消えた屍体 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
紀元前のネフェルティティから近年のジミー・ホッファまで幅広い。 後の人達にとって都合が悪ければ、生前どれほど地位や名誉があったとしても酷い扱いを受けてしまう。 墓所から掘り返され、さらに貧困者墓所に埋められたり、死体裁判が繰り広げられたり...死者への冒涜が凄い。 亡骸が消えることもあれば駐車場の下に眠っていたリチャード三世や殺戮され埋められたロマノフ皇帝家のように近年見つかる亡骸もある。 科学の力と探しだそうとする人達の執念が凄い
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烏兎の庭 第六部 9.10.21 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto06/diary/d2109.html#0910
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英レスターの駐車場で見つかったイングランド王リチャードIII世の亡骸。 世間の関心を集めた事件をきっかけに書かれた本書は歴史読み物であり、迷宮入り事件のミステリー。 遺体が移動中に奪われたエビータことエバ・ペロンから、完全に所在が解らなくなったクレオパトラや織田信長まで、魅力的な...
英レスターの駐車場で見つかったイングランド王リチャードIII世の亡骸。 世間の関心を集めた事件をきっかけに書かれた本書は歴史読み物であり、迷宮入り事件のミステリー。 遺体が移動中に奪われたエビータことエバ・ペロンから、完全に所在が解らなくなったクレオパトラや織田信長まで、魅力的な遺体が行方不明になった28人の物語。(出版社からのコメント)
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第1章 かつて所在がわかっていたが、今では解らなくなった歴史上の人物 第2章 今はあるべき安息の地で眠る人々 第3章 完全に消えてしまい、可能性の提示のみ 表紙がゲバラで、エビータも載っていて興味を惹かれた。 最後に織田信長も載ってるけど、翻訳発行時に追加したもの。 知らない名...
第1章 かつて所在がわかっていたが、今では解らなくなった歴史上の人物 第2章 今はあるべき安息の地で眠る人々 第3章 完全に消えてしまい、可能性の提示のみ 表紙がゲバラで、エビータも載っていて興味を惹かれた。 最後に織田信長も載ってるけど、翻訳発行時に追加したもの。 知らない名前もあるし、遺体??って人たちもいる。 アレクサンドロス大王をのせるなら、キリストやブッダも良かったんじゃないのか? ゲバラの遺体の写真はどれが遺体かわからなかった。 第2章はその人この章じゃなくない?って人も何人か。
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遺体が行方不明になった歴史上著名な人物たちの、 彼らの生涯、最期の場面、遺体が消えた理由。 そして発見された人物については、そのいきさつを、 豊富な画像と共に詳細に語っていく。 I 消された屍体・・・アレクサンドロス大王、ヒトラーなど II 発見された屍体・・・ロマノフ皇帝家、...
遺体が行方不明になった歴史上著名な人物たちの、 彼らの生涯、最期の場面、遺体が消えた理由。 そして発見された人物については、そのいきさつを、 豊富な画像と共に詳細に語っていく。 I 消された屍体・・・アレクサンドロス大王、ヒトラーなど II 発見された屍体・・・ロマノフ皇帝家、チェ・ゲバラなど III 失われた屍体・・・アムンゼン、織田信長など 歴史上著名な人物の生前は記録され、語り継がれているが、 その死は曖昧な場合もあります。年月の経過だけでなく、 戦争、政変、陰謀、革命が要因であったりもします。 更に、彼らの遺体がどうなったか?埋葬されたのか?その場所は? しかも安住出来なかった遺体も・・・事実は小説よりも奇なり! これは、意外と知られていない屍体の物語・・・ミステリーです。 アントニウスとクレオパトラの遺体は何処に? セルバンテスの遺骨らしき骨は発見されたけど、DNA判定が 出来なかった理由とは? 屍体が掘り出され、断首され20年以上もさらされ、持ち去られて、 売られて、場所を転々とする、クロムウェルの首。身体は? 探検、冒険、そして失踪。果たして彼らは何処に眠っているのか? 文章と画像に死の香りが濃く漂い、さすがに夜は読めませんでした。
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