アクセサリーの歴史事典(上) の商品レビュー

キャサリン・モリス・レスター(著者),ベス・ヴィオラ・オーク(著者),古賀敬子(訳者)

2021/09/21

古代エジプトから20世紀まで
絵と文章で西洋装飾を網羅しようとする気力を感じる

以下気になったものをメモ

第一部　頭部
帽子…エナンやヘッドドレス、破風形フード、ボンネット
ベール…エジプト、トルコ、ギリシャ、赤十字
フェザー羽飾り…古代。虚無期間→15世紀から流行る
ウィッグかつら…古代エジプト必需品。発展は17世紀〜
付け黒子パッチ…
仮面マスク…カシュレ醜さ隠し、肌保護、ルー(狼)、政治
イヤリング…18世紀オランダでブリリアントカット考案。金の台の装飾より宝石に関心が集まる。ダイヤ人気
ヘアピン…東洋の簪
ヘアネット…古代ギリシャのコール
櫛コーム…キリスト教会の儀式にも
おしろいと紅ペイントとパウダー…
整髪料…ピンクや灰色、すみれや青色の髪粉。1795年頃
香水…1300年伝染病予防の人造林檎。ムスクアップル

第二部　首、肩、ウェスト
ピンとブローチ…安全ピン＝フィビュア
ビーズとネックレス…ビーズの歴史は服より古い。トルク
カラー襟とカフス…16世紀から
クラバットとネクタイ…クラバットは首スカーフ
ショール…防寒用でなくなったのは19世紀から
ガードルとベルト…ウエストに締めるベルトがガードル

2020/12/08

第１部　頭部のアクセサリー（帽子ベールフェザー（羽根飾り）ウィッグ（かつら）
つけぼくろ（パッチ）　ほか）
第２部　首・肩・ウエストのアクセサリー（ピンとブローチビーズとネックレス
カラー（襟）とカフス、クラバットとネクタイ、ショール　ほか）