第一印象の科学 の商品レビュー
人は顔の印象によって無意識にその人がどんな人か判断するようにできている。 実際、この本に出てくるどちらがどう見えるかをなんとなくで判断したら結果的に多くの人が判断する方を選んでいた。 このことを知っておくだけでも、ひとを外見だけで決めつけず、一息置くことができるだろうし、逆に...
人は顔の印象によって無意識にその人がどんな人か判断するようにできている。 実際、この本に出てくるどちらがどう見えるかをなんとなくで判断したら結果的に多くの人が判断する方を選んでいた。 このことを知っておくだけでも、ひとを外見だけで決めつけず、一息置くことができるだろうし、逆にどう見られたいかはある程度操作できるので、良さげ。
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人の顔からその人の性格等を見極めることは、偶然より少しマシなくらいしか出来ない。 しかし、第一印象の影響は大きいので、見せかけに騙されないことが必要だ。 採用面接は顔を極力見ないようにして決めることにしたい。
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面白いけど難しかった! 結局人は顔「だけ」では識別できなくて、予めの情報とか身体の動作とかと一緒に認識しないと、その人の性格とかはわからない。 ただ赤ちゃんとかは顔を最初に認識していて、顔に反応する。 その人が真顔で怒った顔、悲しい顔してたら、かなりの確率でそういう風に考え...
面白いけど難しかった! 結局人は顔「だけ」では識別できなくて、予めの情報とか身体の動作とかと一緒に認識しないと、その人の性格とかはわからない。 ただ赤ちゃんとかは顔を最初に認識していて、顔に反応する。 その人が真顔で怒った顔、悲しい顔してたら、かなりの確率でそういう風に考えてる時間が長い。 2秒程度あれば人はその人の印象を決めてしまい、しかもそれはその後もほとんど変わらない。 自分と同じような顔の人を人は自然と信用する。 んー、印象に残ることはかなり書いてあったけど、じゃあ実際の生活でどう活かそうと考えるとどう活かせばいいか難しい。 ただ元々目とかを合わせるのが苦手だったけど、この人の性格はどんなだろうと考えてると自然に目も合わせられるようになってるかも。 オーデンのスモーカーズフェイスは印象的だった。タバコ吸うとビタミンCが不足して顔の弾力感とかが無くなり、皺が増える。見た目が老けると健康状態も悪いと思われる。 人は顔の情報を重視するものだとみんな思い込んでいる。本来はその行動とかも背景にあるにも関わらず。逆手にとれば顔さえ良ければ「ハロー効果」が効いてしまう。健康な顔であれば割と印象全てが良くなる疑惑。
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選挙結果が顔みてわかるという実験をした人の本 私たちはみな、顔つきのステレオタイプ;頭の中の絵を共有している。顔写真を見て人を当てるゲームでは選択結果が非常に一貫していた。 知的水準が高いとみなされた顔(相関関係はほぼゼロ);困惑でなく感じの良い表情、よりさっぱりした外見 信頼出...
選挙結果が顔みてわかるという実験をした人の本 私たちはみな、顔つきのステレオタイプ;頭の中の絵を共有している。顔写真を見て人を当てるゲームでは選択結果が非常に一貫していた。 知的水準が高いとみなされた顔(相関関係はほぼゼロ);困惑でなく感じの良い表情、よりさっぱりした外見 信頼出来る、親切、正直、愛想がいいといった性格特性において同じように評価される顔、投資したいと思われる;落窪んでいない目、太すぎない眉毛、明るい顔色、中ぐらいの顔の幅、ポジティブな感情の出現、ポジティブな表現をほのめかす、女性的 犯罪者タイプ、信頼できないタイプ;支配性モデルの顔、顎が大きく、目が小さく、目とまゆの感覚が狭まる 従属的;童顔、目と眉の間が広がる 絵に書いた顔の実験;口の位置は最も重要;高い位置にある口;幸福、若さ、非知性的、活力がないという印象 感情の表現には目より眉 狡猾;幸せな口と怒った眉 口元の笑みは目も笑っているように見せる 女性的;肌の表面が明るい、目と唇のコントラストが強い 馴染みの顔を好む。自分に似た人を好む 幸福な顔に似た顔;情緒的に安定し、社交的で、席イン能力があり、信頼出来る顔として知覚された 心の状態は人の見かけを変える。 感情の習慣的な表出は顔に跡を残す 体が引き締まっている人は皮膚への血液供給量が増加しているから肌が赤みがかってみえ、人はこうした色の手がかりに敏感に反応する。色味の操作によって顔の魅力と健康度を高める 頬の下の脂肪;内臓脂肪も抱えている可能性が高い
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装丁が綺麗で知的好奇心がぐっと高まり、でも買おうかどうか迷ってしまう値段。歴史経緯的な記載が多く、観相学=手相のようなノリで買うと後悔するかも。図書館で借りました
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レビューはブログにて https://ameblo.jp/w92-3/entry-12517247008.html
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顔を見て性格は分かっちゃうんですよ~…というような発想を観相学といいますが、この本はその観相学をめぐる本です。 観相学は今でも俗世では人気です。「性格の悪さが顔に出てる」とか、たまに聞くことがあります。かつては科学の世界でももてはやされ、その後証拠がない(また政治的にも正しくな...
顔を見て性格は分かっちゃうんですよ~…というような発想を観相学といいますが、この本はその観相学をめぐる本です。 観相学は今でも俗世では人気です。「性格の悪さが顔に出てる」とか、たまに聞くことがあります。かつては科学の世界でももてはやされ、その後証拠がない(また政治的にも正しくない)ことが判明し廃れましたが、最近また科学でも取り上げられるようになりました。 さて、この観相学というのは結局のところ正しいのでしょうか?著者いわく、「人間は他人の顔を見ると性格にまつわる印象を形成するが、その性格診断は偶然と同レベルの信憑性しかない」とのことです。 最近の研究として提出されているものは、偶然よりやや高い程度の正答率を誇張しているのです。 また、「顔からもろもろ分かる」という私たちの理解はたんなる認知の短絡だろうと書かかれています。 個人的に膝を打ったのは進化にまつわる説明です。進化心理学的には顔から性格がわかるように進化したように思えるのですが、これは間違っているとのこと。 たしかに人間は他人の性格を推察するように進化してはいるのでしょうが、そのさい顔を根拠には用いていないようです。性格は姿勢、陰口や噂話などの社会からもたらされる情報、そのひと自身の口ぶりなどから判断するのです。 顔が伝えているのは感情、性別、若さ、(本書では触れられていませんがおそらく)左右対称性と相関する免疫情報などなのでしょう。 顔は私たちが思っているほどには信頼できない情報源である。ということが分かって勉強になります。おすすめ。
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印象はイんバクトあります。 人柄は評価大。色々あって回りが決める?かと思い ‼️ ん…憎めない! ほっとけ・ない! ヒトって居まして。 解るけど、それだではないかしら!って
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第一印象というより顔や顔の美醜、顔からの情報判断の話。歴史や実験の紹介が充実しているが、あんまりはいりこめない。
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