ブスに花束を。(5) の商品レビュー
いよいよ物語も佳境に突入していく五巻である。二学期が始まり、文化祭に大きなイベントを挟んで次巻へと向かう展開は心憎いところだ。 上野、五反田の二人と同中の大塚彩華の転入から物語は転がり始め、鶯谷さん視点での主人公とのちょっとした不仲や文化祭準備での一幕が描かれ、そして最後に収...
いよいよ物語も佳境に突入していく五巻である。二学期が始まり、文化祭に大きなイベントを挟んで次巻へと向かう展開は心憎いところだ。 上野、五反田の二人と同中の大塚彩華の転入から物語は転がり始め、鶯谷さん視点での主人公とのちょっとした不仲や文化祭準備での一幕が描かれ、そして最後に収録されているのが文化祭当日を描いた「友達のままじゃいられない」。 ごく真っ当に青春をしている様は快くもあり、甘酸っぱくもあり、それぞれのキャラがよく生きている。 彼女を目で追ってしまう、どんなことにどんな反応をしているのかが気になってしまう彼も、彼へ思いを告げながら視線を合わせられないでいた彼女の諦念も、諸要素がよく描かれていた。 楽しく読ませていただいた。文句なしに星五つで評価したい。 恋愛物語はどのフェーズで物語をクローズするかで巻数がだいぶ変わってくるが、これからどう物語が展開するのか、どういう結末で終止符を打たれるのか楽しみに見守りたいところである。
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第25話・新学期、上野事件 新キャラ登場! 上野君や五反田君の同じ中学校だった人! 何か巻き起こすのか!? と、 思っていたら爆弾発言! 上野君にはもう彼女が居るやつ! つか、 田端のことかぁー! つか、 上野君の中でもう4巻で惚れちゃってませんか? と、 思って読み進めるが、そうでもない? つか、 圭介様の登場で「上野x田端」がばれる。。。 第26話・ピントが合うまで メイク! 確かに気づくだけ偉いぞ上野君! つか、 そのままでもいいぞだって! やっぱり、 惚れてる自覚あるんじゃないか? 第27話・あまくてからい 鶯谷が上野に惚れたのそこですかぁー! つか、 男子は惚れても居ない、 ましてや気があるわけでもない女子のことなんて眼中にありませんから! アピり方が違うよう鶯谷さん! つか、 ついに田端に本音で「ずるい」よって言ってしまう鶯谷さん! かわいいね! で、 仲直りの方法を五反田君と模索なう! からの、 あの電話のシーンはずるいな! あざといぞ! 第28話・ここは暴風域 文化祭は劇! 上野が白雪姫で、 鶯谷が王子様ですか! で、 準備中、 放課後、 なぜか停電からの、 キスのチャンス=田端&上野ですよー! 気まずくても仕方がないな! 第29話・前進あるのみ で、 圭介の運動会にお母様がいけない! なので、 上野と田端ですか! つか、 花姉。。。 からの、 上野君に対して田端がお兄ちゃん! 電車の中で笑ったやつです! ん・・・ も、 だし、 アラサー女性も笑ったけど、 8月の誕生日の人ってお兄ちゃんじゃないの圭介様! 第30話・友達のままじゃいられない もう、 タイトルのまんまだよ上野君! 鶯谷の告白もなんのその、 眼中にあるの田端のみやん! 告白して6巻で終了! つか、 新キャラの存在感な!
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