 ある部分を読んだとき久方ぶりに、体に電流が走るというか 丹田のあ...

何の気なしに、手に取って読んだ本。 すばらしい。これからの人生の道しるべになったような 気がしました。 いろいろ、悩みというか悶々とした最近に対して、そういう 世代であることを踏まえて、今後の灯明をもらったような。 ある部分を読んだとき久方ぶりに、体に電流が走るというか 丹田のあたりがぎゅうっとなって、下っ腹があつくなった 感じを覚えました。 50を半ばにして、なんとなく先を歩む道しるべの内容を もらった気がしました。

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2019/03/14

20190314 いつも自分の少し先にいてタイムリーに本を出してくれる。今回も同じ、キャッチャーな内容だった。無理なく読み易く分かった気にさせるのは相変わらず。白秋期、意識して玄冬に向かえればそれも人生。

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2019/01/30

50代からはじまる「白秋期」に収穫の実りを得るためには、毎日とどう向きあうか。 誰もが避けられない3K問題(健康、経済、老後の孤独)と、どのようにつきあえばよいか?86歳を迎える著者が、自らの実感を込めて贈る、人生後半の生き方のヒント。 本書の目次より】 地図のない明日への旅立...

50代からはじまる「白秋期」に収穫の実りを得るためには、毎日とどう向きあうか。 誰もが避けられない3K問題(健康、経済、老後の孤独)と、どのようにつきあえばよいか?86歳を迎える著者が、自らの実感を込めて贈る、人生後半の生き方のヒント。 本書の目次より】 地図のない明日への旅立ち――まえがき 1章 白秋期は人生の黄金期――六十代からはじまる黄金時代 2章 たかがお金、されどお金――脱仕事主義のすすめ 3章 長寿は幸福に能わず――病院に依存しない生き方のすすめ 4章 ことわざの効用――巧言令色のすすめ 5章 孤独のユートピア――慣習の絆を断ち自由に生きる エピローグ――あとがきにかえて 人生を、青春、朱夏、白秋、玄冬の四つの時期に分けて考えれば、白秋期とは五十歳から七十五歳あたりまでの二十五年間である。その季節を私たちはどう生きるのか。 白秋期は晩年ではない。フィジカルにはさまざまな問題を抱えていたとしても、いまの五十歳から七十五歳までの時期は、むしろ人生の収穫期ではないかと、私は思っている。――まえがきより

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