粗利「だけ」見ろ の商品レビュー

中西宏一(著者)

2023/06/20

粗利（または限界利益）が大事。というか、それが全て。固定費（又は固定費＋必要利益）をまかなえる限界利益を出せるか？が全て。
自分の考えを裏付けさせて頂いたと思う。事例も大変参考になった。
利益率は低いけれど、黒字の取引を切るのは、経営者としては大変な覚悟というか、勇気が必要と思われる。今までやってきたことを否定するのも勇気が必要だが、やってみる値打ちのある手法ではないかと思います。

2023/05/06

内容はそりゃそうだよなと共感出来る。売上げばかり言う社内報告に違和感があったのでスッと入ってくる。粗利で見ようといった社内の実践にも触れているのでこれからって人や会社には良いと思う。

2022/02/06

粗利を見るは当たり前にできているが
見える化が大切と感じました。
見える化→評価→行動決定をすれば
全体が動くし、数字も結果がでます。
あとは結果を出す熱意と覚悟！

2021/11/24

タイトルの通り、シンプルに粗利だけを追うことで業績を改善する方法が紹介されています。
目から鱗でした。
売上アップを目指しても、値引きなどをして手元にお金が残らなければ意味がありません。
粗利だけを追う意識を高めることで、考えることもシンプルになります。
そして、きちんと実績を残されているため、取り組む価値あり。
何度も読み返したいと思います。

2021/05/10

内容はシンプルかつ当たり前の事の繰り返し。よく言えば分かりやすい。考え方はともかく、データの整理ができていない、売上・利益の実績がすぐに分からない会社に活用できる手法。

2021/04/11

「粗利だけ見ろ」

1.購読動機
利益率の経営の基本をおさらいしたかったから。

2.こんな会社の方におすすめ
売上高は右肩あがり。
利益額、率は右肩さがり。
商品点数が多め。

3.結論
①望ましい粗利額の設定
売上原価、販売管理費、投資予定額、借入返済額。
この合算。

②粗利実態把握
商品、顧客別の粗利額、率の実態。

③粗利改善
平均を下回る商品
→仕入れ額を下げる。

平均を下回る顧客
提供範囲を増やす、値上げする。

④営業活動
商品、サービス別の最低利益率。
共有、順守。

2021/01/11

当たり前の事を改めて整理しただけ。
この程度のコンサルで大半の企業が黒字化したっていうのが驚き。
低粗利のお客様を切ってしまうのは、言うは易し、だがそうは簡単では無い。

2020/09/23

当たり前のことだなと思いつつ読んでました。
けど、この当たり前のことがわからず経営をされてる方が多いんだなとこの本を読んで感じました。
売上より粗利。これって経営として当たり前の考え。

2020/08/04

会社がもうからないのは売上至上主義でもうからない仕事をしているから。ビジネスはそんなにシンプルにはいかないが、しっかり利益から逆算して粗利目標を立てていくのは必要

2020/01/04

・売上ではなく粗利を見ることで現場と経営の視座と活動の方向性が一致する
・会議のやり方から営業方法まで全て売上ではなく粗利で考える