テレビ探偵 の商品レビュー

小路幸也(著者)

2023/10/01

1969年頃、バンドマン＆エンターテイナーとして人気な、「ザ・トレインズ」のボーイの主人公がザ・トレインズのメンバー内で起こったことや、同じ時代に人気になったベテラン双子姉妹デュオの謎などを色々な人の協力のもと、解決する物語だった。
昭和ならではの表現や当時の番組・テレビの視聴率を取るための工夫などが、ところどころ載っており面白かった。

2023/03/26

　いくつかある短編のうちはじめの二つのみ読了。昭和四十年代後半ごろの芸能界を舞台にした人情もの、ミステリー？
　ちょっと今は乗らなかったので、機会があればまた。

2020/11/27

ドリフがモチーフの小説。
若干キャラ立ちがあんまりで、ここ！ってところがない。
が、まー、面白くなくもない。

ドリフの裏側的なドキュメンタリーを昔見たことがあるがゆえ、やー、もっと壮絶よなー、と思ったりなんかして、微妙だったのかもしれません。

2019/12/16

　きちんと読んでみると史実とうまく同期している。
　ただし、探偵ではない。
　ドリフがモデルであるのは間違いないが、チャコは志村とは重ならないな。

2019/11/26

はい、いつもどおりさらさらと読み終えました。小路幸也さん作品。
ドリフターズ、なつかしい。
あまり見せてもらえなかったけど。
テレビの視聴率が今よりうんとよかった時代。芸能人がもっと芸能人だった時代。

いろいろつまんない時代になってきたなぁと改めて思ってみたり…。

2019/08/25

ドリフターズ。。
これはドリフターズだけど、モデルは。
でもシンクロするような面白みはなく、
いつもの小路キャラが結局、プチミステリーを展開する王道小路ストーリー。
なので読み応えはないけれど、
いつも通りに気楽な気分で読めます。

2019/06/29

1970年代、土曜日夜八時のドリフの番組を見ていた世代には懐かしいテイストの物語ではあるが、ただそのノスタルジックだけ。物語としては平凡である。

2021/11/22

テレビ探偵
最初は チャコというコメディアングループの弟子が
芸能界の色んな事件を解決していく物語だったが
いつの間にか ドリフターズの活躍とオーバーラップしていった。
味付けは 全く違うが
面白く 読むことができました。

2019/02/24

NetGalleyにて。私がまだ幼い頃に見ていたあの番組、あのメンバー達を彷彿とさせる物語。モデルになっているのだから当然ですが。少しの謎をチャコの行動力と愛されキャラで解いていく。人の死なないミステリーなので読後感はとても良いです。色々逸話も聞きますが、本来の姿が作品に近いならば、かつて観ていた世代としてはとても嬉しい。ボーヤから正式メンバーへ。その後、終わりを知っているので、正式メンバーになった華やかさがちょっと寂しい気もしました。

2019/02/19

昭和50年代のテレビが記憶にある年代なら
出てくる誰もが当時の誰かで脳内再生される物語。
これまたシリーズ化されそう。

[図書館･初読･2月19日読了]