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ピーク の商品レビュー

3.5

8件のお客様レビュー

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2024/12/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新聞記者とプロ野球選手、それぞれの仕事のピークが合わさった不思議な運命が交差します。 内容的にはやや地味でしたが、主人公の記者が色んな人と関わりながら真相に迫っていく様子は読みごたえがありました。

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2022/04/26

後半、展開の予想がついてしまったが、楽しめた。 新聞記者は、泥くさくキツい仕事なんだと改めて思った。 人生のピーク、後になって気付くかけがえのないもの。その後の人生も後悔のないように生きるのは実に難しい。 それが大きなものであればあるほど。

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2021/04/11

スポーツものかと思ったら記者ものだった。対象が野球ってことだった。後半ちょっと面白くなったが、堂場さんの作品としてはイマイチって印象。もう一捻り欲しいなあ。すんなりと終わり過ぎ

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2019/09/21

著者が得意なジャンルである刑事モノとスポーツモノが融合した作品。真相が最後まで分からなかったくらい本格的な推理モノでもある。新ジャンルとして次作にも期待したい。

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2019/06/29

堂場さんのプロ野球もの。+新聞記者+刑事という得意分野をぶち込んだ感じの1冊。 何故、かつて活躍したプロ野球選手が殺人事件を起こしたのか? というところから始まり過去にあったとばく事件の真相にまで至る過程に「もう少しこの人たちをすくえる手段はなかったのか」と思う。 とばく事件はも...

堂場さんのプロ野球もの。+新聞記者+刑事という得意分野をぶち込んだ感じの1冊。 何故、かつて活躍したプロ野球選手が殺人事件を起こしたのか? というところから始まり過去にあったとばく事件の真相にまで至る過程に「もう少しこの人たちをすくえる手段はなかったのか」と思う。 とばく事件はもちろん悪いことなんだけども。それでその選手たちから虚偽を奪う理由になるのかなとちょっと疑問を持ってしまった。

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2019/04/14

新聞記者が、事件の真相を求めて取材を重ね真実にたどり着く話し。人生のピークを過ぎても、人生は続く。人はどう生きるか。

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2019/04/05

東日本新聞社会部の永尾。かつてプロ野球選手の賭博の記事を書きスクープとなった。その野球選手(竹藤)は、一年目で活躍し、新人賞やMVPなどを獲得、以後期待される若手であったが、その事件によりわずかその一年活躍しただけで引退となった。それから17年、竹藤は殺人容疑で逮捕され、永尾は取...

東日本新聞社会部の永尾。かつてプロ野球選手の賭博の記事を書きスクープとなった。その野球選手(竹藤)は、一年目で活躍し、新人賞やMVPなどを獲得、以後期待される若手であったが、その事件によりわずかその一年活躍しただけで引退となった。それから17年、竹藤は殺人容疑で逮捕され、永尾は取材を始める。 永尾も竹藤も早々と仕事のピークを迎えてしまった、二人の様子が描かれています。そういう人もいるんだろう、運命とはいえ悲しいね。二人の人生(新聞記者、野球選手)だけでなく、殺人、ブローカーとか織り交ぜ読みやすかったけれど、まあ、うまく書きすぎという感も。

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2019/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新米の時に野球賭博のスクープを放った社会部遊軍記者の永尾。17年後、自分の記事で球界を永久追放された“幻のエース”竹藤が殺人罪で裁かれる。取材を開始した永尾は真実にたどり着くが…。『小説トリッパー』掲載を単行本化。 新人記者永尾は表彰されエース記者に。その後、17年いい記事がかけない。竹藤が殺人で逮捕された。 取材開始。当時の関係者、スポーツ記者に会う。 刑事は既に捜査を終えていたが真実を知る為に情報交換を申し出た。 真犯人は元捕手。自分の活躍は先輩のリードがよかった 野球賭博で先輩は起訴。自分は営業マン、リストラ。 雇ってくれた社長は自分のファン。殺人罪で起訴され警察の事情聴取卯で迷惑。元妻は野球をやめた後に知り合い結婚 殺人の理由がわからない。飲み屋で喧嘩して殺した 凶器の包丁は持ち歩いていたは不自然 捕手先輩が高校野球のスカウトとなり手数料で暮らしていた 当時の球団窓口(定年)の人脈で元プロ野球選手で高校野球のスカウトを探す。 殺されたの男と強豪校の監督がつながった。 殺人で不起訴となった男が記者に身代わりになった理由を話した。 自分が登板する時の先輩保守から賭博の誘いを受けた。先輩から自分が中心になったと証言したため、自分は不起訴。 殺人は先輩捕手の身代わりだった。

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