問答無用 の商品レビュー
米国からすれば、どんな理由で日本を守らなければならないのか 日本国の自立、自分の国は自分で守れ 自国の防衛を国際社会に委ねる、夢見る人の非現実的な世界を前提とする現行憲法を改めようと、日本国民と議論すること自体が国防力の醸成につながる。 決める重い責任を祖国に対して果たそう ...
米国からすれば、どんな理由で日本を守らなければならないのか 日本国の自立、自分の国は自分で守れ 自国の防衛を国際社会に委ねる、夢見る人の非現実的な世界を前提とする現行憲法を改めようと、日本国民と議論すること自体が国防力の醸成につながる。 決める重い責任を祖国に対して果たそう アーノルド・トインビー 「自国の心は、すなわち歴史を忘れる民族は滅びる」 韓国では「反日」が政権の求心力を高める 歴史を歪め、捏造して日本に歴史戦を挑み続けるのが韓国
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米中対立(価値観の戦い)、大中華帝国、拉致、北の核、韓国の偏狭民族主義、NHK受信料(高給取り集団)、憲法改正、国益などについて、著者の存念を語った書。 櫻井よしこ「問答無用」、2019.1発行。
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櫻井さんについての書籍は初めてでした。 普段よりネットニュースなどで、その論説に触れていた自分には頭の中を整理できたような読後感です。 この本で初めて櫻井さんの活動や、発信される正しい情報にふれることは日本で生きていく上で役に立つはずです。 正しい情報を得るきっかけとして、櫻井さ...
櫻井さんについての書籍は初めてでした。 普段よりネットニュースなどで、その論説に触れていた自分には頭の中を整理できたような読後感です。 この本で初めて櫻井さんの活動や、発信される正しい情報にふれることは日本で生きていく上で役に立つはずです。 正しい情報を得るきっかけとして、櫻井さんを支援する気持ちとして、お勧め出来ます。
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元日本テレビキャスターにして、保守論客の櫻井さん。 日本とその世界における立ち位置の分析力は、比肩できる人は居ないのではないだろうか。週刊新潮のコラムに加筆したものであるが、刻々と変わる情勢をベースにそれぞれの国の思惑、それに対してどう日本が行動すべきかを綴った、愛国心溢れる一...
元日本テレビキャスターにして、保守論客の櫻井さん。 日本とその世界における立ち位置の分析力は、比肩できる人は居ないのではないだろうか。週刊新潮のコラムに加筆したものであるが、刻々と変わる情勢をベースにそれぞれの国の思惑、それに対してどう日本が行動すべきかを綴った、愛国心溢れる一冊。
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我が国が成し遂げるべき「真の自立」を阻む、あらゆる元凶を一刀両断! “米中激突”による世界の大激変を前に、国家として「自らの力で自らを守る」ための決断は待ったなしである。にもかかわらず、基地問題を歪める沖縄メディア、拉致問題を解決できぬ日本国憲法、反政権が目的のような印象報道、膨...
我が国が成し遂げるべき「真の自立」を阻む、あらゆる元凶を一刀両断! “米中激突”による世界の大激変を前に、国家として「自らの力で自らを守る」ための決断は待ったなしである。にもかかわらず、基地問題を歪める沖縄メディア、拉致問題を解決できぬ日本国憲法、反政権が目的のような印象報道、膨張する中国が目指す「パックス・シニカ」……国民を惑わす言説など問答無用! 日本が進むべき正しい方策を示す。・・ 櫻井氏の外交問題意識には概ね賛同ですが、現在の安倍政権の内政問題の解決能力の低さ(やる気の無さ)は絶望的です。役人の文書改ざんや隠ぺいなどありえない状況にリーダーシップを発揮しないばかりか、隠蔽に加担した役人が出世するというトンデモナイ状況を見せられるとこの国のリーダーとして本当にふさわしいのか疑問符がつきます。櫻井氏が改憲推進派で、それができるのは安倍総理だという前のめりな絶対的信頼は理解できても、そのためにすべてを大目に見るわけにはいきません。この国を正しく憂うなら、政権のダメな点も問答無用で厳しく追及しなければ、櫻井氏自身も安倍政権と心中になりかねません。舌鋒鋭い貴重な保守論客だけに残念な事態です。
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櫻井よしこ氏が、2017年1月から2018年7月に週刊新潮に連載した記事をまとめたもの。日本を思う強い気持ちと熱意が伝わってくる良い本であると思う。 「(日本の価値観の旗)打ち立てる旗は、断然、五箇条の御誓文であろう」p1 「(我々の価値観)米国、そして日本の立場から見れば、私た...
櫻井よしこ氏が、2017年1月から2018年7月に週刊新潮に連載した記事をまとめたもの。日本を思う強い気持ちと熱意が伝わってくる良い本であると思う。 「(日本の価値観の旗)打ち立てる旗は、断然、五箇条の御誓文であろう」p1 「(我々の価値観)米国、そして日本の立場から見れば、私たちの側は国際法や国際規約を守り、自国に不利であっても国際社会の約束事を優先し、自国の在り方に修正を加えていく。対照的に中国は、国際社会のルールを徹底的に無視し、力でもって、自国に都合の良いように変えようとしている」p2 「(中国の価値観)一帯一路は地球上に中国主導の経済圏を築き上げ、軍事力と結びつけて中国の覇権を世界に打ち立てることを意味する」p9 「(我々の価値観)自由、人権、民主主義、法の支配など」p10 「(拉致被害者の意見)アメリカの圧力は日本にとって大きな支援ですが、家族の皆さんはよく理解しているのです。拉致問題はアメリカの問題ではなく、あくまでも日本の問題だということを。従って、大統領には拉致問題の深刻さを聞いてもらうのがよいのであり、アメリカ政府に何かしてほしいと頼むのは筋違いだと、皆さんは認識していました。その意味では、家族の皆さん方は本当に立派な大人であり、立派な日本人です(西岡力)」p157 「私たちの眼前で起きているのは、米中どちらが世界のルールメーカーになるかの、熾烈な闘いだ」p160 「現行憲法は、アメリカが日本に与えた「根絶の政策」である」p201 「日本を除く他の多くの国々では、日報は外交文書同様、機密扱いである。日報を一般行政文書に位置づけて、情報公開の対象にしているのはおそらく日本だけだ」p275 「
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