ハケン飯友 僕と猫のおうちごはん の商品レビュー
車両の夜逃げで職を失う。 途方に暮れて神頼みに行くとまさかの猫からの圧力でなけなしの千円の賽銭を払うことに けれど、千円の恩恵はまもなく来る。 一緒にご飯を食べられる仲間が欲しい、という願いが叶えられ、なんと猫が飯友に! 仕事探しは難航するも二人(一人と一匹?)の食卓はにぎやかで...
車両の夜逃げで職を失う。 途方に暮れて神頼みに行くとまさかの猫からの圧力でなけなしの千円の賽銭を払うことに けれど、千円の恩恵はまもなく来る。 一緒にご飯を食べられる仲間が欲しい、という願いが叶えられ、なんと猫が飯友に! 仕事探しは難航するも二人(一人と一匹?)の食卓はにぎやかで楽しい毎日 そこにさらなるアクシデントが!倒れている見知らぬ老婦人。なりゆきで救急搬送された彼女に付き添うことのなるが。ピンチと思いきや、つながったのは温かい縁と満たされた職場。 読んでいくほど心が温まる
Posted by
突然無職になった彼女いない歴28年の主人公は料理が得意。近所の神社に「飯友が欲しい」とお参りすると神社の猫が夜だけ人の姿になって毎晩やって来るようになり、唯一無二の親友になっていく。神社で倒れている老婦人を助けた事がきっかけで、新しい温かな人脈が増えていき… とても好きな話で、一...
突然無職になった彼女いない歴28年の主人公は料理が得意。近所の神社に「飯友が欲しい」とお参りすると神社の猫が夜だけ人の姿になって毎晩やって来るようになり、唯一無二の親友になっていく。神社で倒れている老婦人を助けた事がきっかけで、新しい温かな人脈が増えていき… とても好きな話で、一気に3巻まで読んでしまった。
Posted by
面白い。このシリーズ大好き。 猫が良いなあ。主人公、運あると思う。 良い廻り合い引き当ててるし。 あー美味しそう。
Posted by
新年早々、会社が倒産してしまった主人公は、 家の近くの神社に寄り道。 奮発した千円札をお賽銭に入れ、一緒にご飯を食べる人が欲しいと祈願したところ、 夜だけ人間に化ける猫が飯友として派遣され、楽しい夕食が始まることになる。 ある日、神社で倒れたおばあさんを助け、 縁もあり、おばあ...
新年早々、会社が倒産してしまった主人公は、 家の近くの神社に寄り道。 奮発した千円札をお賽銭に入れ、一緒にご飯を食べる人が欲しいと祈願したところ、 夜だけ人間に化ける猫が飯友として派遣され、楽しい夕食が始まることになる。 ある日、神社で倒れたおばあさんを助け、 縁もあり、おばあさんのお店で働くことになった。 現実的かどうかなんていうのは瑣末な事でして、 とにかく和む。 祖父母から孫へ四方山話として聞かされるような柔らかなストーリー。 こんなこともあるかもしれないじゃないか。笑 猫の飄々としつつも、的確に図星を突いてくる鋭さ。 沖守おばあさんの温かさ。 そして、楽しそうな夕べ。 疲れた身に染み渡る。
Posted by
仕事先が倒産して、職を失った主人公。 神様にお願いごとをして帰宅したら、即叶ったお願い事。 来たのが元猫w どちらにでもなれるので、化け猫?? 人になりさえすれば、何でも食べられるわけですが このお願い、エンゲル係数すごくなりませんか?? 食費は賄えるのか、という現実があります...
仕事先が倒産して、職を失った主人公。 神様にお願いごとをして帰宅したら、即叶ったお願い事。 来たのが元猫w どちらにでもなれるので、化け猫?? 人になりさえすれば、何でも食べられるわけですが このお願い、エンゲル係数すごくなりませんか?? 食費は賄えるのか、という現実がありますが ほのぼのと、いい方向に行って終了しました。 人間、善良に生きて行けば、いい事がある、という事で。
Posted by
Twitterから椹野さんに興味を持ち、初めて読んだ作品。 猫とおいしいものが出てきて、安心して、ちょっとクスッとしてほころんでしまう。好きなタイプだった。続きも買ってきたので読むぞ。
Posted by
「猫と出会う」 年明け早々に。 独り身の者なら少しの間ならと考えれるかもしれないが、養う者がいると今後どうするか頭が痛くなりそうだな。 気楽で自由はあるかもしれないが、常に一人だと少し寂しさはあるかもしれないな。 「猫と縁側」 買い物帰りに。 普段とは違う時間に買い物に行き、帰...
