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絶望書店 の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2024/02/16

夢の諦め方か…夢は諦めなければまた必ず叶うという言葉はいつ聞いても拠り所になってきたけれど、確かに叶わない夢だって現実的にはあるのだから、叶う夢は諦めなければ必ず叶う、が正解なんだろうな。 この本は藤子不二雄の漫画もあれば翻訳もあったり、というアンソロジーなんだけれど、連城三紀彦...

夢の諦め方か…夢は諦めなければまた必ず叶うという言葉はいつ聞いても拠り所になってきたけれど、確かに叶わない夢だって現実的にはあるのだから、叶う夢は諦めなければ必ず叶う、が正解なんだろうな。 この本は藤子不二雄の漫画もあれば翻訳もあったり、というアンソロジーなんだけれど、連城三紀彦の話は久しぶりに読んだけど、やっぱ面白いな。 以前はあの時こうしてたらこんななってたかなという想像、いや妄想か、はよくしてたけど、そういえば最近はあんまりそういうこと考えてはいなくて、これからについての妄想ばかりしてるかな。なんでだろう、今にも昔にも別に満足はしてないはずなのにな。いや、納得はしてるのかもしれないな…

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2021/11/30

カバー表紙に『夢をあきらめた9人が出会った物語』とあるように、"夢のあきらめ方"が紹介されたアンソロジー。山田太一、連城三紀彦、藤子・F・不二雄の作品が良かった。 ところで頭木さん、この本が出せたってことは"夢"が叶った…?

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2021/08/19

烏兎の庭 第六部 8.29.21 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto06/doc/bo.html

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2020/11/16

編者の頭木弘樹さんと翻訳家の斎藤真理子さんのオンライントークイベントの中で紹介されていたクォン・ヨソン「アジの味」が読みたくて手にとった。 「アジの味」は、頭木さんの著書『食べることと出すこと』の中で書かれていることと近いことが書かれている気がする。病気になった結果見えるように...

編者の頭木弘樹さんと翻訳家の斎藤真理子さんのオンライントークイベントの中で紹介されていたクォン・ヨソン「アジの味」が読みたくて手にとった。 「アジの味」は、頭木さんの著書『食べることと出すこと』の中で書かれていることと近いことが書かれている気がする。病気になった結果見えるようになった世界についての話だと思った。 病によって失った結果見えてくる世界は、当人にとって手放しに良いものとはけして言えないのだけれど、アジの味の中に書かれていることはとても穏やかで静かで深いものと感じられた。 他の収録作で印象に残ったのは連城三紀彦「紅き唇」、豊福晋「肉屋の消えない憂鬱」、藤子・F・不二雄「パラレル同窓会」。 「肉屋の消えない憂鬱」はスポーツ選手のメンタルについてのノンフィクション、全員がスターにはなれない中でのメンタルケアの必要性の話、ものすごく頷ける。自分はまったくスポーツはやらないけれど「スポーツは健全な精神を育成し、悩みや鬱を解消する」ばかりではないだろうってことは、はたから見ていても思う。 「パラレル同窓会」自分が選ばなかった人生は体験できないけど、選ばなかった人生に移動できたとしても不満は消えない……自分も人生をやり直せたらと何度も妄想したことがあるけれど、結局いいところだけを集めた不満のない人生は送れないという結論にいつも達するので、なんか共感する。 作中の主人公の様々な可能性の在り方をみて、なんとなく自分が子どもを作ろうと決心するまでに考えたいろいろなこと、を思い出したりもした。自分の人生も一つしか選べないけれど、子どもの人生も一つだ。おそらくコントロールなどできず、思いもよらないような事態に陥ることもあるだろうけれど、その時、それでも子供を作った過去を否定せずに生きられるかどうか、そんなことを、考えたことを思い出した。

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2020/08/16

ベートーベンの手紙、口紅の話が良かった。 藤子・F・不二雄は、こういう作品もあったよな!と改めて思う。

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2019/09/23

目次を見たら、バンプの名前があったから借りた本。 夢が叶わなかった人のためのアンソロジー。 連城三紀彦の話を久々に読んだが、 やっぱ泣けた。この人、やっぱすごい。 あと、メッシになれなかった少年たちも良かった。

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2019/04/23

図書館で借りた本。夢のあきらめた9人が出会った物語。夢をあきらめる歌に、BUNP OF CHICKENの才悩人応援歌の歌詞。藤子・F・不二雄のパラレル同窓会の漫画。一番切なかった話は、希望よ、悲しい気持ちでお前に別れを告げよう。と書いたベートーベンの手紙。20代後半に難聴になり必...

図書館で借りた本。夢のあきらめた9人が出会った物語。夢をあきらめる歌に、BUNP OF CHICKENの才悩人応援歌の歌詞。藤子・F・不二雄のパラレル同窓会の漫画。一番切なかった話は、希望よ、悲しい気持ちでお前に別れを告げよう。と書いたベートーベンの手紙。20代後半に難聴になり必死に病気治療に挑むも治らなかった。耳鳴りなど酷い症状が続く中、ついに絶望する。この時期に作曲した運命、英雄、田園など名曲が誕生したのは不思議な運。

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