カナリアはさえずる(下) の商品レビュー
1人捜査を進めるサリーはやがて2人の大物麻薬ディーラーとの接触に成功する。しかし、その一方ではサリーがCIであることがばれつつあった。 やがて両方の組織から命を狙われるよう担ったサリーは組織壊滅とラットのあぶり出しのための手を打つこととした。 前半の頭脳戦から後半はハードボイル...
1人捜査を進めるサリーはやがて2人の大物麻薬ディーラーとの接触に成功する。しかし、その一方ではサリーがCIであることがばれつつあった。 やがて両方の組織から命を狙われるよう担ったサリーは組織壊滅とラットのあぶり出しのための手を打つこととした。 前半の頭脳戦から後半はハードボイルドな場面が中心に変わる。 まあそれはよいとして、ケヴィンとマーティ親子の存在の中途半端さと、ラットの正体の当たり前さ、サリーがなぜ頑なにDの正体を明かさなかったのか、「パーティーマン」の正体は?などあと切れの悪さが残る。
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大学新入生のサリーは、よく知りもしない上級生Dを車で送った結果、麻薬取引を幇助した疑いで逮捕されてしまう。Dの背後にいる組織が本命であるウィルディ捜査官は、Dを庇おうとするサリーに、ドラッグディーラーを密告するCI、カナリアになるように指示するが。 なんでサリーがDを庇おうとするのかが心情的に理解できず、うーん、て感じはあるのですが。 前半、Dの代わりのドラッグディーラーを見つけてきてはウィルディを振りまわす辺りは楽しかっです。終盤は一気にサリーの度胸のすわりっぷりが上がって行くけど、そこにお母さんのエピソードが加わったり、お父さんやマーティとの家族の結束が強まったり、よい盛り上がりでラストまで引っ張られました。 にしても、アメリカの大学怖い。。サリー、女子大生とはいえまだ17歳とはとても思えない。。
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おもしろかった(^-^) 最初のサリーはどこが賢い子なのかしら??と拍子抜けかもと危惧してたけど下巻で巻き返してくれた。 とりあえずなんでそこまでDのことを守ろうとしたのかその関係性の描写が少なすぎたのが残念だけど、ラストまで読ませてくれました。 続編あるのかなぁ??
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