「猫と出会う」 年明け早々に。 独り身の者なら少しの間ならと考えれるかもしれないが、養う者がいると今後どうするか頭が痛くなりそうだな。 気楽で自由はあるかもしれないが、常に一人だと少し寂しさはあるかもしれないな。 「猫と縁側」 買い物帰りに。 普段とは違う時間に買い物に行き、帰り道に寄ってみようと思ったことすら全て偶然とは思えない出来事だよな。 付き添いとらいえ、赤の他人に話せることは少ないから対応するにも困りそうだな。 「袖振り合うも多生の縁」 拒絶の言葉に。 互いに心の穴を埋め合うように仲良くなっていったとしても、本当の家族のように全てが許せる訳ではないだろ。 再就職となると自身の思う条件と合っていても、求めるものになれるかは別だよな。 「添う心」 お礼の食事に。 普通なら話題にしづらい話ではあるが、土足で踏み荒らすわけではないからこそ色々と教えてくれたのだろうな。 願ったり叶ったりな出来事であるが、店の顔に泥を塗らないか必死になりそうだな。
Posted by
タイトルからして派遣社員のグルメものかなと思ったが、神社に賽銭して友人ができることを願ったら、そこの猫が人間に化けてやってきて飯友になったというお話。お人好しすぎる主人公になれなかったが、まあ穏やかなお話で、内容も薄いが気軽に読める。シリーズ化しているようだ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どこまでもついてない主人公に猫がひとになってご飯を食べにきてくれるようになる話。 こういう相談相手って貴重です。 一人暮らしはしたことないですが、友人はとてつもなく寂しいときがあると言ってますし、ちょっとの時間でも一緒にいてくれるって大事だと思います。 今後は喫茶店で少しずつ自分らしさを出していくのかなと思うと続きが気になります。
Posted by
前述の通り、数年ぶりの読書なら著者の本やろう! と、いうことで図書館で蔵書検索をしたら、まった新しいシリーズが増えていたのでソッコーでお借りした。 すぐに手元に来てくれて嬉しい。わたしにとっては新しい著者のシリーズでも、発行は一年前なのね…。 あらすじをざっと見た限りでは、猫が...
前述の通り、数年ぶりの読書なら著者の本やろう! と、いうことで図書館で蔵書検索をしたら、まった新しいシリーズが増えていたのでソッコーでお借りした。 すぐに手元に来てくれて嬉しい。わたしにとっては新しい著者のシリーズでも、発行は一年前なのね…。 あらすじをざっと見た限りでは、猫が人に化けて(?)、一緒にご飯を食べるという話? なんだそれは。著者のお好きなものばかりがつまっていそうではないか。楽しみ過ぎる。 (やっぱり、書き手の好きなものをつめてくださるのが読んでいても一番楽しい) そして案の定のイッキ読みやった…。休みなのもいいことに、一晩で読んじゃったよ…(笑)。 読み始めて「アッこれはやばいな」と、思って、すぐに次巻も図書館で予約をしたし、その他の本も図書館から借りて来た。 読み終わりそうなときに次に読む本がないと落ち着かないというのは完全に読書熱が最熱してるなこれは。 冒頭は、 「あれ? 著者の文章ってこんなにコマギレやっけ?」 と、思いつつ読んだ。一文ですぐ改行してるような、ひとつの文章が妙に短くてぶつ切れのような…? わかりやすいし読みやすくはあるんやけど、著者独特の言い回しがあったような気がして、 「こんな感じやったかな…?」 と、思いつつ、冒頭の坂井くんの境遇を読んだ。 …と、いうか、主人公の坂井くんの名前がなかなか出てこなかったよね。そんなこと気にもしてなかったけど、彼が猫に名乗ったときに 「初めて知った…」 と、わたしも思ったので、ちょっと笑ってしまった。 その後の、猫とのかけあいとか、料理のくだりは相変わらずの著者の活きのいい文章で、大変大変楽しく読んだ。 後半にかけてはますます楽しくなってきたので、冒頭で説明する尺がないからこんなふうなぶつ切れの文章になってたのかしら…とか、失礼なことまで考えてしまった。 (ほんまにな) だって、山猫軒のことや、そこで働く顛末は丁寧に書かれているんやもの。面白かった。 あと、中華コーンスープがおいしそうすぎる。 坂井くんと猫の宮沢賢治のくだりとか、声出して笑ったなあ。 次作も楽しみ。あと、これは本格的に本読みモードに入ったので付箋読みも再開しようかな。 ところで、著者の作品なのに関西人が出てこないのか…、と、思ってしまった。 でも舞台は芦屋で想像してしまう。地域を指定するような描写はないので、それぞれ好きに考えてもちろんいいんやろうけど、沖守さんの手料理について「甘じょっぱい」がたくさん出てたのに 「んんっ」 と、なった。言葉としては知ってるけど味としては知らん「甘じょっぱい」。笑 そもそも筑前煮が「甘じょっぱい」の…? 甘い辛いで表現すると、筑前煮って何の味なんやろ…? 炊いたんは基本炊いたんやからなあ。 五目寿司もばら寿司よね。混ぜ込むしいたけは、甘じょっぱいというより、甘いな。アレは甘い。
Posted by
- 1
- 2