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グヤバノ・ホリデー の商品レビュー

4.3

17件のお客様レビュー

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2021/03/01

■グヤバノ・ホリデー(2019年1月)6冊目 家を建てる 宿題のメカニズム 学習こたつ 缶詰めの作り方 いんちき日記術 グヤバノ・ホリデーその① グヤバノ・ホリデーその② グヤバノ・ホリデーその③ グヤバノ・ホリデーこぼれ話① グヤバノ・ホリデーこぼれ話② グヤバノ・ホリデーその...

■グヤバノ・ホリデー(2019年1月)6冊目 家を建てる 宿題のメカニズム 学習こたつ 缶詰めの作り方 いんちき日記術 グヤバノ・ホリデーその① グヤバノ・ホリデーその② グヤバノ・ホリデーその③ グヤバノ・ホリデーこぼれ話① グヤバノ・ホリデーこぼれ話② グヤバノ・ホリデーその④ グヤバノ・ホリデーこぼれ話③ グヤバノ・ホリデーその⑤ 比較鳩学入門 偶然の気配 知らない夏 許可2 水族館にて 符号 いつもの所で待ち合わせ 芋蔓ワンダーランド いかにもpanpanyaさんらしい架空の果実かと思いきや、存在するのね、グヤバノ。 他の人の記事で読んでなるほどーと思ったのだが、「辿る話」が多い。 グヤバノを辿ってフィリピンへ。 散歩の風景を辿っているうちに、想像の風景へ。 流しそうめんを辿って。 芋蔓を辿って地下へ。 この人の着眼点と観察力は毎度すごいよ。

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2019/03/23

2019.3.23 豊岡からの帰りの電車にて。 いんちき日記術 が良かった。 蛇みたいにでかい蚓は僕も子供の頃見たことありますよ。

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2019/02/22

正直最初のほうは「遂にpanpanyaが凡作を…」という感じだったが、表題作以降がさすがの面白さだった。

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2019/02/17

グヤバノっててっきり架空のものだと思ったら実在するらしい。それを狙ったんだと思う。表題にもなっている「グヤバノホリデー」はこの本の中でもメインとなる話であるが、そこだけリアリティのある日記の調子になっている。実際の体験なんだろうと思う。

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2019/02/12

この本当か本当じゃないかの境目らへんが本当に好きです。panpanya先生、今回も大変興味深い内容でとても面白く読みました。ありがとうございます。グヤバノジュース飲んでみたい!

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2019/02/11

いつもの短篇にくわえ、今回は「グヤバノ」というなぞの果物をめぐるフィリピン紀行記「グヤバノ・ホリデー」がやはり面白い。うその日記を書く話などがあるなかで、どうやら本当らしい紀行記があるというのもオツなもの。うそとほんとの間を揺れるようなエッセイ作家としてもやっていってほしいと思う...

いつもの短篇にくわえ、今回は「グヤバノ」というなぞの果物をめぐるフィリピン紀行記「グヤバノ・ホリデー」がやはり面白い。うその日記を書く話などがあるなかで、どうやら本当らしい紀行記があるというのもオツなもの。うそとほんとの間を揺れるようなエッセイ作家としてもやっていってほしいと思う。もともと旅するような漫画をたくさん書く人だったから。 今回装丁がふつうだな、と思いつつ読み終えてカバー裏を何気なく捲ったら、ちょっと感動してしまった。こればかりは本を買って手にとってみなければわからない。手触りに紐付いた想い出というものがある。

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2019/02/11

"「でも何から何まででまかせですよね?」 「無論そういうことになるが… だが、ここが「絶対に存在しない」と証明できるか?」 「うっ それは…」 「存在は甚だ怪しいが… それでも来る方法が誰にもわからない以上、 絶対に存在しないともまた言い切れないわけさ」 「なるほど…」...

"「でも何から何まででまかせですよね?」 「無論そういうことになるが… だが、ここが「絶対に存在しない」と証明できるか?」 「うっ それは…」 「存在は甚だ怪しいが… それでも来る方法が誰にもわからない以上、 絶対に存在しないともまた言い切れないわけさ」 「なるほど…」 「さあ、散歩を再開しようじゃないか。」"[p.53_いんちき日記術] なぜだか、描いてある物事のどこまでが事実でどこからが虚構なのかという疑いの気持ちとともに読んでしまう。でもそこが好き。 「いつもの所で待ち合わせ」がシンプルながらに一番好きかも。

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