ある日突然オタクの夫が亡くなったら? コミックエッセイ の商品レビュー
父が突然亡くなったので読んでみた。 当時はネットで調べて闇雲に母といろいろしていたが、この本を事前に読んでおけばこわいものはなかった。が、そんなの無理。だって突然死だもの。
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死というものは誰にも訪れるものであり、その死は自分一人でどうにかできるものでもない。 こういう人たちが悩まないために各自治体がもっと親身に行動を起こしてもらえるとすごくありがたいのだが、陰に隠れる小さい事に力をかけることはないだろう。 そういう人たちのためには必要な本だ...
死というものは誰にも訪れるものであり、その死は自分一人でどうにかできるものでもない。 こういう人たちが悩まないために各自治体がもっと親身に行動を起こしてもらえるとすごくありがたいのだが、陰に隠れる小さい事に力をかけることはないだろう。 そういう人たちのためには必要な本だと思う。
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タイトルに興味を抱き購入。 ・・・なので、あくまでこの評価は「購入動機に対してこの本が教えてくれたこと」の数字になっている。 若くして、突然夫が他界してしまった。 その時の苦労と、しなければならないことをマンガエッセイという形で一冊にまとめた本。 勿論、これはこれで大...
タイトルに興味を抱き購入。 ・・・なので、あくまでこの評価は「購入動機に対してこの本が教えてくれたこと」の数字になっている。 若くして、突然夫が他界してしまった。 その時の苦労と、しなければならないことをマンガエッセイという形で一冊にまとめた本。 勿論、これはこれで大切な内容である。 悲しさに浸る間もなく押し寄せる現実的な手続き。 心の整理なんてつくわけない。 小さな子供もいる身体で、あれもこれもが押し寄せる。 ただこのタイトルは「オタクの夫」がテーマなのよね。 オタクの収集品をどう捌くのが最適なのか。 わたしの興味はこの一点にあった。 わたしもコレクター気質の人間である。 幸か不幸か妻帯していないので、配偶者に迷惑をかけることはないが、今死ねば親が色々処分することになろう。 ヲの字に理解の無い親が、コレクションをまとめてブックオフとかに持って行く。 何万点のアイテムが数十万程度にしかならない査定に愕然とする。 たったこれっぼっちの価値のものの為に、結婚もせず全国を集め回って、なんて無駄な人生を歩んできた子供だったんだろう。 こういう大型古書店は独自のレートで査定するからね。 ちゃんと売るべき店で売れば、何倍もの値段が付くけれど、売るべき店を知らないからこんな評価になる。 親も不幸なら、死んだわたしも浮かばれない。 ・・・ これ。 コレクター系趣味を持つ人間は、大なり小なり抱いている不安だとは思う。 その辺りを、掘り下げた本だと思ったのよね。 この辺りのテーマは、感傷的に描かれるだけで、結末が書かれことなく、生前に聞いておけばよかったと思うのみ。 大事な事だけど、身近な人間が死んでしまった時の話は、いろんな人に聞ける。 ただ、「オタク」が亡くなった時の事は中々知る機会がない。 わたしの興味は、その一点だった。 故に、このテーマについて…実質的に何も書かれていないこの本は、ちょっと残念に思った感じ。 段ボールに整理し、必要に応じ寄贈する・・・と書かれても・・・。 価値のわかる知人に全部引き取ってもらうのが一番と思っているんだけどね。 まぁ最悪、大型古書店が安く買いたたいても、どこかの同志がこの大型古書店であり得ない(安い)値段で売られているお宝をほくほくして買ってもらえれば、それはそれでうれしいかもしれない。 草葉の陰からニヤニヤして見届ける事であろう。
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亡くなるのが若いときのほうが 子供だって小さいし 仕事だって現役だし 残された家族は かなり大変で 心が追い詰められていくさまに 心臓がきゅっと絞られました 遺品整理の大変さも肝に銘じたい
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ある朝、隣の部屋で夫が亡くなっていた。突然のことだった。彼はいなくなった。しかし、大切な人を失った私たちの生活はこれからも続いていくのである。家族の体験に、社会的手続きやお金のことに精通するライターによる方法や手順、用語解説をプラス。 死なない人はいない。だけどなかなか、準備っ...
ある朝、隣の部屋で夫が亡くなっていた。突然のことだった。彼はいなくなった。しかし、大切な人を失った私たちの生活はこれからも続いていくのである。家族の体験に、社会的手続きやお金のことに精通するライターによる方法や手順、用語解説をプラス。 死なない人はいない。だけどなかなか、準備ってできないです。
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死亡した人の銀行の預金は勝手に引き出すと相続の時にトラブルになるかもしれないのでダメ。ゆえに生前に残すエンディングノートなどには銀行などのパスワードを残す必要はない、という情報になるほどー、と。夫の人のものと思われるしたいことリストに激しく同意というか、むしろ感動しました。
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