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スイート・マイホーム の商品レビュー

3.2

76件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    19

  3. 3つ

    26

  4. 2つ

    12

  5. 1つ

    4

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2024/10/17

初めて読む作家で、ミステリーだとは思わず手に取った本。 戦慄ミステリーだった^^; 最後まで、これでもか、と突いてくる。 一気読み。 昨年、丸ごと暖かい家を新築した同僚を思い浮かべながら…

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2024/09/29

 怖い。怖すぎる。「とにかく怖いから読んでみて!」と勧められて読み始めた『スイート・マイホーム』。全くスイートじゃありません!笑  寒いアパートで妻と娘と3人で暮らしていた賢二は、一念発起、家を建てることにした。建てた『まほうの家』はとても暖かく、毎日幸せに暮らせるはずだった。...

 怖い。怖すぎる。「とにかく怖いから読んでみて!」と勧められて読み始めた『スイート・マイホーム』。全くスイートじゃありません!笑  寒いアパートで妻と娘と3人で暮らしていた賢二は、一念発起、家を建てることにした。建てた『まほうの家』はとても暖かく、毎日幸せに暮らせるはずだった。  家を建ててから、周りで知り合いの不審な死が続き、家に訪れた人たちはお化けがいると言う。一体何が起こっているのか。  賢二には精神を病んだ兄がいるが、兄のことを思うとめちゃくちゃ切なくなる。うーん、切ない。そして怖い。ずっと怖いのだが、最後がまた・・・。

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2024/04/24
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神津凛子作品を読むのは初めてだ。 録に紹介文等を読まないまま、読み始めたので最初はホラーかと思いきや…完全なヒトコワでありイヤミス。そしてオゾマスである。最高すぎる。 分構成や言葉選びも読みやすく、スラスラと一晩で一気読み。とても面白かった。 ラスト1ページで冒頭1ページに戻るのか。彼はこのまま妻とあの場所で死ぬのだろうか。サチを置いて? そうすればサチは…いや、胸糞好きの悪い妄想か。それでもそう考えれば考えるほどイヤミス好きには堪らないほどエグくて面白い。 是非、他の作品も読んでみようと思う。

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2024/04/19
  • ネタバレ

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読み進めるたびに起こってほしくないことが起き、まともだなと思ってた人物はことごとくやべーやつでした。恐怖の表現に臨場感があり、気味の悪さを体感することができた。

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2023/12/30

 自分の家を持つことって幸せの一つですよね。でもそれが恐怖の始まりとなるマイホーム購入だとしたらどうですか? 「スペース」というワードが多少怖くなると思います。映画も面白かったですよ。 '2211/9 '2311/19

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2023/11/15

怖かった。そして何とも辛くやるせない。「オゾミス」という謳い文句に違わない作品でゾクッとする。ホラー風味だけではなくて、精神を病んでしまう人間の心の脆さ、儚さなど切なくなる場面も多く、ただただ辛いという読後感でした。

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2023/10/31
  • ネタバレ

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2023/10/16 読了。 図書館から。 知人から進められ、読む。 著者作品初。 読みやすい。犯人が誰かは分かりやすい。 申し訳ないけれど、 主人公にまったくもって同情できん。 お兄さんの件とお母さんが切ない、 お嫁さんが壊れてしまったのが不憫・可哀想。 なにより次女ちゃん…。 その点がホラーだったよ。

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2023/10/14

ホラー作品、と一言では言い尽くせないなんとも言えない作品だった。 ストーリーやエンディングは凝っているが、確信を先延ばしする著者の作風というか書き方が私には合わず、読み進めるのに時間がかかった。

Posted byブクログ

2023/09/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映画化にあたり、ホラーが苦手で映画が観られるかをはかるために読みました。 感想としては、ホラーというよりサスペンス寄り。 表現方法がホラーテイストなのでジャンルとしてホラーではある気はしますが、前述の通り私がホラーが苦手だからそう思うだけで、ホラー小説の愛好家にはホラーとは言われない気がします。 系統としては綾辻行人系。 個人的に分からないうちはホラー表現にビビりますが、結果的に人為的なものだと分かればホラー的な意味での怖さはゼロになるので、読んだ感想としては、「浮気はいかんよな……」のひと言に尽きました。 余談ですが、小説をそのまま映画化したらB級もB級になりそうですが、映画は綺麗に整えられて普通に雰囲気ホラー(とも言えないほどにはぬるめな表現)になっていました。 ホラーを期待すると肩透かし…という感じですが、整えられ方に製作の意思を感じで個人的には高評価です。 気になる方は是非どうぞ。

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2023/09/10

最後まで期待を裏切らなかったです。 映画化されたから観に行こうかと思っています。 斎藤工監督がどんな仕上がりにしたのか、すごい楽しみ♪

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